ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki内検索 / 「シャックリ狂騒曲2」で検索した結果

検索 :
  • リレー小説
    ...けん 紅茶探偵 シャックリ狂騒曲2 テーマソング きんきゅうあげ&ほしゅ 修理 未来 ドラ○もん 秋の味覚 履修漏れ ゲテモノ料理 家庭教師はローゼンメイデン
  • シャックリ狂騒曲2
    真「困ったのだわ・・・また、しゃっくりが止まらなくなったのだわ」 真「ヒック、ヒック・・・」 しゃっくりを繰り返す真紅。しゃっくりというものは一度意識すると気になって気になってしょうがないのだ。 お陰で授業への集中力も減退する始末。 真紅は前回しゃっくりを止めた戦法はまず使えないのでとりあえず息を止めてみた。 が、止まらない。次に真紅が試した方法とは・・・ 水を飲む、だ。 真紅は早速飲み物を持ってきてくれるよう雛苺に頼んだ。 真「ヒック、悪いのだけど、何か飲み物を持ってきてくれないかしら?」 雛「またしゃっくりなのー?・・・わかったのー。」 数分後。雛苺が持ってきた飲み物とは・・・ 雛「はいなのー。」 真「ありがとう。・・・て熱っ!これは!?」 雛「丁度給湯室に蒼星...
  • r1
    ... 雛苺は見た! シャックリ狂騒曲2 きんきゅうあげ&ほしゅ 未来 秋の味覚 履修漏れ その他、小ネタなど 雪華綺晶と赴任、後編。 絞首刑、落下 水銀燈と初代1の誕生日 薬物ダメ、絶対! 戦場のフードファイター 夢魔の逆襲 俺も欲しいww お月見 オーベルテューレ放送日決定! 雪 勤労感謝の日
  • シャックリ狂騒曲
    それはある晴れた日の昼休みの事だった。 いつも通りに午前の授業を終え、いつも通りに昼食を取り そしていつも通りに午後の授業へと向かう・・・・・・はずだった。 「・・・・・・ヒック」 それまで賑やかだった職員室が静まり、教師達は音がした方へと振り向く。 そこには、食後の紅茶を優雅に飲む真紅の姿があった。 ただ、頬がほんのりと赤くなっている。 翠「真紅先生どうしたですか?」 真「な、なんでもヒック、無いのだわ・・・ヒック」 雛「シャックリしてるの~」 真「だからヒック、なんでも無いヒック、のだわ。しばらくすれば、直ヒック、るのだわ」 恥ずかしいのだろう、視線を逸らしてそう答える。 しかし、5分経ってもシャックリは治まる気配を見せなかった。 当然、そんな真紅を放っておく訳も無く、暇を持て余していた他の教師(特に翠星石と雛苺)が ...
  • しとこうか
    教師個別 水銀燈 プールサイドの決闘 手のひら重ねて 金糸雀 楽してズルして・・・ 裏山攻防戦 裏山の主? ディア プリンセス 翠星石 学食再生プロジェクト 蒼星石 世は数に満ちて 樹の芽 蒼星石レポート アメリカ旅行記 蒼星石レポート アメリカ旅行記2 真紅 シャックリ狂騒曲 こうちゃの先生 雛苺 これも大事な授業なの イチゴギアソリッド 薔薇水晶 日本史のお時間 雪華綺晶 世界史のお時間 複数 そうだ、京都へ行こう! もしも小学校の教師だったら 湯煙の向こう側 部を作ろう 映画を作ろう 推薦入試 性格診断結果 成績アップ大作戦 祭囃子 第2次裏山攻防戦 nフィールドへようこそ 教科書が教えない歴史『日韓併合』 脇役メイン 私も教師なのですよ ほもJUMXラ丼 瞳の先に 事務員増員計...
  • 真紅感想
    真紅のSSに対してのコメントフォームです。 セットアップps2、面白い・・・蒼ちゃん着信拒否 -- 名無しさん (2006-04-23 12 54 18) 名無しになっちゃいましたが前のは、おろでおです -- おろでお (2006-04-23 12 57 31) 「シャックリ狂騒曲」笑えた~~!つまんないと感じさせなかったよ! -- おろでお (2006-04-28 18 54 31) そんなにくんくんがすきなの? -- 雛苺 (2006-05-13 15 45 36) ミッドナイトブルーはこれで終わりですかね・・・? -- 卍解蒼星石 (2006-06-03 23 27 54) 「なのだわ」良いです。 物語も面白かった。 -- タイムリーエラー (2006-07-12 08 43 16) 「こうちゃのせんせい」良かったです。真紅は子供と合いま...
  • 真紅
    真紅 ・・・・設定・・・・ 女王様気質で口癖は「~なのだわ」 髪型は金髪のツインテール 好きなことは読書、好物は紅茶で「名探偵くんくん」をこよなく愛する 紅茶の入れ方にはうるさく、味にもうるさい。 論理的・理論的に動くが、時々突拍子も無い行動を起こす。 また水銀燈をライバル視してはいるが、表面に出すほどのモノではなく些細なものである。 猫が大嫌いで猫を見るといつもの真紅ではなくなる。 英語課 担当教科は英語。でも独語も教える。 文芸部・茶道部顧問 真紅:牡羊座のA型 height:155 3size:69(AA)、57、76 愛車は赤いフォルクスヴァーゲン 注:設定は、絶対にこれ! と、言う訳ではないので設定にとらわれない先生方を書こう! 真紅感想 真紅短編 あずまんが真紅 真紅とくんくんキーホルダー 雪とねずみと迫...
  • 黒歴史版球技大会~二回戦第二試合E金糸雀vsH水銀燈~-テニス-
    野球を無事、勝ち抜いた組が歓喜に包まれてる中、球技大会、一回戦第二試合の種目がテニスとなる。 この学校、有名私立学園だけあり無駄に・・・いや立派なテニスコートを所有している。 そしてあいまみえるのは、金糸雀率いる3-Eと水銀燈率いる3-H。 金「楽してズルして賞金はいただきかしら~♪」 銀「100万円・・・100万円あれば・・・くんくんグッズがぁ♪」 兎にも角にも竜虎相打つ、いや金銀相打つこの試合どうなることか。 金「それじゃ、前回の野球同様、テニスも楽してズルして勝ち抜くかしら~?」 意外にも自称策士というだけあって頭脳的なチームプレーで野球を勝ち抜いた金糸雀組。 スポーツにおいてズルというのはどうなのだろうか?といつもなら生徒は思ったのだろうが 100万円の前ではそんな奇麗事はどうでもよくなっていった。 金「それじゃ、F君。一緒にダブルス頑張るか...
