・おおよその概念は一般的なモノと同一であるがこの世界での一般的亡者の手順としては
①死亡
②魂の返還
③斎藤氏による選別
④洗濯機による洗浄・混合
⑤一尺八寸氏による天日干し
⑥アイロン
⑦分割
⑧再分配
となる。
・選別は「天国か地獄か」ではなく「色落ちするかどうか」
・混合と洗浄のどこかで前世の記憶は消えるため来世に影響しない。
・斎藤氏は「前世の記憶もなく、新しい親、国籍、時代、性、もろもの環境で育ちなおす以上別人だよね」という考えから
時折される亡者の「来世はありますか」という問いには「あるっちゃあるし、ないっちゃない」と曖昧に答えざるをえない。
これは君たちの思っているような転生はないという意味である。
・色落ちのしやすいものは稀に記憶が残る。
・残り具合には個人差がある。
・斎藤氏の惰性や気まぐれないたずらより、時折汚れものが洗濯ものにまぎれる事があり、その場合も記憶は残る。
その場合は丸々記憶が残る事が多い。