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anko2322 消費期限切れのお菓子を与えてみた

消費期限切れのお菓子を与えてみた 9KB
小ネタ 不運 自業自得 野良ゆ うんしー なんか与えたくなる

・食べたかったパンの恨み


麦茶あき


消費期限切れのお菓子を与えてみた



絶望した。
俺はなんという失態をしてしまったのだろう。
これを例えるなら、興味本位で買ったものが物凄く無駄でつまらないものだったという敗北感を味わった気分だ。
机の上に置いてあるメロンパンを手に取り、袋に書いてある文字を読むと、

消費期限10,8.21と書いてある。

これは一体どういうことなのかというと、要はこれ食ったら腹壊すってことなのさ。
まあ、食っても問題ないのもあるけど衛生上俺は食べない。
メロンパンはこの暑さの中、溶けているのか砂糖が袋にへばり付いている。
これ触ったら気持ち悪いだろうな。

俺はそんなことを頭の中で考え、この腐ったメロンパンを捨てることにした。
しかし、ただ捨てただけでは甘い匂いに引かれて蟻が繁殖してくるだろうし、
Gに食べさせてやるのも嫌だ、ていうか食わせてやるものか。
この間なんか二匹同時に出たしな。
おばあちゃんが言っていた、一匹のGがいたら100匹いると思えと。

そんなわけでこのメロンパン処分すんのにすげー困っている。
袋から触っている溶けた砂糖の感触が気持ち悪い・・・
ああ、どうしたらいいものか。


「「ゆっくりしていってね!!!」」
「ん?」


声をかけられたので振り返るとそこにはゆっくりがいた。
れいむ、まりさと基本的な奴らだ。
窓に張り付いて挨拶してきている。

「ああ、ゆっくりしていってね」
「にんげんさん!れいむたちはおなかすいているんだよ!」
「たべものさんちょうだいね!」

食料の要求ですか。
まあ、いつも通りなんだがこの前だって野良ゆっくりにあまあまよこせとか言われて靴にしーしーぶっ掛けられた記憶は未だに残っている。
その野良ゆっくりはムカついたので飾りをうんうんまみれにしてやったところ、
他のゆっくりから遠ざけられるようになった。
今あの野良ゆっくりどうしているかな・・・・

「むししないでね!!」
「おなかぺこぺこなんだよ!」

はいはいそうですか、ご愁傷様。

・・・・・待てよ。
こいつらは甘いものが大好きな奴らだ。
その気になれば生ゴミだってうんうんだって食う雑食な奴らだ。
よし、こいつらに処分してもらおう。

「お腹がぺこぺこか、よし!このあまあまをあげよう!」
「あまあま!」
「ゆーん!あまあまだよおお!」

すごい喜んでいる。
俺はメロンパンの袋を破り、まりさに渡す。
メロンパンを触ったときの感触が気持ち悪かった。
ゆっくりにとってあまあまなんて至高の食べ物だろうな・・・
そうだ、まだ家に食ったら腹壊しそうなのがありそうな気がする。

「ちょっと待ってろよ」
「「?」」

俺は冷蔵庫や棚の中から食えそうなものを取り出した。
うん、やっぱり。
食ったら腹壊すもんばっかだった。
消費期限、賞味期限も過ぎてるし。
中にはカビが生えているものまであった。
これを全部あいつらにあげることにした。

「ほら、これも持っていきな」
「「こんなにくれるの??!」」
「にんげんさん!ありがとう!」
「ゆっくりできるね!」

ゆっくりできるねって、虐待お兄さんなら一発でヒャッハーしそうなセリフだな。
れいむとまりさは口と帽子にパンパンに詰めながら帰っていった。
パンパンに詰めていたので手伝おうとしたが断られた。
そういえばあいつら、あれを全部食う気なのかな?
気になったので後をついて行った。

