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それから少したって阿散井は4番隊に運ばれた。
一応、私も心配だったから見舞いに行ってやった。

「……」
「…阿散井副隊長、イイでしょうか。」
「…ああ。」
っはぁ…なんで私がこんなやつに敬語を使わにゃならんのだ。
……今の立場的に言えばこいつの方が上だが・・・

「これ…お花です。宜しかったらどうぞ。」
「ああ。すまねぇ。」
花を花瓶に生けながら様子を探ると、何だか少しへこんでいる様だった。

「副隊長…ショックですか?負けた事。」
めんどくさいからそのまま普通に聞いた。デリカシーないとか思うなよ!?
「…そりゃ、負ければ誰だって悔しいだろーが・・・。」
ま。そりゃそーだ。

「お前・・1番隊だろ?しかもそこそこ実力の有る。
なら、分かんだろ?敵に負けて悔しい気持ちが。情けねぇこの気持ちが。」

「分かります。…でも、情けないなんて思いません。悔しいとか、負けたくないって気持ちはもっと自分が強くなれる証だと思います。
だから、情けなくありません。負けるってことはそういう事だと思います。」

阿散井は少しだけ目を見張って私を見たがすぐに
「そう・・・だよな・・!!」
といって笑ってた。



最終更新:2009年09月06日 22:32