ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki内検索 / 「こうちゃの先生」で検索した結果

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  • こうちゃの先生
    校内にホームルームの開始を告げるチャイムが流れる。 先程まで騒がしかった校舎内を1人の女性教師が歩いていく。 紅い服に身を包み、自慢の金髪をたなびかせて歩く・・・真紅である。 しかしその足取りはゆっくりで、まるで教室を一つ一つ確認しているかのようだ。 やがて彼女はある教室の前にたどり着き、中へと入っていった。 教室の扉に掛かっている表札にはこう書いてあった。 「2ねん4くみ」と。 話は数日前に遡る。 放課後、いつものように紅茶(ダージリン)を飲んでいる真紅の所へローゼンがやってきた。 ローゼン「真紅先生、今度の水曜日空いてるかなぁ?」 真「来週の水曜日?・・・・・・今度は一体何を企んでいるの?」 ローゼンの言葉に対して当然のように警戒する真紅。 ローゼン「相変わらず信用無いなぁ」 真「貴方にとって最も縁遠い言葉ね」 ローゼン「手厳しいなぁ。まあ、それはとも...
  • しとこうか
    ...シャックリ狂騒曲 こうちゃの先生 雛苺 これも大事な授業なの イチゴギアソリッド 薔薇水晶 日本史のお時間 雪華綺晶 世界史のお時間 複数 そうだ、京都へ行こう! もしも小学校の教師だったら 湯煙の向こう側 部を作ろう 映画を作ろう 推薦入試 性格診断結果 成績アップ大作戦 祭囃子 第2次裏山攻防戦 nフィールドへようこそ 教科書が教えない歴史『日韓併合』 脇役メイン 私も教師なのですよ ほもJUMXラ丼 瞳の先に 事務員増員計画 なぜなに有栖学園 ローゼンレポート あるインストラクターの悩み アメリカレポートは本当に為になりました。今後も期待しています。応援してます! -- 名無しさん (2006-09-28 21 43 11) 楽しかったです!! -- 名無しさん (2008-08-16 2...
  • 真紅
    ...の決闘 幼馴染 こうちゃの先生 ~真紅先生の休日とイメチェン~ 保健室の二人 盗撮 本の行方 真紅と釣り 戦い -Kampf- 白崎 -Sirosaki- サンタさん 理解 教科書が教えない歴史『特攻の母』 手のひら重ねて 教育基本法の改正について その1~真紅、水銀燈の場合~ 最終回
  • もしも小学校の教師だったら・・・真紅編
    生徒S「こうちゃの先生が来たー」 Sの言葉に教室内は俄かに騒がしくなった。 生徒達には前日に今日は高等部の先生が授業を行うという説明はされていたが、 誰が教えに来るかは知らされていなかった。 Sが言ったこうちゃの先生とは言うまでも無く、真紅の事であった。 真「皆、久しぶりね。元気だったかしら?」 生徒達「は~い」 皆の元気な返事に真紅は満足した。 これなのだ、高等部にはないこの元気の良さが真紅には堪らなかった。 真「良い返事ね。皆元気が良くて、私も嬉しいのだわ」 真紅は今日の説明をしていく。まず、何故自分が今日授業を行うのか。 次に、今日の連絡事項。最後に、今日行う授業の説明だった。 真「それで、授業についてなんだけれど・・・」 真紅はそう言って魔法瓶を取り出す。 真「私はいつも授業中、こうして紅茶を飲んでいるのだわ。前回はそうしなかったけれど、    ...
  • 新任の先生
    有栖学園に一人の教師が赴任して来た。 ローゼン「今日から新しい先生が来ることになった。みんな仲良くするようにね~」 この校長のことだ、ろくなのを連れて来ないだろう。みんながそう思った。 しかし、直後数名態度が豹変する。 ローゼン「じゃあ入ってくれたまえ」 真紅「・・・!!!!あれは!」 水銀燈「!!くんくんじゃないの!?」 雛苺「くぅんくぅんが来てくれたなの~」 そう、そこには紛れも無く、くんくんが立っているのである。 くんくん「やぁ!僕の名前はくんくん!よろしくね!」 そして、職員室は大騒ぎとなった。 真紅「くんくんは英語の先生が適任よ!」 水銀燈「いいえ!保健体育の方がいいわ!」 雛苺「くんくんは絶対家庭科の先生なのーっ!」 金糸雀「国語なのかしら!」 蒼星石「数学だと思うけどなぁ・・・」 翠星石「くんくんと調理実習するん...
  • 生徒思いの先生
    昼休みの職員室での出来事 水「私が男子生徒皆に忠告おかげでぇ~jun君が学校になじんだのよぉ~。まぁ真紅には到底ムリでしょうけどねぇ~。」 薔「あの…私が毎日説得したから来てくれたわけで・・・」 真「どうせその体で男子生徒をかどわかしたんでしょ。」 水(ムカ)「まぁ。まな板真紅にはそれも出来ないし登校拒否の生徒に何もしてあげられないんでしょうけどねぇ~。まぁ全部私のおかげってかんじぃ~。」 薔「いや…ですから私が毎日jun君の家に行って…。」 真((# ゚Д゚) ムッカー)「誰がまな板ですってー!ふ・ふん!jun君はね私が調教したおかげで今ではしっかり従順になったのよ!」 その他の先生一同「調教!!従順!!」 薔「私も毎日頑張ったんですよ…やっと心を…。」 蒼「ボソ…かわいそうなjun君…。」 ~~廊下~~ ...
  • ~生徒思いの先生~
    昼休みの職員室での出来事 水「私が男子生徒皆に忠告おかげでぇ~jun君が学校になじんだのよぉ~。まぁ真紅には到底ムリでしょうけどねぇ~。」 薔「あの…私が毎日説得したから来てくれたわけで・・・」 真「どうせその体で男子生徒をかどわかしたんでしょ。」 水(ムカ)「まぁ。まな板真紅にはそれも出来ないし登校拒否の生徒に何もしてあげられないんでしょうけどねぇ~。まぁ全部私のおかげってかんじぃ~。」 薔「いや…ですから私が毎日jun君の家に行って…。」 真((# ゚Д゚) ムッカー)「誰がまな板ですってー!ふ・ふん!jun君はね私が調教したおかげで今ではしっかり従順になったのよ!」 その他の先生一同「調教!!従順!!」 薔「私も毎日頑張ったんですよ…やっと心を…。」 蒼「ボソ…かわいそうなjun君…。」 ~~廊下~~ ...