  • サンタさん
    今日は別にクリスマスではない。でも、校内にロリっ子サンタが歩いてる。白い袋を担いで。 それは真紅だった。相当顔には不満の意が表れている。 真「まったく、なんで私がこんなことしなくてはならないの!?」 隣で同じく白い袋を担いでいる薔薇水晶に問いかけた。 薔「…仕方ないよ。…負けちゃったんだから…」 話は少し遡る。本日の全科目が終了し、全教師が職員室にいたときの話だ。 蒼「あれ、もうゴミ箱がいっぱいだ。」 翠「こっちもですぅ。」 掃除を必死でやっていたわけではないが、今日はどのゴミ箱にもゴミがいっぱいだった。 苺大福の袋ばっかりのゴミ箱、ファッション誌とヤクルトだらけのゴミ箱、薬莢のあるゴミ箱。 これだけで誰がどのゴミ箱を使用しているかが分かる。それを蒼星石が二つの袋にまとめた。 蒼「……で、問題は……」 誰が持っていくかである。本来なら事務員に...
  • ばらきらの一日
      午前五時三十分。   薔薇水晶の朝は早い。   朝食とお昼のお弁当を、同居する異父姉妹の雪華綺晶の分も合わせて、二人分用意しなければならないからだ。   調理は、もっぱら妹の薔薇水晶の担当だ。   姉の雪華綺晶は、とにかく尋常じゃない量を食べる上に、常軌を逸した悪食ときている。   彼女に台所をゆだねたら最後、何を食べさせられるか、判ったものではない。   午前六時三十分。   雪華綺晶を起こす。 「きらきー……起きて。朝ご飯食べて、学校へ行こう……」   布団に包まった姉を、薔薇水晶はやんわりと揺すった。 「むー……」   五分ほど経って、ようやく顔を覗かせたかと思うと、雪華綺晶は唐突に妹の手にかじりついた。   あむあむあむ。   瞳が焦点を結んでいなかった。まだ目覚めには、ほど遠い状態のようだ。 「きらきー……それ、...
  • そうだ、京都へ行こう!旅立ちの朝
    京都旅行の計画をしてから1週間が過ぎた。 その間、各自はそれぞれ思いを馳せながら準備をしてきた。 ある者は映画村限定くんくんグッズを、ある者はくんくんとのツーショットを またある者は駅弁や京都の美味しい料理を、そしてある者は皆との楽しい思いで作りを。 かなり不純な動機も混じっていたが、それでも誰もが楽しみにしていた。 集合時間は午前8時30分、集合場所は東京駅駅舎入り口。 この後、午前9時03分発の東海道新幹線に乗って京都に向かう予定だった。 集合時間が比較的早めなのは、遅刻者が予想されたからである。 しかし、自分が一番最初だろうと思ってやってきた真紅はそこで意外な人物と出会う。 真「おはよう、貴女が一番だとは思いもよらなかったわ水銀燈」 そう、30分近く早めに来ていた真紅よりも水銀燈は早く来ていたのである。 薔薇水晶のおかげで遅刻こそ無く...
  • チャット利用方法
     蒼「さてと、えーと教師スレのまとめにあるチャットの利用方法を説明します」  翠「いきなりですねぇ~」  蒼「いや、ほら、利用方法分からないと困るじゃないか色々と」  翠「そりゃぁそうですが」  蒼「コホン、じゃぁ説明しますね」  翠「入室とか退室にかんしちゃぁ。誰でもわかると思うので省くですよ」  蒼「そうだね。じゃぁチャットに実装されている機能を説明するよ」  翠「あいあい」  蒼「まず、自分の発言だけを全て消すには『クリアー』と発言すればいいんだ」  翠「逸れに対して、一つ前の発言を消す場合には『前言撤回』でいいですよ」  蒼「うん。あと『運命の輪』で今日一日を占うことが出来るよ」  翠「コメントは、私達各教員が担当させてもらってるですぅ」  蒼「ラプラス教頭とローゼン校長も担当してるね」  ロ「はっはっはっは! 『世界崩壊』核ミサ...
  • ゴキブリパニック
    真「ふぅ~、やっぱりお茶はアッサラームが一番ね」 紅茶を飲みつつくつろぐ真紅さん。そのさまはとても絵になっていた。 だが、それもすぐにも崩されてしまった。 金「た、大変なのかしら~」   『ゴキブリパニック』  金糸雀が突然職員室に突っ込んで来たのだ。 真「みっともないわよ金糸雀。薔薇教師たるものつねに優雅でなくては…」  うんたらかんたらと説教をたれだす真紅。 金「は、はいなのかしら」  ぺこぺこ頭を下げる金糸雀。 金「はっ、そんな場合じゃないのかしら~」 真「金糸雀!!」  叱る真紅。 金「し、真紅、話を聞いてほしいのかしら~」  なみだ目で懇願する金糸雀。 真「わ、分かったのだわ」  気合負けする真紅さん。しぶしぶと話を聞くことに。 金「じゃあ、話させて...
  • ニコシャーペン
    何とか元に戻すことができた・・・ さっきもかいたけど処女作品なので文めちゃくちゃかもしれない・・・ 題名:ニコシャーペン キーンコーンカーンコーン 薔薇「はい、授業はじめます・・・。ノートと教科書50ページ開いて・・・。」 昼休み終わりの5時間目、6組は薔薇水晶による日本史だった。 この日の授業も滞りなく進み、何事も無く終わると皆が思っていたが・・・。 薔薇「じゃあ、黒板に書いたことノートに書き写してください・・・。」 そして、みんなのシャーペンが一斉に動く。 カチカチカチ・・・カチカチカチカチカチ 生徒A「あれ?シャーペンの芯ないじゃん・・・。」 カチカチカチカチカチカチ 生徒A「あれ、こっちも・・・。なぁSシャー芯貸してくれない?」 生徒S「しゃーねぇなぁ・・・明日返せよ。」 生徒A「分かったよ、ありがと。」 カチカチ...
