RAINBOWや
BLACK SABBATHで歴史に残る名作を残してきたロニー・ジェイムズ・ディオが結成。
ファンタジックな世界を描く歌詞と、ロニーの凄まじいボーカルを兼ね備えた純度の高いヘヴィメタルをやっている。
その世界観はシアトリカルなライブコンサートでも表現されており、火を噴くドラゴンにロニーが剣を突き立てたる
などといった演出を、当時40歳を過ぎていたロニーが大真面目に演じきってみせた。
PVも凝ったものが多く、ここでも中世風の剣士やおどろおどろしい雰囲気を醸す占い師(これはハマリ役)を熱演している。
1985年にはヘヴィメタル版We Are The Worldとも言える「HEAR 'N AID」で並み居るメタル界のスターたちをまとめあげた。
ロニーに駄目だしされて涙目のドン・ドッケンの様子は必見である。
90年代に入るとモダンなものを積極的に取り入れようとする姿勢が仇となる。
「Wild One」のPVで破いたジーンズと変なベルトのストリート風な衣装で歌うロニーの姿にはちと無理があったし、
その後に打ち出したへヴィな方向性のアルバムもDIOに様式美を求める日本のファンには特に気に入られなかった。
トレーシーGによる、初代ギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルの作った美しいギターソロを跡形もなくぶち壊すアレンジも不評を買った。
だが、ロニー自身の喉は衰えることを知らず、もうすぐ70歳になろうかという今でも世界最高ボーカリストの座は揺らぐことはない。
現在病魔と戦っている最中だがきっと打ち勝ってくれることだろう。
追記 2010年5月16日7:45に胃癌のため入院先の病院にて死去。家族や友人たちに看取られながら静かに息を引き取った。
謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。
最初に買うべき名盤
HOLY DIVER
THE LAST IN LINE
代表曲
最終更新:2010年05月18日 21:03