  • 真紅感想
    真紅のSSに対してのコメントフォームです。 セットアップps2、面白い・・・蒼ちゃん着信拒否 -- 名無しさん (2006-04-23 12 54 18) 名無しになっちゃいましたが前のは、おろでおです -- おろでお (2006-04-23 12 57 31) 「シャックリ狂騒曲」笑えた~~!つまんないと感じさせなかったよ! -- おろでお (2006-04-28 18 54 31) そんなにくんくんがすきなの? -- 雛苺 (2006-05-13 15 45 36) ミッドナイトブルーはこれで終わりですかね・・・? -- 卍解蒼星石 (2006-06-03 23 27 54) 「なのだわ」良いです。 物語も面白かった。 -- タイムリーエラー (2006-07-12 08 43 16) 「こうちゃのせんせい」良かったです。真紅は子供と合いま...
  • 水銀燈がもし保健室の先生だったら
    「保健の先生なのに・・・」 薔薇水晶「今日は水銀燈先生が風邪で休みです。  ・・・はいそこ保険の先生なのに風邪で休んでるとか言わない」 クスクスクスクス・・・  ・・・それでまあ保健の先生がいないと大変なんです・・・ 生徒A「せんせー.JUM君が包丁で指切りましたー」 翠星石「まったくJUMはいいかげんにしろですぅ」 雛苺「今日は水銀燈先生いないんだから自分でなんとかしなさいなの!」 JUM「そりゃないぜせんせ~」 翠星石「とっととなんとかしろですぅ!」 JUM「とほほ・・・」 昼休み 生徒B「せんせーJUM君が転んでメガネ割れてそれが手にささって痛くて起き上がったら後頭部が柱にぶつかってとにかくたいへんなことになってます!」 薔薇水晶「・・・なんとかしてあげて」 その後 みんなは水銀燈のありがたさがみにしみたとさ
  • ~不良転校生と有学の先生たち(午後篇)~
    ==昼休み== 藤「( ´ー`)フゥー...。」 と屋上で煙草をふかす不良転校生の藤城君 藤「ったく何なんだココの先公共は何かチョーシ狂うぜ…。」 と愚痴ってると、パン!パン!パン! チュン!チュン!チュン!と聞いたこともない音と共に目の前に穴がうがたれた。 雪「そこのお前!転校生だな!こんなとこで喫煙とはいい度胸だ!酒と銃と煙草はハタチになってからだ!!。」 藤「ちょ。。。銃ってそれにそれは…。」 言葉にならない不良藤城 雪「ん?これか?コルトガバメントだ。こっちのがよかったか?」 とベレッタを取り出す雪華綺晶。 雪「ちなみに薔薇水晶は私の妹だサボるなよ。外から監視してるからな…。」 ==5時間目 日本史== 薔「えーっと何とか授業には間に合いましたでは授業を始めます…。」 薔 (不良がココのクラスにいるって聞いたけど...
  • ~不良転校生と有学の先生たち(午前篇)~
    有栖学園に転校生がやって来た。私立霞ヶ原学園(カス学)その地域では最低ラ ンクで不良の溜り場になってしまった学園である。 まぁそんな学校からどうして有栖学園に転入出来たかというとまぁ世の中金とい うことです。 ………………。 職員室 ラ「え~今度転校生が入ってくることになりました。ちなみに結構問題がある生徒で………いわゆる不良だとの事です。御両親の方からしっかり更正させてやって下さいとの事です。」 蒼 でも、うちに編入出来るということはそれなりに学力はあるという事では? ラ「いや…学校の経済事情というかなんというか…いやはや…」 雪「金か…」 真「フフフ不良ね私がシッカリ調教してあげるわ。楽しみなのだわ。」 雛「仲良くなるなのー」 と各々の思いを秘め職員会議は終了した…。 ==HR== 水「今日は転校生を出張中の薔薇水晶先...
  • 桜田ジュンも先生だったら 第二話
    体育館に生徒が集まった。一貫学校だけあって人数は計り知れない物で圧倒された。 僕は体育館のステージ付近に居るのだが既に生徒達は僕に気付いた様でひそひそと話し出す。 いつの時代も転校生や新しい先生は人気らいし。 そんな事を考えているうちに生徒の入場は終わり、始業式が始まるラプラス教頭の掛け声と共に。 ラ「起立。これから、二学期始業式を始めます。」 挨拶をすると全員綺麗に座る。次は校歌。 メロディが流れると僕は吹き出した。理由は聞くな。 しかし、生徒の人数がでたらめに多いせいか兎に角圧倒的だった。歌のオーケストラやーと僕がひこまろなら突っ込んで居ただろう。 まあそんなこんなで色々と進んで行く。遂に僕の出番。 ロ「次に新しい先生の紹介だ!私は嫌だったのだが皆の待望の男先生、桜田ジュン先生だ~!」 ちょ…校長明るすぎ、と今更実感。つか出にくいよそんな事言われ...
  • 桜田ジュンも先生だったら 第一話
    僕は桜田ジュン、今年教師の資格を取ったばかりの新人先生だ。 何故か夏休みが終わるまで先生として働く事はしなかった僕、正確には出来なかったんだけど理由は…分からない。 本題に入ろうか…今日は始業式で僕の先生としての初めての日だ。 緊張する。珍しく朝早くに起きた、時間は五時。そして早々に準備を始めた。 こんな日は時間が早く過ぎる物で食事を済ませ、背広を来て家を出た時にはもう七時だった。 そして自転車で家から数分の有栖学園に向かった。時間は大分早いのだが挨拶等を考えると丁度いい。 そして学園に着く。校門を通り学園内に入った。時間が早いから当然だが誰にも会う事無く校長室に着いた。 扉を開く。 ジ「おはようございます、今日から有栖学園学園に赴任して来た桜田ジュンです。」 ラ「話しは校長から伺ってます。今日からよろしくお願いします、桜田先生。」 前々...