  • 貸し一つ
    「ねぇお姉ちゃん。銀ちゃん迎えに行ってくれる……?今、手が離せないの…」 数々の日本史の資料とプリントの山の中から聞こえた妹の声。 近々中間テストだから問題作成に力が入り、資料を全部引っ張り出したらしい。 自分も同じ状況だが。 世界史の資料の山で埋もれた自分を持ち上げ、斜め前の席を見る。 「――…了解した。」 プリンターから溢れんばかりの紙が出てくる。 その光景に「気味が悪い」と思いながらも、足を動かせた。 【貸し一つ。】 首を肩によせるように捻ると、鈍い音がする。 少しふぅ、と息をつき廊下を歩く。 ――…まったくあの人は何をしているのだろうか。 進みゆく足は止まる、ある部屋の前で。 「失礼します。水銀燈先生居ますか?」 返事は返ってはこない。 机を見つめたが、机が「はい、いますよ」なんて言う筈もなくて。 保健室の清潔感の中で、少し寝息...
  • 裏有栖学園
     有栖学園。  表向き幼稚舎から大学まで一貫して進めるエレベーター式の普通の学園。  しかし、そんな有栖学園にも裏と言う物が存在する。  何の目的でか知らないが有栖学園は、霊脈の中心の真上に存在し学園自体を  呪術式として存在しているのだ。  つまり、有栖学園を狙う輩が絶えないと言う事でもある。  なんせ、裏では有栖学園を押さえた者が世界の大半を所持できるとまで言われているのだ。  無論、有栖学園を狙う輩を迎撃する存在も居る訳で……  彼女もまた、その有栖学園を狙い輩を迎撃する存在の一人だった。 「見渡す限りの式神の群れ群れ群れ。いやになるわぁ」  と、彼女はため息をつきながら愛剣を鞘から抜き、背の漆黒色の翼を広げる。 「なぎ払え」  その命令に呼応し彼女の翼は、式神をなぎ払う。それと同時に彼女は、力強く大地を踏み込み...
  • 新しいグローブと古い自転車
     「失礼しま~す」   ある日の昼休み、1人の生徒が教務室に入ってきた。   その手にノートと筆記用具を持って。  「蒼星石先生いらっしゃいますかぁ?」   機械的なお決まりの挨拶で呼ばれたその教師は 蒼「どうぞー」   と、生徒に顔を向け、笑顔で招き入れた。   入ってきた生徒に席を勧める。生徒がそれに座ったのを確認して 蒼「で、今日は何の用かな?」   何か含んだような口調で尋ねる蒼星石。   それにあっけらかんとした態度でその生徒は答えた。  「今日も数学を教わりにきましたー」 蒼「はいはい、わかってるよ」  「お願いしま~す」   この2人のやり取りを見ると   この生徒が蒼星石に教わりに来るのは今日が初めてではないようだ。   早速生徒が質問し、それに答える蒼星石。   流石、校内一の教え上手と言われている蒼星石...
  • 寝不足
    四日目・二時間目の 147の 学園でのこんなワンシーン http //rozeen.rdy.jp/up/vipww10541.jpg  に触発された作品です 職員室 蒼星石「そろそろ、教室に行かないと・・・・」 そう言って立ち上がる蒼星石 そして両手で抱えるプリントの束 廊下 フラフラ・・・・フラ・・・・ 蒼星石「・・・・うわっ!?」 派手に転ぶ。その結果ばら撒かれるプリント 蒼星石「あちゃぁぁ・・・・」 いそいそとプリントをかき集めていると、横から伸びてくる手 JUM「大丈夫ですか?」 声をかけながらJUMが拾うのを手伝う しばらくして、すべて集め終わり 蒼星石「ありがとう、桜田君。プリントも持って貰っちゃって」 JUM「いえ、別にいいですよ。それにしても足元すごくふらついてましたよ」 と、心配するJUMを余所に 蒼星石「...
  • 裏苺
    Q「翠星石についてどう思う?」 A「翠星石は所詮ツンデレって感じなの~! いっつもいっつも蒼星石にツンツンしてて   見てるこっちがイライラしてくるの。ここだけの話ツンデレの時代はもう終わりなの~! あっ!あとね翠星石のツンデレのせいで蒼星石死にかけたことがあるの~♪あれは思い出 すだけで身震いがするの・・ひどいよね~・・確かに蒼星石が翠星石に「好きだよ」って 言ったのもいけないと思うけど照れ隠しの為に蒼星石をぶん殴って2階からぶん投げるんだもん♪   雛ビックリしちゃったの~、ホント迷惑な話なの~蒼星石はいつか絶対翠星石のせいで・・・クスッ・・何でもないの~」 Q「金糸雀についてどう思う?」 A「金糸雀?誰なの?雛そんな子知らないの~♪」 Q「水銀燈についてどう思う?」 A「水銀燈はお胸が大きいけど年取ったら垂れてきて肩がこりそうなの~...
  • 運動会コスプレリレー
    今日はみんなが待ちに待った体育祭の日。会場は異様な熱気に包まれていた。 と言うのも、プログラムの1つである教師対抗リレーでは、先生方が何らかのコスプレをして出ることになっているからだった。 そのため、男子、そして蒼星石ファンの女子、そして外部から集まったカメラマンの方々は、目を血走らせてその瞬間を心待ちにしていた。 放送委員A「それでは、これよりプログラマナンバー23番、教師対抗リレーを行います。選手の皆さん、入場してください!」 いっせいに湧き上がる会場。そして入場する先生方。 蒼星石「…翠星石…。流石にこのカッコは恥ずかしいよ…」 翠星石「黙りやがれです!いっつもパンツスーツばっかり着てやがるんだから、ちったあ、女の子らしいカッコしないとダメですぅ♪」 蒼星石がしきりに気にするその衣装とは、なんとレースクイーンの格好であった。 恥ずかしそうにうつむき、自...