しばらく尾行するとあの二匹のおうちらしきものが見えた。
どこからか拾ってきたダンボール。
二匹は中に入り、何やら声が聞こえてきた。

「おきゃーしゃん!おきゃえりなしゃい!」
「ゆっくちまっちぇちゃよ!」
「いいきょにちてまっちぇちゃよ!」
「ゆっくちー!」
「ゆん!よくできたね!」
「いっぱいごはんさんがてにはいったよ!」

れいむとまりさは口と帽子の中からさっき貰った食料を出した。
多く貰ったので食料の山ができている。

「「「「しゅごーい!!!」」」」
「いっぱいたべてね!」
「む~しゃむ~しゃしようね!!」


「「「「「「む~しゃ、む~しゃ・・・・し、しあわせええええええええええええええええええええ!!!!」」」」」」

ゆっくりの一家は貰った食料をおいしそうに食べて幸せーと言った。
子供たちがガツガツ食べても山は少ししか減らず、これなら明日の朝ごはんにできると親たちは保存しておいた。
一緒に外でうんうんを出し、おうちに戻って家族で寝てしまったようだ。
実に幸せなゆっくり一家だ。
なんというか・・・俺いいことしたな。
腐ったものも一緒に処分できたし、一石二鳥だ。
その家族を見て家へと帰った。









三日後。

俺が気晴らしに外に出たら、入り口にまりさがいた。

「に、にんげんざん・・・・・・」
「どうした?また食い物か?」
「ちがうよ・・・・ぽんぽんがいたいの・・・・・・」
「ぽんぽん?」

聞いたことの無いゆっくりの単語を言われて思考がフリーズした。
するとまりさが突如苦しみだし「うんうんでる・・?!」と言った後、目の前で少し水っぽいうんうんを出した。
まりさに「大丈夫か?」と言うが返事が無い。
うんうんの出しすぎで中の餡子が多く減ってしまい死んでしまったようだ。
ぽんぽん、つまりお腹が痛いってことだったのか。
ゆっくりでも腹が痛くなることがあるんだな、初めて知った。
俺は他の家族が気になり、こいつらのおうちに行った。


ダンボールを見つけ中を見てみると、子ゆっくりが苦しそうな顔でお腹を押さえて苦しんでいる。
れいむはというとうんうんが出やすいように子ゆっくりのあにゃるを舐めているが、

「お、おちびちゃん・・・ぽんぽんなおってね・・・」
「ゆぎいいいいい・・・ぴょんぴょんいちゃいいぃぃぃ・・・・・!!」
「くるちぃよ・・・・・・」
「ゅ・・・・ゅ・・・・・・」
「おきゃあしゃん・・・・・にゃんちょきゃちてぇ・・・・」
「まってね、いままりさがにんげんさんを・・・ゆっ?!」

どうやら覗いていた俺にれいむが気づいたようだ。
俺の存在がわかったれいむはすごい勢いでこっちに近づいてきた。
なんか体が伸びてきもいんですけど。

「にんげんさああああああああああああああああああん!!たすけてえええええええええええええええええええええ!!!」
「主に体がきもい」
「どぼじでそんなこというのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお??!」
「で、何があったの」
「ごはんさんをたべていたらおちびちゃんたちがぽんぽんがいたいって・・!」
「腹壊したのか」
「そうですううううううううううううううううううう!!」
「・・・・お前も?」

れいむはコクコクと頷いた。
どうやら俺が与えた食い物の中に当たりが入っていたらしく朝にそれを食べてこの有様になったようだ。
消費期限切れとはいえ、食べてやばいものもあるからそれを食べてしまったんだな。
そのおかげでこいつらは腹を壊してしまったのか。
子ゆっくりをなんとかあやそうとするれいむだが、腹の痛みに耐えていたらしい。
母性というやつだろう、よくがんばったな。

