山の中にある秘境駅である。所在地は月形町豊ヶ丘である。
豊ケ岡駅の様子
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駅看板1 |
駅看板2 |
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駅の風景(新十津川方面を望む) |
駅の風景(札幌方面を望む) |
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待合室の入口 |
板張りのプラットホーム |
駅情報
いわゆる秘境駅。周囲を林に囲まれ、駅に続く道も非舗装の細い道で案内看板もない。集落からも離れている。駅に到着した列車内からは林の中に消える道だけが確認できる。
沢を横切るように築堤を盛り、その上にホームと線路がある。有効長3両程度と思われる1面1線のコンクリート製ホームは線路と反対方向に傾いている。また、木造の待合室が併設されている。
訪問時、待合室付近にてスズメ蜂が活発に活動中であったため、駅の詳しい調査は断念せざるを得なかった。
その1年後、再訪の機会に恵まれたため写真を追加した。ホームの長さは実際には2両編成が収まるか収まらないかという長さであった。
待合室は小綺麗に管理されているのだが、やはり場所の問題からか虫が多い。トイレも一応ある。入口には「豊ヶ岡駅」と彫られた立派な看板が掲げられているのだが、黄色い看板の方が目立っているのが悲しいところである。
なお、駅前の踏切は「車両通行止め」である。写真で見るように綺麗な轍ができていることから踏切の構造の問題ではなく「踏切から浦臼方面に全く見通しが利かないので危険だから」という理由であると考えられる。警報機もない踏切なので十分に注意されたい。
なお、その後プラットホームは板張りになっている。
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2017年04月05日 18:06