  • ひなまつり
     ひな祭り。 蒼星石「なんで僕がこんな格好を……」  と、つぶやいた蒼星石の現在の格好は、ひな人形の一番上の男の人形と同じ服装。  女子生徒の中から、喜びの悲鳴が聞こえたりするのは気のせいではないだろう。  女子生徒の先生ーこっちむいてー。の言葉に、やる気なさそうにそちらを向く。 雛苺「わーい! 蒼星石せんせーのお隣ーなの!」  と、元気良く言う雛苺の現在の格好は、ひな人形の一番上の女の人形と同じ服装。  しかし、身長と服の寸法が合ってないのがダボダボである。  こちらは、女子も男子も喜びの声を上げている。 蒼星石「あぶないっ!」  服の裾を踏んで、転びそうになった雛苺を抱き上げる蒼星石。  何故か、お姫さま抱っこというすばらしい(?)状況になる。  女子生徒が、激しくカメラのシャッターを切っているのは気のせいではないだろう。 雛苺「あり...
  • 金糸雀の暴露話
    昼休み、ワイワイガヤガヤと生徒の賑やかな声が聞こえる。 そんな中、放送部の仕事でもあるお昼休みの放送。ぶっちゃけ、音楽をかけているだけなのだが。 音楽さえかけとけばいいので部員は楽だが、放送室からは出られないし昼食も必然的にそこで摂ることになる。 そして、今放送部の部員がまさにここで昼食を顧問の金糸雀と共に食事をしている最中 部員A「そうなんですか!?意外っすね~・・・まさかあの水銀燈先生がそんなことを・・・・」 金「そうなのかしら~。カナもホントビックリしたのかしら~。」 部員B「じゃあじゃあ、他の先生の話も聞かせてくださいよ~♪」 放送部顧問、金糸雀はよくこうやって部員に対し他の教師のプライベートなネタを暴露することがある。 ただ単に金糸雀にとってはストレス発散であるが、部員にとっては美人教師達の 知られざる素顔を知れるのが面白いらしく、この暴露話は...
  • ヒナとカナ~二人は天才と馬鹿の紙一重~
    金糸雀「ふふふふ・・・・ついに出来たのかしら!この有栖学園一の天才美人教師・金糸雀様は、「うわぁー!ビックリ仰天・性格反転しちゃったよ~」が完成したのかしら~」 雛苺「良かったなの~金糸雀先生~」 金糸雀はこの「うわぁー!ビックリ仰天・性格反転しちゃったよ~」を作る為に、有給休暇で一週間も学園を休んでいた。(因みに。雛苺は、そのお手伝いの為、一緒に休んでいた) 雛苺「ねぇーこれって、どうやって使うの?」 金糸雀「ふふふ・・・・良くぞ、聞いてくれたなのかしら!これのビンには、あるガスが入っているのかしら。 そのガスを吸い込むと、大人しい性格が活発な性格になったり、騒がしい性格が静かになっちゃうのかしら~」 雛苺「わぁーすごいの、カナ~・・・・・って、これ。誰を人体実験にするの?」 金糸雀「私達はデータを取るから・・・・・・・・・この際。学園の誰かに、や...
  • 水銀燈とくんくんストラップ
    「やっと仕事が終わったわぁ」 職員室でストレッチをしながら水銀燈が至福の笑みを浮かべている。 何故なら今日はくんくんストラップの発売日だからである。 「楽しみだわぁ・・・待っててねぇ、くんくん~」 普段の水銀燈からは想像もできないほど滑稽な姿をしている。 「水銀燈?何をしてるの?」 突然現れた真紅にビックリする水銀燈。 「な、なんでもないわよぉ?じゃあ私は先に帰るわぁ」 水銀燈は真紅にくんくんストラップのことを教えていない。 明日学校に持ってきて自慢するつもりなのだ。 そんな事とは知らない真紅。 「そう、貴方にしては仕事も速かったようね」 「そういうことぉ、じゃあねぇ?」 真紅は水銀燈に軽く手を振ると、そのまま自分の席で仕事を始める。 水銀燈はその姿を見て少し安心し、そのままショッピングモールに向かった。 一時間後・・・ 「買...
  • テスト順位対決
     新春迎え、ゴールデンウィークが終わった頃だろうか、有栖学園で一つの壮絶な地獄のイベントが開始されようとしてる・・・  そう、生徒も教師も決して避けて通れない関門、それは・・・”中間テスト”である 蒼星石「またこの季節がきたね・・・」 翠星石「今回だけは負けられねぇですぅ」  そしてこの時期だけは仲の良いこの二人も険悪的な雰囲気に包まれる・・・ 翠星石「今回だけは負けられねぇですぅ」  そしてこの時期だけは仲の良いこの二人も険悪的な雰囲気に包まれる・・・  それもそのはず、学年で自分のクラスが何位になるかの勝負を二人はずっとし続けている為である 蒼星石「20回やりあってるけど、僕負けたのほんの数回だよ」  今回も”勝つよ”と遠まわしに翠星石に告げる蒼星石 翠星石「ほ~っほっほっほ、今回は翠星石の勝利ですぅ、後で泣きっ面見てもしらんですぅ」 ...
  • 真紅、靴を買いに行く
    今日は給料日、皆思い思いの使い方があるだろう。 「そろそろ新しい靴が欲しいわ」 真紅は靴を買うためにショッピングモールに来ていた。 近くの靴屋さんに入ると、たくさんの靴が並んでいた。 真紅は色んな靴を見ながらパンフレットに目を通す。 そこには喉から手が出るほど欲しいと思える靴が載っている。 「く、くんくん・・・」 名探偵くんくんシューズ、好評発売中!! パンフレットにはこう書かれている。 (こんなの履いてたら子供だと思われちゃうのだわ・・・でも・・・) 「す、すみません、この靴、置いてないですか?」 どうやら購入する事を決めたようで、意を決して店員に聞いてみる。 「ん?くんくんシューズかぁ・・・さっき売り切れちゃいました~」 真紅に衝撃が走る。 (え?売り切れ?今この人売り切れって言ったのだわ) プルルルル、プルルルル 「はい...