「うーん、でも俺ゆっくりに詳しいってわけじゃないし・・・」
「そこをなんとかあああああああああああああああああ!!このままじゃあおちびちゃんがしんでしまいます!!」
「そうだね、まりさもさっき死んじゃったし」
「ゆえええええええええええええええええ??!ばりざあああああああああああああああああああああああああ???!!そんなあああああああああああああああああああああ!!!」
「うんうん出しすぎて死んでしまったよ」
「ゆぎいいいいい!!ど、どうしたらああああああああ・・・・・・・っ!そうですうう!あまあまのじゅうすさんをくださいいいいいいいいい!!」
「?何それ??」

いきなりあまあまのジュースをくれと言われても。

「き、きいろいあまあまさんですうううう!!!」
「オレンジジュースのこと?」
「そ、それですううう!!」
「わかった、ちょっと待ってろ」

俺は近くにあった自動販売機に行ったがオレンジジュースの『オ』の字もなかった。

「ごめん、なかったよ」
「ぞんなああああああああああああああああああああああああああああ!!!?」

れいむは絶叫している間、おうちの中にいた子ゆっくりたちは腹の痛さに耐え切れずうんうんを出してしまった。
しかも出した量があきらかに自分の中身くらいの量で、恐らく中身も出してしまったんだろう。
うんうんを出し終えた後、ミイラっぽくなっている。

「どぼじでこんなことにぃ・・・・・」
「俺が腐った食い物やったからじゃね?」
「どぼじでそんなことするの??!」
「お腹空いてたって言ってたじゃん」

「ゆはー・・・ゆはー・・・・」
「・・・・・・・・もしかしてお前、相当出したいとか?」
「いぎい??!う、うんう・・・・」
「出るんですね」

れいむは歯を食いしばって耐えるがあにゃるからうんうんが漏れている。
耐えて続けて顔が物凄いことになっていた。
歯茎を露出し、目は見開き、体を妙に伸ばして悶えている。
痛さのせいか、しーしーまで漏らしていた。
ついに出るときが来たらしく、れいむは踏ん張って耐え続ける。

「う・・・・・うん・・・・・・・・・・・・」
「まあ、頑張ってゆっくりしていけよ」
「ゆっぐりじでいっでね??!」

「ゆ」
「あっ」

俺が思わず口走ってしまったゆっくりしていってねでれいむは本能的に挨拶してしまった。
そのせいでれいむの緊張の糸と耐えた踏ん張りが消えてしまい・・・

「うんうん・・・・でっ??!」


ブリュウウウウウウウウウウウ・・・・・・・・・・・・!!!


れいむはあにゃるから大量のうんうんを放出した。
量が凄まじく、耐えた分だけ一気に出たのだろう。
しかも出しすぎてしまい、自分の中身まで出してしまったようだ。
ミイラ化したれいむ。
ペラペラ状態となってしまい、死んでしまった。

「・・・・・・・・」

俺が与えた食べ物のせいであるゆっくり一家を死なせてしまった。
でも喜んで受け取って食べたんだし、野良生活ではよくあることだからまぁいいか。
それにいきなり食べ物寄越せとか言ってきたしな。
これから腐ったものは全てゆっくりに食べさせてやることにしよう。
俺はその一家を後にし、家へ帰った。

途中、「なんでこんなめに・・・」という声を聞いた気がするが気のせいだろう。
ご飯いっぱい食べれたんだし、俺のせいにしないでね。

てへ♪

お菓子をくれる人間にいい奴はいない :森の賢者ぱちゅりー


あとがき

腐った食い物食べたこと無いけど、デカイプリンを食って腹壊したことはある
そんな麦茶でした

○○あきさん挿絵描いてくれてありがとうございます!!
デスラッチシリーズは何度も見ました!おもしろかったですぅ!
ま、また挿絵描いていいのよ?

今まで書いたもの

加工所本部 前編・後編
れいむその後
まりさその後
14番れいむのその後
れみぃと野良豆ゆっくり 前編・後編
あいつらの違い
れいむはいい飼いゆっくりさ
折れた「ぐんぐにる」
ドスれいむ
追われるれいむ
ゆなら
HENTAIお姉さんとクイーンありす
最終更新:2010年10月13日 11:08
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