ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki内検索 / 「決死の体育祭」で検索した結果

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  • 決死の体育祭
    決死の体育祭 その1・ここの体育祭は、『普通』じゃなかった・・・・・・・ ジュン「えーっと。今年の体育祭は、『3日連続、萌えて・燃えて・大爆発―!!どんどん命削ろうぜー!!体育祭~!!』かぁ・・・・・・・・・今年も命賭けかぁ・・・・・」 巴「うん。去年は、骨折・打撲・捻挫・流血のケガ人が多かったもんねぇ・・・・・・」 ジュン「それを、3日間かぁ・・・・・・ホント、大変だな。」 二人「・・・・・・・・ハァ~~~~~~(深いため息)」 その2・一日目。開会式の前に 白組:大将・ジュン  赤組:大将・めぐ めぐ「白組は負けないぞー!」 他赤組一同「白組には負けないぞー!!」 めぐ「絶対に赤組、優勝だー!」 他赤組一同「絶対に赤組優勝だー!」 ジュン「へぇー赤組。燃えてるなー」 巴(白組副将)「うん。こっちも頑張ろう」...
  • 一日目の体育祭
    一日目の体育祭 その1・やっぱり、この人達は大のお祭り好きだった・・・・・・・・ 蒼星石(赤組担当教師)「一日目は、女子100m走・男子の障害物競走・女子の借り物競争・学年対抗、騎馬戦・紅白リレー・・・・・」 雛苺(赤組担当教師)「うん。二日目は、綱引き・玉入れ・男子200m走・女子の障害物競走・男子の借り物競争・騎馬戦MK-Ⅱ・有栖学園大武道大会の予選なのー」 雪華綺晶(赤組担当教師)「三日目は、学年対抗8人9脚・教師限定水泳対決・有栖学園大武道大会・決勝戦か・・・・・・・・」 雛苺「ねぇー三日目の2つの種目。体育祭とは、離れているのー」 蒼星石「うん。確かに・・・・・・・・」 水銀燈(赤組担当教師)「まぁー良いじゃない。楽しければ、全て良し!で~」 教師一同「うん。そうだなー久しぶりに楽しもう~~」 生徒一同「お願いです。やっている僕(私...
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    ...学園のPTA会議 決死の体育祭 生徒と教師からのアンケート こんな有栖学園は・・・・・ちょっと 教師編 女子生徒のダイエットの悩み 有栖学園の教師マニュアルより お勉強会をしましょう ダメです 夜の見回り 大失態 蒼星石編 前略、お母様へby.蒼星石 翠星石編 水銀燈編 異変 刺激 金糸雀編 ヒナとカナ~二人は天才と馬鹿の紙一重~ ヒナとカナ~二人は天才と馬鹿は紙一重・マックスハート~ 楽してズルして 郷土資料研究会は楽じゃなかった・・・・・・ 雛苺編 ヒナとカナ~二人は天才と馬鹿の紙一重~ ヒナとカナ~二人は天才と馬鹿は紙一重・マックスハート~ 調理授業の変わった風景 酒場の二人 雪華綺晶編 酒場の二人 薔薇水晶編 お弁当~彼と一緒の時間~ 好き プレゼント ...
  • 2日目の体育祭
    2日目の種目。綱引き・玉入れ・男子200m走・女子の障害物競走・男子の借り物競争 騎馬戦MK-Ⅱ・有栖学園大武道大会の予選 その1・休めません 真紅「今日で2日目。昨日。アレだけやったのに、何で、皆いるのかしら?」 水銀燈「ホントよねぇ~普通なら、筋肉痛で寝込むのに~」 ローゼン「皆特典欲しさに、来ているんだよ~」 二人「特典?」 ローゼン「うん。3日連続来てくれた生徒に、好きな先生の水着写真集をプレゼントす・・・・・・ぶごっ」 二人「イッペン死んで来い!!」 その2・綱引き ラプラス(2日目の司会)「えっー今からやる、綱引きは『普通のルール』なので、綱引きなので、生徒全員。プロテクター等を外すように」 巴「確かに、綱引きには必要ないね」 オディール「いいえ。そんな事ある筈がないわ・・・・・・・・この学園の事だから・・・・・...