  • 水銀燈=Mercury Lampe=まーきゅりー=マージョ様
      有栖学園に、謎の怪ロボット現る!!!!   そのコックピットに収まるは、覆面で顔を隠した三人の美女。 ?「ふふふっ、バラッシー、キラッキー、やっておしまいなさぁい!」 ?「……アラホラサッサー……」 ?「……ホイサッサー……」   バラッシーと呼ばれた女性がコントロールパネルを操作すると、怪ロボットは咆哮を上げ、突進を始めた。   キラッキーと呼ばれた女性は、コックピットの中でも、飲食に余念がない。   迎え撃つは、天才少年JUMが開発した自律型犬型ロボット!!!! J「ゆけっ、クンクーン!!」 ク「任せるだクンクン!!」   脚部の車輪をうならせて、怪ロボットとがっぷり四つに組むクンクーン。しかし、呆気なく足払いを食らってしまう。 ク「痛いだクンクンッ」 ?「あららぁ、その程度ぉ?」   鼻で笑う銀髪の美女。 真「ど...
  • 翠星石と入学式
    別れもあれば、新しい出会いもある。 そう、今日は新入生の入学式。皆、新しい出会いに新入生たちだけでなく、先生たちも心をときめかせていた。 が、一人だけ浮かない顔をしているものもいた。翠星石である。 実は、彼女はかなりの人見知りのため、この時期は毎回憂鬱になるのだ。 しかも入学式では毎年、各教科担当ごとに挨拶もしなければいけない。 言いようの無い不安が広がる中、入学式が始まった。 翠星石「お、落ち着くですよ…そう、あれを全部カボチャだと思えば…カボチャ、カボチャ…ぎゃあ!蒼星石!カボチャがこっち睨んだですよ!?」 蒼星石「…何をやってるんだ、君は。」 翠星石「大体、何で私が挨拶しなきゃならねぇんですか!?チビ苺、おめーも家庭科担当なんだから、おめーがやりやがれですぅ!」 雛苺「そういう問題じゃなくて、教師全員挨拶しなきゃいけないのよ!?翠星石のすかぽんたん...
  • イニシャルS(?)
    銀「ああ、そうそう・・・そういえば、もうみんなの中には18歳になる子もいるのよねぇ・・・   車の免許を取りに行く人もいるでしょうけど、最近、近くの峠で危ない運転をする人達が増えててぇ、危ないし   うるさいって苦情が増えてるらしいわぁ。皆は真似しちゃダメよぉ、いい?」 生徒達は水銀燈の言葉にハーイと元気よく答えた。主に男子が。 銀「ふふふ、スパイラル・ブーストよぉ~」 夜中の峠で、爆走中のコルベット。ブーストと言いながらただ単にアクセルを更に踏み込むだけなのだが 昼間、生徒に対して言った言葉は何だったのだろうか? 銀「次はぁ~、えいっ!!」 ハンドルを切り、ブレーキをかけ、車体をスライドさせる。 まあ、俗に言うドリフトである。独特のスキール音がやかましいことこの上ない。 銀「ふふふ、イナーシャル・ドリフトー」 銀「う~ん・・・むにゃ...
  • 蒼星石とアイスキャンディー
    残暑の陽射しが容赦なく照りつける。地面の照り返しが今が秋である事を忘れさせる。 蒼「ふぅ、暑いなぁ…」 額に滲む汗を拭い取る。 「焼きそばうまいっすよー!」 「特製生ジュースいかがですかー!!」 蒼星石の左右から、威勢の良い声が響く。 今日は文化祭。蒼星石は、両側を出店で埋め尽くされた道を歩いていた。 基本的には教室はクラスの出しものの為に使用される。しかし、そこにずっといなければならない訳ではない。 部活や、友達同士でクラスでの仕事が無い時間を利用し、個人的に出店を屋外に出すことができる。 仲間同士で仕事時間の調節をすれば、難しいことではない。 小遣い稼ぎの為に店を開く生徒もいるが、客取りのための値引き競争で、儲けが無くなるのは定番である。 出店通りは、生徒の活気で満ち溢れていた。その熱気で、より暑く感じるのかもしれない。 「あー!蒼星石先...
  • 蒼い子マジギレ
     蒼星石は、切れていた。  温厚・温和の文字がピッタリの蒼星石が切れていた。  何か鋭利な刃物で指を切るとかそう言うのではなく、  プッツン。つまり、精神的に切れていた。  原因は、目の前に血まみれで倒れている男子生徒。  自分の教え子で、良く蒼星石に数学の事を聞いてきた人懐っこい生徒。  自分は、不良だけど学校が好きだと、先生たちが好きだと言ってくれた生徒だった。  その生徒が、今血まみれで倒れている。  蒼星石は、生徒をそうした元凶を睨む。  元凶は、笑っていた。まるで、おもちゃで遊んで愉快な気分の子供の様に 「何がおかしいんだい?」  笑っている元凶を睨む。蒼星石の手は握り締めすぎて皮が破れ血が流れている。  いつもの穏やかな表情とは、正反対の怒りの表情を浮かべ唇をかみ締め睨む。  元凶は、そんな蒼星石を目にしても笑っている。 ...
  • 意地とプライド
    蒼星石「一本!それまで!!」 この日、蒼星石は水銀燈に『体育の授業で剣道をやるから、生徒たちに見本を見せてやってくれ』と頼まれていた。 しかし、気がつけば授業の全てを蒼星石が担当する羽目になっていた。当の水銀燈はといえば、隅のほうでコックリコックリと、気持ちよさそうに船をこいでいる。 蒼星石「…水銀燈!君はこんなことをするために、僕を呼んだのかい!?」 水銀燈「!?…なによぉ…せっかくいい気持ちで寝てたのに…。いいじゃなぁい、あなた剣道部の顧問なんだからぁ…。」 「そう言うことじゃなくて…」と蒼星石が反論しようとした時、ある生徒がヒソヒソとこんな話をしだした。 男子A「…なあ、水銀燈先生と蒼星石先生が試合したら、どっちが勝つと思う?」 その問いに、すぐに反応したのはある1人の男子生徒だった。 男子B「絶対銀様だろ!!銀様の運動神経は凄いんだぜ!!」 ...
