【クラス】

セイバー

【真名】

黒死牟

【出典】

鬼滅の刃

【属性】

秩序・悪

【ステータス】

筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運D 宝具B

【クラススキル】

対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【保有スキル】

十二鬼月・上弦:A
 鬼の始祖・鬼舞辻無惨直属の配下であるのを示すスキル。上位なほど無惨の血を多く受け強化されている。
 黒死牟は上弦の壱、即ち配下の中でも最上位の位と強さを持つ。
 強靭な身体能力、高速の再生力、血鬼術と呼ばれる特殊能力を持ち、頸を太陽に由来ある武器で断たれない限り不死であるが、太陽の光を浴びると例外なく肉体が消滅してしまう。
 また、高濃度の藤の花の成分も太陽ほどでないが弱点となる。

月の呼吸:A++
 鬼殺隊が鬼と戦う為に編み出した特殊な呼吸法、全集中の呼吸のうちの一つ。
 ただでさえ高い鬼の身体能力を、呼吸により更に増幅させている。

透き通る世界:A
 至高の領域、無我の境地とも呼ばれる。
 極限の鍛錬と集中力により敵の肉体……筋肉・骨格・内臓が透明に見えるようになり、動きを完全に見切ることが可能となる。

焦瞼:B
 太陽の光に目を焼かれ、強さを希求する以外何も見えなくなった男の妄念。        
 過ちに気づかず、捨てたものを省みず、死んだ後も光に向かって這いずり回る。
 継国緑壱への妄執がある限り、いかなる救いや罰の形を提示されても、このサーヴァントがそれを認識することはない。
 スキルとしては戦闘続行と精神汚染の複合。追い詰められ緑壱を脳裏に浮かべる毎に精神が崩れ、戦いが形振り構わないものになっていく。

+ 『地平聖杯戦線 ─Why What Wolrd White─』のネタバレを含みます
焦瞼:B → 融陽:A
 太極に繋がる陰陽。
 同じ胎から産まれた双子の、再会の証。
 妄執は晴れ、太陽と月は隣り合って空に座す。

【宝具】

『月の呼吸・虚哭神去』

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:0~16 最大捕捉:10人
 つきのこきゅう・きょこくかむさり。
 鬼殺隊が使う全集中の呼吸と、鬼が用いる血鬼術とを組み合わせた技。
 刀身周りに大小様々な月輪が発生し、間合いに入った敵を斬り刻む。
 虚哭神去は刀の銘であり、黒死牟の肉体から作られているので生産は容易、刀身を長大化させると効果範囲は更に広がる。
 黒死牟は己の宝具をこれのみだと信じ切っている。

『月蝕日焦』

ランク:D- 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:継国緑壱
 つきはくさりひにこがれるのみ。
 本人も自覚しない宝具。消滅の危機に陥った時発動。負傷を全快し、頸の弱点を克服する。
 ただし肉体は剣士の面影も残らない異形になる。
 黒死牟がこの宝具を認識した瞬間、霊核に致命的な瓦解が起こり全能力が急激に落ちる。
 強化ではなく、罪の自覚を叩きつける為だけの自滅宝具。

【weapon】

『虚哭神去』
 その気になれば肉体そのものから生やすこともできる。

【人物背景】

 十二鬼月・上弦の壱にして、元・鬼殺隊の剣士。
 人間の頃の名は継国巌勝。『始まりの呼吸』の使い手にして最強の鬼狩り、継国緑壱の双子の兄。
 隔絶した弟の強さを超える為に家柄を捨て、妻子を捨て、寿命を捨て、人間を捨て、子孫を捨て、命すら捨て、その果てに何も掴めなかった男。

【サーヴァントとしての願い】

 強者と戦い、聖杯を手に入れることで緑壱を超える強さを手に入れる。

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最終更新:2023年05月02日 21:28