  • 複数
    ...会議 補習授業 決死の体育祭 酒場の二人 生徒と教師からのアンケート 刺激 学校便り 薔薇乙女お見合い大会始まりはローゼン ~不良転校生と有学の先生たち(午前篇)~ ~不良転校生と有学の先生たち(午後篇)~ こんな有栖学園は・・・・・ちょっと 教師編 ~先生と事務員と関係性と~ 世界は繋がっている 部活動の悩み 反転 もしも小学校の教師だったら 神々の集う学園 アリスゲーム【賽は投げられた】 アリスゲーム【戦いの夜】 女子生徒のダイエットの悩み 湯煙の向こう側 もしも私立有栖学園で避難訓練があったら ダーク・ファイト! 部を作ろう 新部活アーチェリー部 お勉強会をしましょう 映画を作ろう 真夏の夜の夢 浴衣 -Yukata- 花火 -Feuerwerk- 推薦入試 夜の見回り なぜなに有栖学園 アサピー 寿命測定 ...
  • 体育祭 草案
    四方を森や草原に囲まれ、眼下に街を望む進学校…私立有栖学園…。 春には桜や若葉、夏には満天の星空、秋には紅葉、そして、冬の雪景色… 四季折々の景色が楽しめる風光明媚なこの場所は、さながら桃源郷を思わせ、争いとは無縁の場所に見えた。 だが… 翠星石「さっさと起きやがれですぅ!!体育祭を保健体育担当のおめーが仕切らないでどうするですか!?あと1ヶ月を切ったですよッ!!」 水銀燈「うるさいわね…。あんな日差しが照ってる中外にいたら、日焼けしちゃうでしょう…?冬になってからやればいいじゃなぁい…」 翠星石「はぁ!?どうせ、冬は冬で『寒い』とか言って…」 雪華綺晶「…あ、ねぇお姉様知らない…?」 翠星石「ん…?ああ、ここで砂浜に打ち上げられたトドみたいな格好で、布団に包まって腑抜けてるのが…」 水銀燈「…言ったわね…。」 この発言により、両者の関係は急激に悪化...
  • 蒼星石の体育の授業
    その1・水銀燈は脱走した為、居ません。 蒼星石「これから、武術の訓練をするね。全員、武器を持て」 巴「先生、この時間は体育の授業のはずです。あと、この槍や刀は何ですか?」 蒼星石「安心して、それは模造刀だから。刃はついていないけど、当たれば痛いかな?」 ジュン「いや、これ硬いし重いし、当たったら痛いどころじゃすまないと思うんですけど・・・・」 蒼星石「ならば当たらないように、かわし続ければ良いよ。では、訓練始め!」 めぐ「訓練?授業じゃなくて?」 蒼星石「戦わなければ生き残れない!僕が通っている隣町の拳法道場では初心者レベルの稽古だ。死力を尽くして戦えー!」 (気合が入ってます) 生徒一同「出来るかーーーーーーーーっ!」 その2・生徒一同VS蒼星石だったのですか・・・・・・・・ ローゼン「んで、結局。興奮しちゃって、暴走。そのせいで...
  • 3日目体育祭
    その1・最終日・・・・・・・ ジュン「今日で最後か・・・・・・長かったな・・・・」 巴「うん。大変だったね」 ジュン「今日の種目は、学年対抗8人9脚・教師限定水泳対決・有栖学園大武道大会・決勝戦か・・・・・・・・」 巴「種目は少ないけど、もの凄く。大変だと思う・・・・・・・」 ジュン「ああ。そうだな・・・・・・・・なぁ、柏葉。無事に終わったら、一緒に帰ろう」 巴「うん!いいよ!!」 生徒一同「あーこれが本当に無事で終われば良いんだけど~」 その2・学年対抗8人9脚~ 雛苺「この8人9脚は、ルールは「普通」なのー。皆、あいとーなのー!」 ジュン「って、言っても・・・・・・・・・・」 巴「これの何処が、「普通」の8人9脚なの?」 (山あり谷ありの障害物だらけ。(地雷・毒蛇・竹槍・落とし穴・有刺電線・ピアノ線、など等)) 雪華綺晶「...
  • 予告全集
    『旧友』 ?「えーと…玄関を右に曲がって、3つ目の…」 翠星石「チビ苺!なーにそんな所で突っ立ってるですか!!さっさと中に…あれ?お、おめーは一体…?」 ?「…ちょっと!いきなりレディの頭をはたくなんて、失礼ね!」 翠星石「な…なーにがレディですかっ!全く、礼儀の知らないガキンチョですぅ!ほれ、初等部はこっちじゃないですよ。さっさとママのところにでも戻りやがれですぅ♪」 ?「なっ!礼儀知らずはどっちよ!これでも私は…!!」 真紅「全く…朝から騒々しいわね…。一体何の…」 ?「…真紅!?真紅なのね!!よかった!!もうずっと会えないと思ってたわ!!勝手に居なくなっちゃうなんて酷いじゃない!!」 真紅「え…?嘘…!?そんな…あなた、まさか…」 翠星石「ん?何だ…真紅の知り合いですか…。えっと…」 真紅「…紹介するわ。この子は…」 真紅「次回、ローゼンメイデンが教...
