JR 北海道最南端の旅客駅にして,北海道外にある唯一「普通の」駅である. 「東北の駅 100 選」にも選ばれている. 2016年春には北海道新幹線の「奥津軽いまべつ」駅として大きく生まれ変わる予定である.
津軽今別駅の様子(2007年9月22日時点)
駅看板
待合室
駅の風景1(函館方向を望む)
駅の風景2(青森方向を望む)
駅の風景3(津軽二股駅.左手が津軽今別駅)
名所案内1(クリックで拡大可)
名所案内2(クリックで拡大)
駅情報
元々は2面2線のホームを持つ駅であった.ホームが短いため,大抵は青森側にはみ出して停車する.はみ出した部分のドアは開かないため,この駅で降りようとする場合は注意が必要である.待合室は双方のホームにそれぞれ同じ形状のものが存在する.
線路際に赤い箱状のものが並んでいるが,これは消火設備である.青函トンネル内で列車火災などが起こった場合,ここを消火・避難のための基地として利用するようだ.
駅は築堤の上にある.駅の南西側築堤下には保線車両の基地があり,線路は上下線の函館側に向かって接続している.また,2016年春に予定されている北海道新幹線開業時には「奥津軽いまべつ」という名前の新幹線駅に生まれ変わることとなっており[1] ,工事の進展によって既に2007年9月22日時点とは大きく様変わりしている.
屋根付きの階段を通って築堤を降りると JR 東日本・津軽線の津軽二股駅と道の駅「いまべつ」がある.道の駅はともかくとして,何故に別名の駅が並んでいるのかと疑問に感じる者もいるかもしれないが,「津軽今別」は JR 北海道の駅,「津軽二股」は JR 東日本の駅で,あくまでも別会社の駅だからというのがその答えである.
また,地元からは津軽今別~
知内 間にカートレインを運行させる要望が以前から挙がっており,JR 北海道はその是非を検討している.
参考文献
隣接駅
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北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2017年03月18日 23:24