  • 眠い朝の、ちょっとした出来事
    先日の寒さが嘘の様な冬晴れ。 丸裸の枝の間から日の光が暖かく、心地よい。 窓際の席でよかったと心から思う。 頬を机に押し付けるように突っ伏していると教室のドアがガラリと音を立てた。 「…おはようございます」 担任の先生が小さな、けれど凛と透き通った声で挨拶をする。 周りの生徒たちも当然のように挨拶を返す。 けど、俺はもう少しこの暖かさに浸りたかった。 うつら、うつら。と、意識を半分夢の中へ落としていると不意にコツンと何かが頭に触れた。 「暖かいのは分かるけど…寝ちゃ、だめよ…?」 教壇に立っていると思っていた薔薇水晶先生がいつのまにか目の前にいることに少し混乱する。 周囲を見渡すとHRは既に終了し、クラスメイト達は次の授業の用意をしていた。 「あ…すみません」 すぐに謝ると、先生はニッ...
  • 金糸雀の物理
    どうやら物理の先生が風邪を引いたの金糸雀先生が代理をするようです。 金「う~・・。今やってるところが力学なんて、、、。引き受ける前に聴いておけばよかったかしら~・・。」 力学は分かるまでが難しいのでどう教えようか悩んでいます。 金「今週は・・エネルギー保存則かぁ~。蒼星石に相談しようかしら~。」 すると職員室のテレビからあのメロディが・・ ピタゴラスイッチ♪ ピタゴラスイッチ♪ 真紅(こんなの作るなんてどこの暇人かしら・・愚かね) この番組に出てくるピタゴラ装置を見ているようです。 金「フッフッフ~・・・。ついに、ついにカナが教育に一石を投じるときがきたかしら!」 金(この装置を使って授業すればエネルギー保存則なんて一発かしら。そうすれば他の先生もカナを尊敬する!ローゼンメイデン一の頭脳派、このカナリアにしかおもいつかないことかしら~!) ...
  • 複数
    食事会 飲み会 卒業式のボイストレーニング 野外行事 おかずの交換 運動会コスプレリレー 課題の出し方 課題を忘れた時 鬼ごっこ 進路相談 惚れ薬 ありがとう ぬこ捕獲 いつもの駐車場 卒業式のリハーサル 教師のちゃん付け シンデレラ ver.有栖学園 チョーク投げ 教育実習生 金糸雀追跡 この漫画はなんでしょう? 球技大会 臨海学校での無人島 ザ・チェンジ ある草むしりの様子 カラオケ大会 笑顔が教えてくれたもの 有栖学園の秘宝 水銀燈逃亡劇 愉快なディズニーランド ピンポンダッシュ 闇の住人 薔薇乙女戦隊ホシュレンジャー 学校の七不思議 地獄の食事会 リレー小説 バイトをしよう 成分解析 心理テスト 教科書選び 学園新聞2 入学式の少し前のとある日 真昼のダンスバトル あなたはどっち? 逃げ出した先...
  • 入学式、校歌斉唱
    入 学 式 、校 歌 斉 唱 なんだかめちゃくちゃな校長のスピーチも終わった。 新入生達はプログラムに目を通す。次は校歌斉唱のようだ。 梅岡「校歌、斉唱。」 司会の先生が号令をかける。 タララーンラーン・・・ 音楽が始まる。 新入生「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 歌わない。いや、歌えない。 それもそのはず。新入生達は校歌を知らないのだ。 練習したわけでもなければ、プログラムに歌詞も書いてない。 向こうの方で先生達がぼそぼそと歌ってる。 なんだか不思議な雰囲気に包まれた体育館。 式が終わると教師達はそれぞれの受け持ちになる入学生たちを教室へと連れて行った。 金(プログラムに校歌を入れ忘れたのかしら・・・・orz)
  • 蒼星石vs不良2
    プルルーと電話の音が職員室に鳴り響く。 蒼星石「はい。わかったから、そこでまってるんだよ。」 電話に出た蒼星石は職員室を飛び出し、電話で言われた場所・・・近くの 商店街の路地裏にむかった。 (不良に絡まれて助けてほしいなんて急がなければ。) 息を切らしながら走る蒼星石。 (分かりやすいところだから間違わないだろう。間に合えばいいけど。) そして程なく目的地についた。 しかし、そこには誰もいなかった。 (どういうことだ?) 状況が飲み込めない蒼星石は周りを見渡す。 すると二方向から背の高い男の集団が歩いてきた。 数は4人。 蒼星石「君たち。ここで殴られていた生徒をしらないかい?」 そういうと男たちから笑い声が起こった。 そして男の一人がいう。 男A「はははは。本当にきてやがんの。先生、俺の顔覚えてない?」 蒼星石「・・・・君...
  • ダメです
    ダメです その1・問題ありです ある日のお昼休み。屋上で、真紅・雛苺・薔薇水晶・水銀燈がのんびりしてた時の事。そこに、巴がやってきた。 巴「あの・・・・・先生たち。ちょっと、良いですか?」 真紅「なにかしら?まぁ、そこに座りなさい」 雛苺「わぁ~い。トモーエも一緒にお昼ご飯なの~」 水銀燈「はいはい、で。何用?」 巴「私・・・・・・今度働こうとしているんです・・・・・・・」 薔薇水晶「珍しいね。巴ちゃんが働くの」 雛苺「巴が働くの~~」 水銀燈「ちょっと。雛苺、ちょっとは静かにしなさい」 真紅「で、どこに働くの?」 巴「歌舞技町」 四人「ぶぅぅぅーーーーーーーーーー!!」(お茶噴射) その2・4人の想像 水銀燈「ちょ・・・・・・今何て言った!?」 巴「歌舞技町」 真紅「聞き間違えじゃないわね・・・・・・・・・それと」 水銀燈「って!?薔...