  • 運動会コスプレリレー
    今日はみんなが待ちに待った体育祭の日。会場は異様な熱気に包まれていた。 と言うのも、プログラムの1つである教師対抗リレーでは、先生方が何らかのコスプレをして出ることになっているからだった。 そのため、男子、そして蒼星石ファンの女子、そして外部から集まったカメラマンの方々は、目を血走らせてその瞬間を心待ちにしていた。 放送委員A「それでは、これよりプログラマナンバー23番、教師対抗リレーを行います。選手の皆さん、入場してください!」 いっせいに湧き上がる会場。そして入場する先生方。 蒼星石「…翠星石…。流石にこのカッコは恥ずかしいよ…」 翠星石「黙りやがれです!いっつもパンツスーツばっかり着てやがるんだから、ちったあ、女の子らしいカッコしないとダメですぅ♪」 蒼星石がしきりに気にするその衣装とは、なんとレースクイーンの格好であった。 恥ずかしそうにうつむき、自...
  • 水銀燈と体育倉庫
    男子には絶大な人気があるが、女子には疎まれている水銀燈。 そんな水銀燈のもとに、ある日の放課後、1人の女子生徒が血相を変えて職員室へ飛びこんできた。 女子A「先生!Bちゃんが!Bちゃんが~!!」 話を聞くと、どうやら学校の七不思議…「4時44分44秒に体育倉庫に入ると、何者かに異次元に連れて行かれる」といううわさを検証すべくBという女子生徒が入ったところ、その姿が忽然と消えてしまったそうである。 他愛も無いうわさと言えばそれまでなのだが、それを本気で信じるものもいた。 水銀燈、その人である。 ましてや、本当に人が消えてしまったとあればなおさら… 水銀燈「…わかったわぁ…。一緒に探しましょぉ…」 …内心、怖くて全然行きたくないのだが、生徒の手前そんなことは言えるはずもなかった…。 水銀燈「…で、4時44分44秒ちょうどに、Bさんが体育倉庫に入ったとこ...
  • 蒼星石短編
    無題短編集 蒼星石編1 恐怖の顧問 (剣道部) 蒼星石の体育の授業 魔法使い -Zauberer- 蒼星石の受験
  • 雪が積もった日
      体育館にて。 生徒A「冬か……」 生徒B「冬だな……」 A B「はぁ……」   嘆息する二人の視線の先には、呼び子を吹く水銀燈先生。 銀「ほら……さっさと四つのグループに分かれるぅ。今日はコートを二面使って、時間一杯までバスケをプレイするのよ。先生、ちゃんとチェックしているから、あなたたち手を抜いちゃ駄目よぉ」   その声色には、いつもの艶がまるで感じられない。   それもそのはず、今日の水銀燈は、ブランド物のロングコートの上から綿入れをはおり、首にはマフラー、頭には毛糸の帽子と、もこもこに着ぶくれながらも、膝頭をがたがたと震わせているのだ。   懐から使い捨てカイロを落とす場面も、度々目撃されている。   広さが自慢の一つの有栖学園の体育館。しかし、その広さが仇となって、暖房がなかなか行き届かない。   その上、昨今の灯油価格の急騰だ。何か...
  • 教育実習生:水銀燈の場合
    今日、有栖学園に教育実習生がやってきました 水銀燈先生の場合 水銀燈「あぁら、あなたが私に付く教育実習生ぃ?」 実習生(男)「はっ、はいぃ(裏返り)・・・・(赤面)」 水銀燈「あらぁ♪そんなに緊張しなくてもいいのよぉ。とりあえず、今日の体育はお願いね」 実習生「はい!」 グランドへ 水銀燈「みんなぁ、今日は教育実習生の人が授業をやるからぁ      じゃぁ、あとはよろしくねぇ。私は体育館で女子の方を見てきますからぁ」 実習生「え?」 男子「えぇ~~~~~」 水銀燈「じゃぁねぇ」 実習生「そんなぁ・・・・はぁ・・・・・」 男子「・・・・・・(こいつがいなければこっちも見てくれるのに)」 怒りと共に、にじり寄る男子一同 実習生「えっ・・・・ちょっと、みんな・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」 その後、実習...