  • 真紅と女子生徒と恋
    授業を終え、職員室に帰る途中の真紅に女子生徒の会話が耳に入った。 「やっぱり真紅先生が良い・・・」 「そう?私は応援してるわね」 真紅の頭に一つの言葉が浮かんでくる。 恋という一つの単語、学生にとって、将来の人格を形成するのに必要なもの。 誰もが学生時代におそらく恋をするだろう、しかし、相手が教師となれば話は別だ。 教師と生徒、その関係では結ばれるものも結ばれない。 真紅はどうやって断ろうかと、考えながら家路へ着く。 毎週楽しみにしていたくんくんも全く目に入っていないようだ。 「もう終わってしまったの・・・?」 気がつけば、くんくんは既に犯人を追い詰め、自白のシーンになっている。 くんくんの活躍しない自白シーンは面白くなかったので真紅は適当にご飯を食べ、そのままお風呂に入った。 湯船に浸かりながらも、学園での出来事を思い出す真紅。 「相手...
  • 白馬の王子様
     私には、彼氏がいた。  でも、もう居ない。  彼氏は、死んだ。それだけの話。  彼は、白馬の王子様だった。  だけど死んだ。  彼は、素敵な男性だった。  だけど死んだ。  彼は、彼は彼は彼は彼は。  私の初恋の人で、私が愛した最初で最後の人。  彼が、死にもう十年。  私はまだ、それを引きずっている。  彼は、私の目の前で死んだ。  暴走車に撥ねられ、何が起こったのかわからなかった。 「先、逝くわ」  掠れた声、大量の血が彼から流れ落ちていた。  そして、私はその場で涙を流し咆哮した。 「ああぁぁぁあ!!!!!!!!!!!!!」  私は、大声を上げて跳ね起きる。  息が荒い。嫌な汗が全身に出ている。  自分の部屋だ。カーテンから薄い太陽の光が差し込んでいる。  久しぶりに見た彼の夢。もう、大丈夫...
  • 蒼星石の胆試し
    肝試し大会 続き  組み合わせ 蒼星石 男子C 不良女子A 蒼星石「えっと先に言っておくんだけどね?」 男子C「なんですか?」 不良女子A「ぁ゛? なんだよ?」 蒼星石「あのね、先生……オバケだめなんだ」  蒼星石の爆弾発言に、呆気に取られる生徒二人。  蒼星石と言えば、生徒の為に身を張る先生で、文武両道タイプであり。  簡単に言えば『強い先生』であり、一部の不良からも好かれる先生である。  弱点などまったく無いと言って過言でない、蒼星石がオバケが駄目だとは思いもしなかった二人である。 蒼星石「そ、それでね? 二人にちょっと迷惑かけると思うんだ」 男子C「迷惑っすか?」 不良女子A「どんな迷惑よ?」 蒼星石「えっと……僕の小さい時からの癖で、抱きついちゃうんだよ」  耳まで真っ赤にして、そう告白する蒼星石。 男子C「あ、別にそれな...
  • 水銀燈の水泳
    炎天下のプールサイド、鉄板のように熱いコンクリートの上で生徒たちがラジオ体操をしている。 滴る汗が、あっという間に蒸発する。 今日は、待ちに待ったプール開き。プールが得意な者も、そうでない者も誰もがこの日を待ち望んでいた。 目的は、ただ一つである。 「なぁ、水銀燈先生ってやっぱ今日は…」 「水着で来るんだろうかなぁ?」 「やべぇ!想像しただけで興奮してきた!!」 ストレッチをしながらはしゃぐ男子生徒を、女子生徒は反対側のプールサイドから完全に見下した目で見ている。 目の前に水着姿の女生徒がいるというのに、男子の目はプールの入り口を見つめるばかりであった。 銀「ふぅ、暑ぅい」 プールのフェンスのドアが、ガシャンと音を立てて閉まる音がした。水銀燈が入ってきた。 男子生徒の動きが完全に止まる。 しかし、フェンスのドアからプールまでは、階段を上らない...
  • プールサイドの決闘
    水「はぁい、皆集まってるぅ?今日は授業やらないでプール掃除をするわぁ」 集まった生徒達にいつもの猫撫で声で宣言する。 プール掃除・・・初夏の風物詩である。 6月中旬にプール開きをするので、その前にプールや更衣室などの掃除を行うのだ。 当然プールは体育の授業に使うので、その時間を割いて掃除をする事になる。 水「男子はプールを、女子は更衣室を頼むわぁ。私は寝てるから、何か有ったら起こし・・・」 スパァァァァン!! 水「痛ったぁ、誰よ!」 水銀燈が振り向いた先に居たのは真紅だった。 しかしいつもの格好とは違い、自慢のツインテールを輪にして両サイドに纏め、服装もTシャツと紅いジャージという 活動的な格好をしていた。そして何故か右手にハリセンを持っていた。 水「あら、真紅先生。何しに来たのぉ?もしかして私に喧嘩売りに来たのかしらぁ?」 真「貴女が真面目に掃除をすれば不必...
  • 水銀燈と家庭科
     五月某日 晴れ。  天国に居るめぐへ。  今日も大変お日柄も良く私は、相変わらず私のままです。  めぐ、ちょっと聞いてください。  今私はなぜか 「水銀燈先生ーちゃんとエプロンしないと危ないのー!!」  体育教師なのに、調理実習の手伝いをさせられてます。  ねぇめぐなんで顔そらすの? ねぇ? めぐ?  みすてないでぇーめぐぅーーーー!!! 「水銀燈ー先生ー! ちゃんと生徒たちの面倒みるの!!」 「はぁい」  水銀燈は、ガックリと肩を落として力なく雛苺にそう答えた。  そもそも、事の発端は雛苺と同じ家庭科の教師である翠星石が  突然の体調不良による休暇をとった事だ。  雛苺一人でも大丈夫だと思われるが……  苺混入事件などさまざまな事件(?)を起こす事が高確率である為に  校長であるローゼンが上司命令とばかりに私を指名した。 ...
