下から上へ激しくかつ素早く突く動作。
アレで届かない相手を突きに行く時に使用する。とは言っても
アレよりもヤバいものを指す時に「ファント」とかは使えない。残念。
腰とか膝にくるので出来れば使用したくないが恐らく
フェンシングの試合で最も使われる攻撃動作。
動作を分解すると、腕を伸ばし、
アレの形になってから前足を上げ、後ろ足で蹴り出した後前足を踏み込む、という過程を経てたどり着く。背筋は伸ばした方がいい様だ。
また、距離を飛んでしまうよりも短く、素早い方が阻止されにくい。
ただし、この技を使用すると
攻撃権は無くなってしまうので、決め切れなかった時は相手の反撃を覚悟しなくてはならない。また
コントルアタックをされると困る事があるので、接近の際は慎重かつ大胆に。では、張り切って勝負のアタックチャーンス。
基本はそのまま突く。
中には相手の
パラードを回避しながら突く方法も存在するがその際は命中率が下がる。
矢張りバレていても
まっすぐ行ってぶっ飛ばす方がいい。タイミングと距離が合えばそれでも決まる事がある。
この技が上手くなると試合運びが楽になる事は言うまでもない。
こちらのファントを警戒すればするほど、相手は下がり方を意識せねばならず、逆に甘い接近が増える事もある。そういう時に
リポストや
コントルアタックが決まると効果的である。
最終更新:2009年11月22日 13:36