以下ではWindows上にUNIX系OSをエミュレートする方法をご説明します。
(1)OSのイメージファイルのダウンロード
ここでは、例として Vine Linux をダウンロードすることにします(その他のOS
についても手順は同じです)。Vine Linux のホームページから、
イメージファイル(i386 isoファイル)をダウンロードします。
(2)VMware Player のダウンロード
下記ダウンロードサイトから最新versionのVMWare Playerをダウンロードします。
(downloadの際にはメールアドレスなどの情報入力が必要になります)
(3)VMware Player のインストール
ダウンロードしたインストーラを実行してインストールします。インストール後に
OSの再起動が必要です。
(4)仮想ディスクファイルの作成
QEMU(Windows用)下記サイトからをダウンロードします。最新versionは
qemu-0.9.0-windows-2.zipです。(2008年9月現在)
解凍したディレクトリをどこかの場所に置きます(説明ではC:\ に置いてあるとします)。
コマンドプロンプトを開いてディレクトリ内に移動します。
cd C:\qemu-0.9.0-windows
以下のコマンドで仮想ディスクファイルを作成できます。
(例)
qemu-img.exe create -f vmdk C:\Unix_OS\Unix_OS.vmdk 10G
Unix_OS.vmdkという仮想ディスクファイルがC:\Unix_OSディレクトリ内に
作成されます。(ディレクトリはあらかじめ好きな名前で作成しておきます。)
10Gというのは仮想ディスクのサイズを意味します。
(5)VMware Player用設定ファイルの作成
以下の行をコピーしてファイルに保存してください。
(ここではファイル名をUnix_OS.vmxとしC:\Unix_OSディレクトリに置いたとします。)
仮想ディスクファイルと設定ファイルは同じディレクトリに置いてください。
mensizeにはメモリのサイズが、idel:0.fileName には(0)でダウンロードした
isoファイルの名前が入ります。
config.version = "8"
virtualHW.version = "4"
scsi0.present = "TRUE"
scsi0.virtualDev = "lsilogic"
memsize = "512"
ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.fileName = "Unix_OS.vmdk"
ide0:0.writeThrough = "TRUE"
ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.fileName = "isoのファイル名(フルパス)"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
floppy0.startConnected = "FALSE"
floppy0.fileName = "Auto detect"
Ethernet0.present = "TRUE"
displayName = "Vine Linux"
guestOS = "other26xlinux"
priority.grabbed = "normal"
priority.ungrabbed = "normal"
powerType.powerOff = "hard"
powerType.powerOn = "hard"
powerType.suspend = "hard"
powerType.reset = "hard"
ide1:0.autodetect = "TRUE"
floppy0.autodetect = "TRUE"
usb.present = "TRUE"
usb.generic.autoconnect = "FALSE"
sound.present = "TRUE"
sound.fileName = "-1"
sound.autodetect = "TRUE"
extendedConfigFile = "Unix_OS.vmxf"
virtualHW.productCompatibility = "hosted"
tools.upgrade.policy = "manual"
ethernet0.addressType = "generated"
uuid.location = "56 4d 6a 40 2c 9d d1 5a-65 70 4a 22 e1 e0 4e 8a"
uuid.bios = "56 4d 6a 40 2c 9d d1 5a-65 70 4a 22 e1 e0 4e 8a"
ide0:0.redo = ""
ethernet0.generatedAddress = "00:0c:29:e0:4e:8a"
ethernet0.generatedAddressOffset = "0"
tools.remindInstall = "TRUE"
usb.autoConnect.device0 = ""
(6)Daemon Tools(デーモンツール)のダウンロードとインストール
Daemon Tools(デーモンツール)は、CDのイメージファイルを仮想ドライブで疑似的
に実行できるフリーソフトです。ダウンロードとインストールは下記サイトで詳しく
説明されています。
(7)isoイメージをデーモンツールでマウント
ダウンロードしたOSイメージファイルをマウントします。
(8)Vmware Player の起動
以上ですべての準備が終わりました。Vmware Player を起動し、「開く」を
クリックして作成したvmxファイルを選択してください。以下のようなOSのインストール画面
が表示されれば成功です。あとはインストーラに従ってインストールを実行して下さい。
最終更新:2008年09月18日 09:04