  • 金糸雀の暴露話
    昼休み、ワイワイガヤガヤと生徒の賑やかな声が聞こえる。 そんな中、放送部の仕事でもあるお昼休みの放送。ぶっちゃけ、音楽をかけているだけなのだが。 音楽さえかけとけばいいので部員は楽だが、放送室からは出られないし昼食も必然的にそこで摂ることになる。 そして、今放送部の部員がまさにここで昼食を顧問の金糸雀と共に食事をしている最中 部員A「そうなんですか!?意外っすね~・・・まさかあの水銀燈先生がそんなことを・・・・」 金「そうなのかしら~。カナもホントビックリしたのかしら~。」 部員B「じゃあじゃあ、他の先生の話も聞かせてくださいよ~♪」 放送部顧問、金糸雀はよくこうやって部員に対し他の教師のプライベートなネタを暴露することがある。 ただ単に金糸雀にとってはストレス発散であるが、部員にとっては美人教師達の 知られざる素顔を知れるのが面白いらしく、この暴露話は...
  • 蒼星石と保健室
    「先生ー。マジで頭が痛いっすよぉ」 保健室で、椅子をクルクルと回転させながら不調を訴えた。もちろん嘘である。 本当はいたって健康である。だが、今日はどうしても授業を受ける気にはならなかった。 ただなんとなくだるいから。理由は、ただそれだけである。 保「じゃあこれで熱はかってー」 保健室の先生が体温計を差し出す。男子生徒は疑り深いやつめと心の中で舌打ちをした。 しかしここではからなかったら、きっと追い出されるだろう。男子生徒は渋々と体温計を受け取ると、脇に入れた。 先生が後ろを向いた瞬間、生徒は脇から体温計を取り出すと、その先端を擦り始めた。 そしてちょうど良いところで再び体温計を脇に入れた。程なくして電子音が鳴る。 数値が出た。37.4度。最高の結果だ。男子生徒はそれを先生に差し出した。 「先生、やっぱ熱があるっぽいっす」 保「あら、本当ね。どう...
  • そうだ、八景島に行こう!八景島編
    さすがに駅弁も無いので我慢する雪華綺晶。そして・・・ アナウンス「間もなく、金沢文庫です。この電車の後4両は、次の金沢文庫より普通浦賀行となります。」 水銀燈「浦賀って、ペリー来航のあの浦賀ぁ・・・?」 蒼・薔薇「そうだよ・・・?」 水銀燈「ふーん・・・まぁいいわぁ・・・」 雛苺「ばいばいなのー」 数分後、一行は金沢八景へ到着。そこから乗り換え、一路八景島へ。 翠星石「到着ですぅ!」 蒼星石「結構と早く着いたね」 真紅・水銀燈(あぁ・・・海賊姿のくんくん・・・考えただけでも・・・♪) 雪華綺晶「でも・・・まだショーまで時間がある・・・」 雛苺「どこかで時間でも潰すのー?」 薔薇水晶「そうだね・・・」 ということで少し時間を潰す一行。 サーフコースターに乗った際、雪華綺晶が実は大の絶叫系嫌いだというのは一同ふいた...
  • 由奈のいちばん長い日
    私は桑田由奈。 このクラスの委員長と言う立場にある。 今の時間は日本史。 教壇に居るのは、今年から入った新任の薔薇水晶と言う先生。 今のクラスの状況は最悪だ。いたるところで、雑談がさも平然と行われている。 私は委員長と言う立場上、彼らの行為を止めなければならない。 しかし、私が注意しても雑談は止まらなかった。 彼らは、先生が新任である事と、気弱そうな性格、その二つを逆手にとって行為を続ける。 他の先生での授業では、彼らはいたって真面目そうに授業に臨んでいる。 なぜならば、他の先生の前では、彼らは手も足も出ないからである。 彼らは狡賢い。焦らず、確実な方法をとる。 教壇の薔薇水晶先生は、今にも泣き出しそうだ。 雑談は止まらない。 「…この授業は…、自習に…します……」 そう言って、先生は教室を出て行ってしまった。 ...
  • もしも小学校の教師だったら・・・プロローグ
    校長「それでは高等部の先生方、本日はよろしくお願いします・・・」 教師一同「はい・・・」 どこか虚ろげな校長の言葉に、これまた元気のない教師達の返事。 校長・・・と言ってもこの男はローゼンではない。彼は有栖学園初等部の校長である。 そして教師達は校長の言葉に有った通り、高等部の教師・・・即ち真紅たちであった。 そもそも何でこんな状況になったかと言うと、やはり高等部の馬鹿校長ローゼンの発案が原因だった。 初等部・中等部・高等部の校長・教頭が集う会議での 「たまにはさぁ、違う環境で授業を行うってのも良い刺激になるんじゃない?」の一言で、 一時的にとは言え、各部の教師達の人事異動が行われた。 その結果初等部の教師は中等部へ、中等部の教師は高等部へ、そして高等部の教師は初等部へ行く事になったのだ。 その決定を教師達に告げたラプラスはこう述懐する。 ラ「またいつもの病気が...
  • 球技大会~プロローグ~
       9月9日、快晴。    この日は年に一度の球技大会の日だ。    体操着姿の生徒が続々とグラウンドに出てくる。    しかし、なぜ2学期も始まったばかりのこんな日にすることになったのだろうか。    それにはやはり「あの人」の思いつき発言があった。    それは1学期の終業式のこと・・・ ローゼン「今年の球技大会は2学期始まってすぐやろうと思う。      なので、夏休みに各クラス練習しておくよーに」  生徒(うぇっ、マジかよ…)    (はっ、練習なんかするかよ)    (せっかくの夏休みなんだしぃ~)    心の中でそう思う生徒。まぁ当然であろう。しかしそこはさすがのローゼン、    次の一言で生徒達のやる気を引き出させた。 ローゼン「今年は学年別で行い、各学年の優勝クラスには賞金100万円を      与えること...