  • 体育倉庫サバイバル
    紅「クリスマスって、彼氏、彼女がいない若い者には、正直痛々しいな」 青「それなら、今、ここにいる俺らは痛々しいってことだな」  教室からは愚痴が聞こえる。  そう、今日は、クリスマスである。 紅「つーか、なんで俺ら学校にいるんだ」 青「うっせー眼鏡長髪」 紅「・・・・・なに怒ってんの」  確かに俺は長髪で眼鏡だがそれに文句言われたことない(青桐からのみ)から怒ってんだろう。 青「・・・お前、自分のしたこと分かってんのか」 紅「分かってるよ。あれは、俺が悪うござんしたよ」 なぜ、この二人が学校にいるかといいますと。  この学校は、バイトは固く禁止されています。  けど、この馬鹿二人はバイトしてました。  二人がバイトしているところへ水銀燈と真紅が二人で通りかかったわけだ。  紅君は、前回(誰の料理がまずいでショー...
  • 水銀燈と新入生
    今日は新入生にとって、学校に入って初めての体育の授業の日。 男子生徒の誰しもが、水銀燈の美貌に目を奪われた。 水銀燈「というわけで、何か質問あるぅ?」 ある一人の男子生徒が手を上げる。 水銀燈「ん~?何かしらぁ?」 男子A「せ、先生…今付き合ってる人とか、いるんですか?」 水銀燈「ん~?いないわよぉ?便利な子はいっぱいいるけどぉ。何か、1人の男に縛られるのってイヤなのよねぇ…♪」 「魔性の女だ…」と思うもの、「縛る」という言葉に反応するもの等、その反応は様々だが水銀燈はさらに続ける。 水銀燈「でもぉ、気になっている子はこの中にいるわよぉ。授業でカッコいいトコ見せてくれたら、惚れちゃうかもねぇ…♪」 実はこれ、水銀燈のいつもの手なのだが、みんな面白いように引っかかる。 かくして、この学校は他校に比べ、男子だけ身体能力が異様に高く見えるのだそうな…。 ...
  • 名無しさん
    名無しさんまとめ [ 過去投下作品 改善作業情報(自分用メモ) ] 水銀燈…下から随時更新中(「白き者の憂鬱」まで終了) [ 他の人との違い ] 生徒、特に射撃部がそんなに過激ではありません。あくまで高校生レベルです。 コリンヌとオディールが姉妹ではない等、各種キャラの設定が違う場合があります(注:各キャラ解説) 原作を意識しすぎて、失敗してる箇所が多々あります。 「ローゼンメイデンが教師だったら 」というより、「ローゼンメイデンのドールたちが、人間として生まれて、何か色々あって教師になったとしたら」といった方が正しいかもしれません。 時代別区分け 何か、作ったほうがわかりやすいかなーと思って、作ってみました。 時代別区分け 予告 戯れに作ってみました。思いつきだけで書いたやつもあります。 予告全集 水銀燈 いつもサボってばっか...
  • イチゴギアソリッド
    それはある日曜日の事だった。 その日は朝から暑く、最高気温も35度が予想されていた。 そんな中でも、生徒達は部活動に精を出していた。 そしてそれは美術部においても例外ではなかった。 本来なら休日は部も休みなのだが、夏休みに開催される展覧会に自分達の絵を出展するために休日返上で製作に取り掛かっていた。 9時から始まって2時間ほど経った頃、顧問である雛苺は部員達にある提案をした。 雛「絵を描くことも大事だけれど、気分転換も大切なことなの。だから皆で遊ぶの」 確かに集中して作業をするにも限界は有る、気分転換にレクリエーションをするのも悪くない。 そう考えた部員達は雛苺の提案に賛同した。 雛「それじゃあ、皆でかくれんぼするの。場所は校内全部を使うの」 じゃんけんで鬼を決める。雛苺は鬼にはならなかったので、同じく鬼にならなかった巴と一緒に隠れる事にした。 雛「あ、あ...
  • 水銀燈保健体育1
    雨が教室の窓をシタシタと叩く。夏の雨特有の生暖かい空気と、昼食後の5限目という時間が、学校全体を気だるさと眠気で包む。唯一つの教室を除いて。 銀「今日は期末試験で出るところをやるから、しっかり覚えなさぁい」 昨日の予報では、今日一日は快晴のはずだった。グラウンドでサッカーをするという予定は、昼休みの時に突然振り出した雨によって中止となった。 体育館は元々女子がバレーボールの授業をしている。 そこで急遽、期末試験も近いということで、男子のみ保健の授業となった。 銀「じゃあ、教科書の84ページを読んでもらおうかしらぁ。A君、読んでぇ。ほら、立ちなさぁい」 昼休み時、雨が振りだした時、ここ2年5組の男子は小さくガッツポーズをした。 週一回の保健の時間が増えた。それは、学校が突然休みになることよりも喜ばしいことだった。男子生徒にとっては。 もしかしたら、雨雲を呼び寄...
