「雛苺とガン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
雛苺とガン」を以下のとおり復元します。
新春迎えて心機一転、ここは私立有栖学園 
水銀燈「はぁ~・・・この季節ってめんどくさぁ~い・・・」 
等とぼやく水銀燈、それもそのはず・・・この季節は身体検査があるからだ 
そしてしばらくすると雛苺のクラスの学級委員が保健室に入ってきた 
生徒「失礼します、尿検査のはここにおいて置けばいいですか?」 
入ってくるなりキッっとした声で話す生徒、しかし水銀燈は気の抜けた声で 
水銀燈「い~わよぉ~・・・その辺おいておいてぇ~」 
と実にだるそうに一声あげただけであった 

3日後、検査の結果が有栖学園へ届き水銀燈が結果を見る・・・すると再検査の欄に雛苺の名前があった 
水銀燈「はぁ~・・・苺大福ばかり食べてるから糖尿病にでもなったのかしらぁ~・・・ほんとぉにおばかさぁん」 
などと言いつつ、面倒見の良い水銀燈は放課後雛苺を誘い近くのくんくん病院で審査を受ける事を進めた 
水銀燈「雛苺~、面倒でしょうけど今日は検査を受けなさぁ~い」 
面倒と言うものの面倒くささを感じさせない水銀燈の一声に対して・・・ 
雛苺「でもでも、それが終わったら帰れるし、水銀燈先生と一緒ならいいのー!」 
と元気な声で返された 
そして目標のくんくん病院に到着し受け付けを済ませロビーで待ってる水銀燈、その間に審査を受けてる雛苺 
しばらくすると、医師らしき人物に呼ばれ医務室に呼ばれる水銀燈 
一体どうしたというのだろう?と彼女にしては珍しく頭に?マークを浮かべていた・・・が医務室で話を聞いて事態は急変する 
医師「すみません、急にお呼びして申し訳ありませんが・・・」 
暗い顔で語りかける医師、さらに続けたその言葉は・・・ 
医師「雛苺さんは・・・・癌に侵されてる可能性があります」 
水銀燈「は?!?!?!?!?」 
固まる水銀燈、もう脳内が一瞬真っ白になった 
水銀燈「どうして・・・・あの・・・おばかさぁんが・・・?」 
もう自分でも何を言ってるか判らない水銀燈、しかし医師は続ける 
医師「ま・・・・まだ癌と確定した訳ではありません・・・しかし、もし癌なら極めて危険な位置に・・・」 
医師も医師である、本来なら”確定した訳ではありません”でとめればよいものを一言余計に付けてしまったのだ 

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