  • 教育基本法改正についてその2~翠星石、蒼星石の場合~
    蒼「ふう~。改正されっちゃったら僕らどうなるんだろうね」  珍しく、弱気な蒼星石。 翠「大丈夫ですぅ。クビになっても翠星石が養ってやるですぅ」  だから、大丈夫ですぅと、翠星石は胸を叩いて言った。 蒼「ははっ。もう、クビなのは決まってるんだね。…やっぱりそうだよね」  どんどん暗くなる蒼星石。 翠「そんなことねぇですぅ。蒼星石がクビなわけねぇですぅ」 蒼「お世辞はいいよ」 翠「お世辞なんかじゃねぇですぅ」  強く言い放つ。 蒼「翠星石」 翠「いいからよく聞きやがれですぅ。蒼星石は、みんなに慕われてるいい先生ですぅ。だから、そんな…こと…言うなですぅ」  彼女の頬には、涙が流れていた。 蒼「翠星石」 翠「蒼星石が辞めないといけないなら翠星石も一緒に辞めてやるですぅ」  声を振り絞ってそう告げた。 ...
  • JUM
    桜田JUM ・・・・設定・・・・ ローゼンメイデン本編では主人公。でもこのスレ的には完全な脇役。 このスレでは引きこもりだったり、ちゃんと学校へ通っていたり、既に社会人になってデザイナーをやっていたりといろいろな役をやってのける。 一応、クラスのストッパーだったりアドバイスをくれたりと面倒見は良い。 だけど、主人公のはずなのに出番がない。 しかも、影が薄い。まさに、影薄い・オブ・ジ・イヤー ここ最近は、出番が増えてきたのか影薄い・オブ・ジ・イヤーの名前返上が求められる。 同じクラスの巴と付き合っているとのうわさもあるが…… 同じくめぐと付き合っているといううわさも…… アーチェリー部の部長。 注:設定は、絶対にこれ! と、言う訳ではないので設定にとらわれない脇役達を書こう! JUM感想 真紅と帰ってきたJUM 水銀燈、JUMとの遭遇 薔...
  • ゲーセンの蒼星石
    放課後の学校周りの見回りも教師としての大切な仕事である。 無断でアルバイトをしている生徒はいないか、パチンコなど学生が入ってはいけないお店にいる生徒はいないか等、常に目を光らせなければならない。 蒼「今日も何もなければ良いんだけど…」 問題のある生徒がいないかどうか見回りをしているわけだが、できればそんな生徒とは出会いたくなかった。 教師にとって、この見回りの時間は複雑で憂鬱な時間だった。 「あ、蒼星石先生。こんにちは」 横から声をかけられた。声のほうを見ると、一人の男性が手を振りながら近づいてきた。 蒼「これはY先生。こんにちは」 その男は、有栖学園の隣の学校の教師であった。何度か顔を合わせた事もある。 Y「今日はもうお帰りですか?」 蒼「いえ、今日は見回りです」 Y「そうですか。ご苦労様です」 蒼「Y先生は?」 Y「私は仕事が終わった...
  • クラスの新係申請
    真紅「来年からクラスに1人紅茶淹れ係を決めてほしいのだわ」 ローゼン「うーん、そうは言っても君一人の希望じゃあなぁ・・・」 ガラガラ ??「困りますねぇ~真紅先生。校長より前にまず私に話しを通していただかないと」 真紅「白崎っ・・・教頭」 白崎「あなただけの希望で決められるものじゃないんですよ、こういうものは。他の先生にも確認取って署名集めてきて下さいね」 真紅「(ちっ・・・・・)分かったのだわ、今から皆に聞いてくるのだわ」
  • 翠星石と下宿
    翠星石「ほれ、さっさと起きやがれです!」  そういって、翠星石は寝ている男子Aに蹴りを入れた。 男子A「いてぇ!?」 翠星石「めぇさめたですか?! じゃぁさっさと顔洗ってこいです!」 男子A「うぃっす……」  やぁ、俺は男子A。訳あって翠星石先生の所に下宿させてもらってる。  理由は、うちの両親が長期旅行に行ってしまった事だ。  ちょうど、翠星石先生とはお隣さんだったので両親が無理を言って頼んだのだ。  ちなみに、皆が喜ぶようなイベントは一切ない。  とりあえず、俺は顔を洗って眠気を取る。 男子A「洗ってきたっす」 翠星石「じゃぁ、さっさと朝ごはんたべろです! ちんたらするんじゃねぇです!」  テーブルに並べられた朝食。  オムレツとコンソメスープに、フレンチトースト。 男子A「いただきます」 翠星石「味わってたべるんですよぅ!」...
  • レンジで簡単に作れるですぅ
    女生徒「先生って本当に料理が上手ですよね」 翠星石「そんな~照れるですぅ」 女生徒「いえいえ、流石は家庭科の先生だなって。今度私に料理を・・・」 チーン 翠星石「あ、できたですぅ。よかったらお前も食べるですか?」 女生徒「いいんですか!うれしいな~先生の料理が食べれて♪」 翠星石「そんな大した物じゃないですぅ、ただのゆでたまごですぅ」 女生徒「!?」 翠星石「た、たまごが・・・爆発したですぅ!!」 女生徒「先生って本当に家庭科の先生ですか!?」
  • 移動番外編、雪華綺晶の生活指導
    赴任した日、職員室にて教員達は校長と職員会議をしていた。 校長「ここの学校は少々不良生徒が多くて皆さん困っておられると思います。    そこで、生活指導の先生を一人用意していただきたいのですが・・・」 水銀燈「あらぁ、それなら雪華綺晶が適任じゃない?」 校長「おお、そうですか。では雪華綺晶先生でよろしいですか?」 雪華綺晶「私ですか?分かりました。」 翠星石「かなりタチの悪い奴も居るみたいですし、少々手荒にやってもいいと思うですぅ。ヒッヒッヒ・・・」 校長「?」 こうして、雪華綺晶が生活指導の先生を兼任する事となった。 そしてホームルーム・・・ 男子A「おい、なんか今日から生活指導の先生ができるらしいぜ?」 女子B「マジで~。糞じゃん?」 男子E「先公なんて適当にあしらっておけばいいよ」 そのとき、教室のドアが開いた。 ...
