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中休み、職員室では 皆 お茶を飲んでいた。 「2度ぬるいわ」 「もっともっとですぅ!」 色んな声が聞こえた。とても楽しそうな… 雪「はぁ…」 愉快な職員室の中、一つ、溜息が聞こえた。 蒼「どうしたんだい?雪華綺晶。」 雪「そ…蒼星石ぃ」 蒼「?」 雪「あのね、」 雪華綺晶は、きちんと姿勢を正して 蒼星石にナヤミを話した。 雪「あのね 私ね、人気ないと思うの。」 蒼「何でだい?」 雪「それは…私、アニメで喋ってないし、約7秒しか出演してないし、名前も紹介してないし、名前が難しいし、グッズもア○メイトで売ってないし、”あの”金糸雀より出番少ないし…(以下省略)」 蒼「はぁ…それは酷い…」 ―ガラッ― 金「雪華綺晶先生!授業遅れてますですかしらぁ」 雪「あっ」 雪華綺晶は、慌てて授業の準備をした。 金「それと、カナの目は、誤魔化せないかしら。」 雪「ビクッ」 金糸雀は雪華綺晶に 勝負もしていないのに、勝ったように言った。 金「カナより出番が少ない? それはあんたが アピールしようとしないからかしらん」 金糸雀は、『アピール』にすごい発音をした。 雪「ギクリ」 蒼「ぼ…僕はここで…ハハ」 蒼星石は、苦笑いをして、去っていった。

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