  • もしも小学校の教師だったら・・・薔薇水晶編
    蒼「いきなり人事異動を言い渡された時はホント驚いたよ」 薔「・・・あの人がやることは・・・いつも唐突だから」 蒼「でも、今日一日だけというのも問題有ると思うな。環境が変わってあたふたしたまま授業が終わりそうだよ」 薔「・・・せめて1週間、かな?」 蒼「そうだね、それぐらいなら馴染んでくるだろうし・・・」 それぞれの教室へ行く道すがら、蒼星石と薔薇水晶は今回の人事異動について語らっていた。 この二人は有栖学園高等部教師陣で最も良識的な教師たちだ。 その為、他の教師達(主に水銀燈)が暴走しないように、また睨みを効かせられる様に2階の3年生を任された。 蒼「そう言えば、こうして二人で話す事ってあまり無かったね」 薔「・・・そう言えば・・・私には雪華綺晶先生がいつも居て」 蒼「僕には翠星石先生が側に居る」 そう言って二人で微笑む。二人の言葉どおり、二人だけで話すという事は事務...
  • 雛苺は見た!
    すー……むにゃむにゃ……しんくのおぱーいは、こうとうぶのおんなのこのだれよりも、ちいさかったの……びっくりしたの……。 真「このっ・・・・・・練りわさびを鼻の下につけておこうかしら・・・」 水「あらぁ、寝ていても真実は分かるのねぇ。うふふ・・・ギャァァァァァァ!」 真「ふぅ…やっぱり翠星石の農園で作ったわさびはよく効くのだわ!」 水「覚えてなさい・・・(うぅ、わたしの鼻がぁ・・・)」 むにゃむにゃ……すいせいせきは、こんげつになって3キロもふとったの……ねるまえに、ホールケーキをはんぶんもたべるからなの……。 翠「な、何故それを・・・(でも甘いものは止められねぇですぅ…)」 金「ふっふっふ、この金糸雀に分からない事はないのかしらー!他にも水銀燈のあんなことや蒼星石のこんなことも・・・」 むにゃむにゃ...
  • 蒼星石と恩師
    なんとも言えない独特の臭いで満ちた、病院の廊下を歩く。 ある病室の前で止まる。5度目の訪問だったので、ここまでの道のりは体が覚えていた。 軽くノックする。部屋の中から入れという返事が聞こえた。 蒼「こんにちは、先生」 「おう!いつもありがとうな!」 2ヶ月ほど前、当時の友人から電話があった。先生が入院した、と。 それからほぼ毎週のように見舞いを続けている。 「ま、とりあえず座れよ」 ベッドの上から椅子をすすめる。 友人から連絡があった時、入院の理由も聞いた。癌だと。それも、進行がかなり進んでおり、手術ではもはやどうしようもない状態らしい。 最初は何かの悪い冗談かと思った。あの健康という言葉を人間にしたかのような先生が、癌なんて…。 それに、あまりにも若い…。 きっと本当は骨折かなんかで入院したのを、自分を心配させるために嘘をついて、 血相...
  • オートバックス♪
    ブォオオオンブォオオオオオオオオオオオオ・・・・・       ウォーーーーーーーーーーーン・・・・・       キュラキュラキュラキュラキュラ・・・・・ エンジン音とモーター音とキャタピラの音が混じった独特の走行音が響き渡る。 ラプラス「な、何をしているんですか?! 雪「傷が付いたから・・・オートバックス行ってきます・・・」 ラプラス「公道走れないでしょう!!」 雪「ちゃんと車検取ってます・・・ナンバープレートも付いてますが・・・」 ラプラス(何で車検が取れるんだ・・・・・・・・・・・) 真紅「うるさいわねぇ・・・まったく・・・あんな鉄の塊に・・・」 ウィィィィィィィィ・・・・・・・ マウスの砲塔が回転する。 雪「ぶち殺すぞ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(´@ω・`) 真紅「ご・・・ご...
  • ハーネル蛾物故割れた
    空は晴れ渡り、太陽が地面を照らす。 時折吹き抜ける風が心地良い。 雪華「うーん・・・絶好の・・・発砲日和・・・」 今まで、雨が続いていた所為か、射撃部の練習も基礎中心のメニューばかり だったので、こんな晴れた日にはドカンと一発派手なのをかましたいと思う雪華綺晶。 しかし、人間というものはチャンスが巡ると、望んでもないのに邪魔が入りやすくなるわけで。 蒼「♪♪♪~~~♪♪♪」 鼻歌を歌いながら、職員室で仕事中の蒼星石。 何かいいことでもあったのだろうか? 翠「蒼星石~?珍しいですね~、何かあったんですか~?」 蒼「えへへ~、これ見てよ~」 と言いつつ、差し出したのはカバン。 パッと見、しっかりした作りの物だが、どこにでもありそうな物である。 翠「は~?只のカバンじゃねえですか~・・・」 普通のカバンのどこに嬉しい要素があるのか、?...
  • 真紅と水銀燈の奇妙なドライブ
    ある夏の昼休み、たまたまチャンネルを回すと、夏恒例の怪奇特集がやっていた。 しまったと思った真紅だったが、気づいた時にはもう遅い。怖いけれども、続きが気になり見続けてしまうという悪循環にはまっていた。 その時、急に職員室のドアがガラッと開いた。その音に、敏感すぎるほどに反応する真紅。 おっかなびっくりドアのほうを見ると、水銀燈がきょとんとした顔をして立っていた。 水銀燈「何て顔してるのよ?ブサイクな顔が、さらにブサイクになってるわよぉ♪」 真紅「う、うるさいわね!あなたの顔の酷さにビックリしただけよ!!」 何か言い返してやろうと思う水銀燈だったが、TVの音声を聞いた瞬間、真紅が何について怖がっているのかをすぐに見抜いた。 水銀燈「…ははーん、まさかあなたお化けとかそんな幼稚な話を信じてるのぉ?いくつになってもお子様ねぇ…♪私は寝るから、くれぐれも悲鳴あげ...