  • 冬の日の闖入者
    ~冬の日の闖入者~ 校舎の柱でもつついたら壊れそうなほど寒い冬の日。僕は職員室でうとうとしていた。 寒いのは当然で、今は冬だから。だからこそストーブのある職員室は居心地がいいんだ・・・。 朝早く学校に来るとこうのんびりする時間があっていいね。 ・・・ん、何かひざの上が重いよ? 僕はそっと目を開ける。 にゃあ ・・・にゃあ?あれ、このふわふわした生き物はもしかして・・・ 「あ、その仔猫どうしたんですぅ?」 唐突にドアが開き翠星石先生が入ってきた。彼女は僕の膝の上の猫を発見するとすぐに興味を示した。 でも、僕にどうしたと聞かれても。 彼女はは僕が連れてきたと思い込んでいるようで、このままでは僕が拾ってきた猫ということにになってしまいそうだ。 「違うよ、翠星石。この猫は僕が寝てたらいつの間にか・・・」 僕は困り顔で弁解す...
  • はじまりからおわりまで
    そこには何も存在しないような、まっさらな静寂に包まれたこの空間に、けたたましいベルの音が鳴り響いた。 この空間の主は、不快なその調べを絶つために、気だるさの残る体を起こし空間に静寂を取り戻した。 空間の主、水銀燈は机の上にある灰皿、その横に鎮座するタバコを手にとり、未だ覚めぬ脳からの信号によって 口にくわえたタバコに火をつけた。 まだ、この空間は静寂に包まれていた。 次第に覚醒していく彼女の頭。いつものように繰り返される朝の動作。しかし、今日は違った。 柄にもなく、彼女は昔を思い出していた。このタバコのにおいが、彼女の過去の記憶を、その刻まれた記憶を引き出していた。 なぜ、自分は教師になったのだろうか。更に覚醒していく頭の中で、彼女は考えていた。 空間は、いつもと変わりなく、静かだった。 「……くだらないわぁ」 彼女は、そう呟いた。 意味...
  • 移動その6、家庭科の場合
    女子一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(もの凄い殺気)」 男子一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(女子の殺気に、怯える)」 雛苺「ねぇ・・・・・・翠星石。なんか、女子生徒から殺気を感じるの・・・・」 翠星石「知るかーですぅ!さっさと始めるですぅー!!」 殺気が漂っている調理室は、今日のメニュー(カレーライス)の説明を終えた。 そして、調理開始 翠星石「おめぇー!ジャガイモの切り方が違うですぅ!」 女子1「違うの?」 翠星石「ジャガイモの切り方、こうですぅ!」 と、綺麗に切る翠星石。それを、じーっと見ている生徒。 翠星石「終わったですぅー。材料によって、切り方が異なることがあるですぅ。それを分からんようじゃー、良いお嫁には成れないですぅ~。けど、包丁の持ち方は良いほうですぅ。」 女子1「・・・・・・・・・・・・・・・...
  • 移動その8、有栖学園は・・・
    ローゼン(お茶を飲んでます)「いや~まさか、一週間だけ雇った先生が一日で、全員辞めちゃうとは~」 ラプラス(同じくお茶を飲んでいます)「ええ・・・・・・・確か。一時間目の保健体育の先生は、柿崎さんに一発KOされましたからな・・・・・・」 ローゼン「もしかして、彼女達が居ないと。生徒達って思った以上に、問題児だったのかな~?」 ラプラス「今更、気付いたんですか?」 ローゼン「う~ん・・・・・・・・・・(これから、どうしよう・・・・・・)」
  • 進路相談:薔薇水晶の場合
    「……進路きめてある?」 「いや、特にないっすねぇ~……まだ、検討がつかないっていったらいいですかね?」 「そう………」  日本史の資料を運ぶ最中、薔薇水晶はそう尋ね生徒はそう答える。 「夢は……?」 「夢っすか………そうっすねぇ………教師かなぁ?」 「なら………それを目指せば?」 「んん~。俺の成績考えるとつらくないっすか?」 「……真剣に取り組めば……できない事ないよ……」  薔薇水晶のその言葉に、真剣にかぁ……と、苦笑する生徒。 でも教師になりたいのは、確かに夢……その夢の原因となったのは、こう隣を並んで歩いている薔薇水晶が原因。 この先生を目指して教師になりたいと夢みている。夢は夢だと思っていたが…… 「そっすね……なら、真剣にやりたいと思います」 「そう……」 「手伝ってくださいね? 先生」 「うん」
  • 学園新聞2
    巴「前回は、一部の先生達から、クレームがあったので。今回は違うアンケートを取りました。」 めぐ(手伝い)「では、最初は・・・・・」 その1:今度。生まれ変わる時は、男・女どっち?その理由も書いて下さい。 薔薇水晶:女が良い。理由:今の方が良いから・・・・・。 巴「今の先生が一番、良いよ」 めぐ「ふふふふ・・・・確かに。あっ、ここ見て」 「あと・・・・・生まれ変わっても、雪華綺晶お姉ちゃんの妹で居たい。」 巴「雪華綺晶先生って、幸せ者だね。」 めぐ「うん」 雛苺:う~んとね、女が良いの~。理由:うにゅーを沢山食べられるから、なの~ 巴「先生らしいね。」 めぐ「うん、そうだね。けど、男でも食べれるのに・・・・・まぁ、いいか。」 水銀燈:今度は男よ。理由:今度は、女を誘惑してみたいから~ 巴「もーう、先生ったら・・・・ねぇ、柿崎さ・...
  • ヒナの日記
    5月6日 (土曜日) 天気:晴れ  今日は朝から良い天気♪  でも、ヒナはちょっとだけ残念な気持ちだったの。なぜなら、今日は翠星石先生や他の先生たちが京都に行くから。  ヒナも一緒に行きたかったけど、今日は美術部の皆と動物園の写生大会だったから行けなかったの。  何もこんな時にってヒナは思ったんだけど、巴は「こんな時だからですよ」って言ってた。  それにしても、翠星石先生ったらひどいのよ。ヒナが皆と一緒に京都に行きたいって思ってるの知ってて、  お昼休みとか放課後とかに京都観光の本とかをヒナに見せ付けてくるの!翠星石先生のイジワル!!  でも、どこに集まるとか、何時の新幹線に乗るとか、切符はどこで買うとか結構細かかったの。  ヒナそんなにお子様じゃないもんって言ったら「チビ苺にはこれ位言ってやんねえと理解できっこねえです」って言ったの。  ほんと翠星石先生はイ...
  • 雛苺の裁縫
    「雛苺先生、さようならー」 雛「さよならなのー!」 放課後の廊下で、すれ違う生徒たちと別れの挨拶をする。 授業から解放された生徒たちが、みなそれぞれに帰路につく。 N「先生、さよならっす」 雛「うん、さよならなの!」 最後にすれ違った生徒の背中を見送る。ふと、生徒の持つ鞄を見た。 雛「あーっ、N君の鞄穴が開いてるの!」 N「え?げ、本当だ!」 見ると、どこかに引っ掛けたのか、無残に裂けていた。中身がこぼれそうだ。 N「げー最悪…。まぁ結構使ったしな。新しい鞄買うか・・」 雛「え?買い替えるの?」 N「そりゃそうっすよ。こんなの使えないっすもん」 雛「ダメー!」 腕にしがみつき、上目遣いに訴える。 N「へ?だって…」 雛「こっち来るの!!」 Nの腕を無理矢理引っ張って何処かへ連れて行こうとする。 N「痛い痛い!!自分で歩...
  • 雪とねずみと迫撃砲
    ある雪の日の昼休み、久しぶりに雪合戦でもしようという雛苺の言葉に、中庭に集まる先生一同。 真紅「…しかし…凄いわね、コレ…」 コレとは例の戦車のことである。 中庭に何かモニュメントを置こうという話が出た時に、雪華綺晶が家から持ってきたらしい。 真紅「…ホント、ただの雪合戦のはずなのに、何だか『フォイの戦い』みたいだわ…」 水銀燈「…『バンドオブブラザーズ』第7話…ね。私も雪華綺晶に50回ぐらい見せられて、流石に覚えちゃったわ… ま、臨場感出ていいじゃなぁい。さっさとはじめましょお。」 早速、チーム分けをする一同。そして、狙ったかのように真紅、水銀燈は敵同士に。 マズいと思った蒼星石が、もう一度チーム分けをしなおそうと言ったが、すでに2人は闘志剥き出しで、とても聞き入れられる状況ではなかった。 こうして、学園史上もっとも熾烈な雪合戦が展開されることとなった...
  • 薔薇水晶の憧れ
    女子A「そういえば、先生って何で先生になろうって思ったんですか?」  とある日の昼休み。  女子生徒が、屋上でぽやぽやと日向ぼっこしていた薔薇水晶にそう尋ねた。 女子A「いっつも気になってたんですよねぇ~水銀燈先生も、何で先生してるのかが不思議なくらいな人ですし」 薔薇水晶「えっとね……」  どう、話したらいいかな。と、薔薇水晶はそう思う。  そういえば、なんで自分は教師になろうとしたのだっけ? と、昔の自分を思い出す。  『私……先生の様な……先生目指します……』  『おう、嬉しい事言ってくれるな! 薔薇水晶君!』 薔薇水晶「憧れ……」 女子A「憧れですか?」 薔薇水晶「んと……私が……アナタと同じ頃に……お世話になった先生がいるの……」 女子A「ははぁ~ん。なるほど!」 薔薇水晶「憧れ……私は、あの時の先生と……同じように……皆の頼れ...
  • 雪華綺晶とダンボール
      お昼休みのことだ。一人の生徒が、職員室を訪れた。授業で解らなかったことを訊くためだ。 「あのー、雪華綺晶先生の机はどこですか?」   そばにいた真紅に尋ねる。 「ああ、それならあそこよ」   あごで指し示した。   しかし、見当たらない。給湯室のそばの一角には、机が一つしかなくて、その机の上では薔薇水晶が、何やら赤ペンを走らせていた。恐らくは小テストの採点でもしているのだろう。   その隣にうずたかく積み上げられたダンボール箱には、妙に違和感を覚えたが。 「だから、あのダンボールの山の反対側。雪華綺晶先生なら戻ってきてるわよ」   真紅が、冷めた口調でつけ加えた。   バリケードか? 首を傾げつつも回り込んでみると、雪華綺晶先生の席は確かにそこにあった。 「あ……○○君……」   ちょうど、小テストの採点を終えたところのようだ。雪華綺晶が顔を...
  • 移動その7、くんくんの場合
    5時間目の授業。美術室では、ある話をしていた・・・・・・・ 女子J「今度は、どんな先生なんだろう~?」 女子M「ホントよね~今度は美男子の先生なら良いなぁー」 男子O「そうかー俺は、巨乳の先生が良いな~」 不良学園と言われた、真出例羅学園も真紅達のお陰が、生徒達の心が変わり始めた・・・・・・それと・・・・・・ (ドアから入ってきました)くんくん「やぁー僕の名前は、くんくん。美術担当だよ。よろし・・・・・・・」 一同「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」 心を一つにツッコミが出来たこと・・・・・・・ 男子A「(あれ・・・・・・俺の見間違えか?犬に見える)」 女子N「(もしかして・・・・・犬のマスクを付けているのかな・・・・・?)」 男子G「(いや・・・・・・アレはどう見ても素だ・・・・・)」 くんくん「あの...