  • 雪華綺晶の家庭科
    お昼休みの職員室、翠星石が一人悩んでいた・・・・・・・・ 翠星石「う~~~~ん。次の時間は、家庭科の調理実習なのに・・・・・・これから、出張とは・・・・・・失敗したですぅ・・・・・」 と、次の5・6時間目は家庭科の時間。なのに、翠星石はこれから出張。本来なら、一緒に授業をやっている雛苺に、任せたいのだが・・・・・・・ 翠星石「チビ苺に任せたいのに・・・・・・あいつは、朝から出張・・・・・ハァ~~」 この日。雛苺は、朝から放課後まで、出張していた。そのことが早く分かっていれば、プリントを作って、クラスの日直に任せようと思ったが、今からでもプリントを作る暇も無かった。 翠星石「自習させるにも・・・・・・あいつらの事だから、遊ぶに違いないですぅ・・・・代わりに蒼星石に頼もうにも、蒼星石の次の時間は情報だし・・・・・・」 雪華綺晶「どうしたの?珍しく、困って」 ...
  • 雪華綺晶と赴任、後編。
    ※S.A.Y氏の『雪華綺晶と、赴任』に、続ける形で書きました。 「ぐ……ぐふっ! ……ま、まだだ……この俺は、伊達と酔狂に生きると心に決めた男。9ミリ弾の一発や二発で、くたばってたまるか……」   ローゼンは、ポケットからナイフを取り出すと、血に染まったシャツを切り裂いた。   続いて、携帯用の小さなボトルのキャップを外すと、バーボンを一口あおった。   二口目は飲み下さず、わき腹の銃創とナイフに吹きかけた。   アルコールが染みた。脊髄に針を突き立てられるような、鋭い痛みが走り抜けた。ローゼンは、歯を食いしばって、苦痛に耐えた。   しかし、これはまだ序の口に過ぎない。ローゼンは、何とか息を整えると、覚悟を決めて、銃創にナイフを潜り込ませた。   喉まで出かかった絶叫を、懸命に押し殺して、傷口の中を鉛弾を探った。   ラプラスは、校舎の中を駆け...
  • 教科書が教えない歴史『開国』
    「と、言う事を薔薇水晶先生に教えていただきました……」 「ふむ……で、私の所に来るのは何故だ? オディール」 「流れ……でしょうか? 兎も角何か知っていますか? 雪華綺晶先生」 「ふむ……妹が教えれた事なのだから私も一つや二つ……」 「あるのですか?」 「えーと…………あ、ある。うん」  相変わらずの無表情ながらも何処か焦りの色が見え隠れする雪華綺晶。  そんな雪華綺晶を見て、オディールは大丈夫かしら? などと思っていた。 「な、なんだその疑いの眼差しは………よし……教科書に載らない歴史の変わりに……だな」 「先生の傭兵時代のお話は聞き飽きたので結構です」 「う…………」  オディールの冷静な言葉に、さらに焦りの色が見える雪華綺晶。 (ど、どうしよう……そ、そうだ! ばらしぃーから一つ教えてもらったじゃないか!  ...
  • 球技大会~一回戦第四試合A真紅vsH水銀燈~-ソフトボール-
    一回戦第四試合、両チームには一触即発の雰囲気が漂う。 普段からライバル関係の二人がいきなり1回戦でぶつかり合うのだ。 水銀燈「真紅のチームになら、楽勝ねぇ・・・クスクス」 真紅「な、なんですって?!あんたなんかには絶対に負けないのだわ!」 早くも両者の間に火花が飛び散る。 水銀燈「ふふふ・・・100万円は私の物よぉ・・・」 やけに自信がある水銀燈。まあ、体育教師なので元々彼女の身体能力は高い。 真紅「いい?容赦は絶対しないのよ!徹底的に叩き潰すのだわ!」 真紅の方は打倒水銀燈に燃えているようだ。まさに日韓戦のような雰囲気である。 両チームグラウンドに移動する。三試合目はソフトボールだ。 一試合目が野球だったのに何故ソフトボールも用意しているのかは謎。 水銀燈は4番のピッチャー。真紅は1番ライトということとなった。 「プレイ...
  • ばらきらのおまけSSコーナー
    ドンドンドン 雪「おーい、ばらしー。姉ちゃんだよ…開けておくれ…」 ガチャ 薔「姉ちゃん…?本当に姉ちゃんか…?姉ちゃんならこれができるはず…マリーアントワネットのものまね…」 雪「パンが無いのなら…大王イカを食べればいいじゃない…」 薔「うわー…超ごーまーん…やっぱり姉ちゃんだー…」 雪「はっはっは…」 薔「ばらしーと」 雪「きらきーの」 人情紙戦争ゴッドイートゴッド のコーナー 雪「わーい、5日目3時間目ついに突入でーす…」 薔「ふーん」 雪「やったよー」 薔「やったねー」 どーん 雪「まーそんなワケでまたスレが落ちましたVIPの調子が悪かったせいなんですけど、重かったです…」 薔「ツモ、中のみ百万点…」 雪「まあそんなかんじて今後ともダラダラとがんばったりがんばらなかったりしますので」 薔「...
  • カラオケ大会
    「と、言うわけでカラオケ大会をしたいと思うのだが!どうだろう?」 いきなり職員室に入ってきたローゼンの第一声がこれだ。 どういうわけなのか誰にも伝わっていない、いつものことなのだが・・・。 「ぼ、僕は遠慮しておこうかな、歌はあまり得意じゃないしね」 「蒼星石がしないなら翠星石もしないですぅ、おとといきやがれですぅ」 「ヒナも遠慮しておくのー」「カナもかしらー!」 「誰か、紅茶を入れて頂戴」 「もしもしぃ?今欲しいものがあってぇ・・・」 「訓練しないと」「・・・怪我しないように・・・」 半数の教師は校長の話すら聞いていない始末。 「優勝者は・・・3ヶ月間給料2倍」 ローゼンがポツリとそう呟く。 「たまには歌もいいかな、やっぱり僕は参加するよ」 「翠星石も参加するですぅ」 「うにゅーも倍なのー」「卵焼きも倍かしらー」 「紅茶も倍なのだ...
  • @wiki全体から「シャックリ狂騒曲2」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

目安箱バナー