  • 湯煙の向こう側
    前編 真「ふぅ・・・ようやく今日の仕事が終わったのだわ」 軽く伸びをして、体の凝りをほぐす。結構疲れが溜まっている様だ。 ホ「お疲れ様です」 タイミング良く、ハーブのブレンドティを持ってくるホーリエ。 ホ「疲れを癒す効果が有ると聞いて淹れてみました」 真「ありがとう、頂くわ」 カップを手に取り、一口飲む。口の中に広がるハーブの香りが、確かに疲れを癒しそうだ。 真「とっても美味しいわ」 ホ「気に入ってもらって良かったです」 二人して微笑む。なんとも微笑ましい光景だった。 しかし、その雰囲気をぶち壊す者が現れた。 翠「真紅先生は随分疲れてる様ですぅ」 翠星石だった。しかも口調は少し芝居掛かっていて、わざとらしかった。 真「・・・・・・用件は何かしら?」 あきれた口調で質問する。誰かを何かに誘う時は小芝居を始める癖を知っていたからだ。 翠「話が早くて助かるで...
  • 蒼星石と恩師
    なんとも言えない独特の臭いで満ちた、病院の廊下を歩く。 ある病室の前で止まる。5度目の訪問だったので、ここまでの道のりは体が覚えていた。 軽くノックする。部屋の中から入れという返事が聞こえた。 蒼「こんにちは、先生」 「おう!いつもありがとうな!」 2ヶ月ほど前、当時の友人から電話があった。先生が入院した、と。 それからほぼ毎週のように見舞いを続けている。 「ま、とりあえず座れよ」 ベッドの上から椅子をすすめる。 友人から連絡があった時、入院の理由も聞いた。癌だと。それも、進行がかなり進んでおり、手術ではもはやどうしようもない状態らしい。 最初は何かの悪い冗談かと思った。あの健康という言葉を人間にしたかのような先生が、癌なんて…。 それに、あまりにも若い…。 きっと本当は骨折かなんかで入院したのを、自分を心配させるために嘘をついて、 血相...
  • ~先生と事務員と関係性と~
    普段事務員の人工精霊の方々はいつもの姿で事務の仕事をこなしています。 意思疎通は精霊同士は普通に出来、先生とも普通に出来る。 その他の人と疎通するときは、体力と精神力とほんの少しの相方先生の体力を消費して人型となることで行う。 基本的に人型の時は相方の先生とよく似た容姿になる。区別しやすいように少しばかりの変化はあるがほとんど似ていたりする。 そして最もすごいのが人工精霊達はPCと直接リンクし操作できるという、事務職の超エキスパートだったりする。 今日はその人工精霊たちと先生方のお話だったりします・・・ =メイメイと水銀燈の関係= 水「あらメイメイ今日は購買でお買い物ぉ?」 容姿は水銀燈と全く同じであるが色が真逆のメイメイ。水銀燈が白の髪ならメイメイは黒、服が黒なら白といったかんじのいでたちである。 メ「そうよぉヤクルト買いにきたのぉ~」 ...
  • あずまんが真紅
    大阪「せんせーって、ちよちゃんよりちっこいんやな~」 真紅「!!」 とも「なぁよみー!!」 よみ「なんだよ」 とも「今日から英語の先生がゆかり先生じゃなくなるらしいという噂を聞いたぞ~」 よみ「本当か、それ?ともの噂はアテにならんからなぁ」 とも「本当だって!!あ、来たみたい」 ガラガラ 真紅「今日から新しく英語を受け持つことになったローゼンメイデン第5ドール、真k・・ とも「うわっ!!ちっちゃ!!!!!」 真紅「・・・・・」 とも「うわ、先生ちっちゃぁ!? ちよちゃんよりちっちゃいんじゃないか?!」 よみ「おい、とも……お前そりゃ先生に失礼だろ」 とも「ちよちゃーんちょっとー!」 よみ「人の話きけよ!」  なぜか、急遽真紅とちよちゃんどちらが身長高いでショウが行われることになった。それに...
  • もしも小学校の教師だったら・・・雛苺編
    雛「みんなおはようなのー。今日はいつもの先生の代わりにヒナが先生をするの」 雛苺はいつもの担任と違って驚いている1年生達になぜ代わったかを説明する。 雛「ヒナも良く分からないんだけど、初等部と中等部と高等部の校長先生と教頭先生がじゃんけんで決めたみたいなの」 実際は多数決なのだが、そんな事はどうでも良かったので覚えていなかった。 雛「だから、今日一日ヒナがみんなの先生をするの。よろしくなのー」 生徒達「はーい!」 1時間目、こくご 雛「文字が大きいし、ふりがなも振ってあってとっても読みやすいの~」 2時間目、さんすう 雛「ヒナ数学は苦手だけど、算数は得意なのよ」 3時間目、かきかた 雛「みんな、ヒナの字よりも上手なの」 かくして、雛苺のとても大人の言う事とは思えない台詞が混じりながらも午前中の授業は終わった。 そして、いよいよお待ちかねの給食の時間が始...
  • 二人っきりの補習授業
      蒼星石先生と二人っきりで補習授業。   ツボを押さえた先生お手製のテキストで、びしびしとしごかれる。   でも、頑張れば頑張っただけ評価してくれるのが、蒼星石先生。 「よしよし、頑張ってるね。少し休憩しようか? ほら、不死屋で金つばを買ってきたんだ。ちょっと待っててね、今お茶を淹れるから……」   生徒をだらけさせない絶妙のタイミングが憎いねぇ。   先生直々にお茶を入れてくれるなんて、光栄の極み。ちょっぴり若奥様のイメージをダブらせちゃったりなんかして~。   これぞ、正しい日本の補習授業だよ。先生は、教師の鑑と言っても過言ではない。 「や、やだなぁ……そんなにおだてたって、何も出ないよ~」   照れる先生も、眼福この上ない。   全く、あの先生や、はたまたかの先生に、蒼星石先生の爪の垢を煎じて呑ませたいくらいだ。   だって、彼女たちと来たら……。 ...
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