  • 死の誘惑と黒き天使
    お題 『水銀燈と自殺志願者』 薔薇水晶「…今日は、掃き掃除をしたから1点、ちゃんと学校に来たから2点、落ちている財布をちゃんと届けたから8点…。というわけで、今日の夜は自由に遊んできていいよ…♪」 水銀燈「やったわぁ!!やっぱり、あの財布は罠だったのねぇ♪」 そう言って、喜び勇んで学校を出て行く水銀燈。 実は、前回の『水銀燈、学校乗っ取り事件』のせいで、薔薇水晶の家に1ヶ月お世話になることになった彼女には、あるルールが課せられていた。 それは、1日の中で10点分の『いい事』をすると、夜9時までは自由に外で遊んできてもいいというもの…。 ただし、迷子を助けてあげなかった等の『悪いこと』が発覚した場合には、厳しい罰を受けなくてはならないというものだった。 約2週間ぶりの自由な時間に、水銀燈の心は躍る。しかし、途中で肝心なことに気がついた。 水銀燈「…何や...
  • 型抜きとくんくん
    文化祭の校内は、活気で満ち溢れていた。少しでも迷っている様子を見せると、客寄せの生徒たちに取り囲まれてしまう。 クラス展では、教師と一般客の投票により毎年グランプリが決められる。 特にこれといった賞品が贈られる訳ではないが、グランプリという名誉は有栖学院の生徒たちにとって憧れであり、一種のステータスでもあった。 体育祭と文化祭の両方でグランプリをとると、そのクラスはまるで歴史の重要人物であるかのように語り継がれてゆく。 故に、文化祭にかける生徒たちの情熱には凄まじいものがある。 そんな生徒たちが渦巻く廊下を、真紅は歩いていた。 真「すごい活気だわ」 クラス展は、実に様々である。喫茶店をやるクラスもあれば、劇をやるクラスもある。 汗を流しながらも一生懸命に仕事をしている生徒たちを微笑ましく眺めていると、客寄せの生徒に腕を掴まれた。 「真紅先生!!私たちのお...
  • 教科書が教えない歴史『特攻の母』
    「と、言う訳で薔薇水晶先生に教えてもらったのですが~  先生なんかしってる?」  と、声をかけたのは服や人形を作る腕がマエストロクラスな  ごく普通(普通か?)の青年、桜田JUM。  JUMの言葉に、一瞬の考察の後、その声をかけられた先生  真紅は、「一つぐらいなら知ってるのだわ」とJUMに告げた。 「どうやら、薔薇水晶先生は日本と他国の友情の歴史を話したみたいだから  私は別の……そうね……誇り高い歴史を生きた女性達の一人について話すのだわ」 「へぇ……誇り高いですか?」 「そうね……今の時代に生きる私たちより遥に誇り高き女性達よ。  その時代はそうしなければならなかったのかもしれないけれどね」 「で? その女性達の一人って誰です?」 「鳥浜トメと言う名の女性よ」  真紅は、腕を組みながらJUMにそう告げる。  少...
  • 酒場の二人
    朝食の時の事・・・・・・・・・ 薔薇水晶「・・・・・・・お姉ちゃん。今日は何の日だと思う?」 雪華綺晶「え・・・・・・・・っと。薔薇水晶の誕生日だっけ?」 薔薇水晶「違うよ!まだ、分からない?」 雪華綺晶「う~~~~~~~~ん?」 雪華綺晶は朝から、脳みそを絞った。けど、よーく考えても薔薇水晶に怒られることはしていなかった。 雪華綺晶「分からん」(←キッパリ) 薔薇水晶「あのね・・・・・・・・ずーっと、言ってるでしょ!今日は、燃えないゴミの日だって!!なのに、酒ビンやビール缶を捨てて・・・・・・・」 雪華綺晶「だって・・・・・・酒ビンは燃えないゴミでしょ?それとも、燃えるゴミ?」 薔薇水晶「(ぶち)ビン・カンは資源ゴミよ!!なのに・・・・・・・・・」 薔薇水晶の説教は始まった・・・・・・・。その説教は、一時間40分も続いたと言う・・...
  • 水銀燈の嘆き
    ~水銀燈の嘆き~ 水銀燈はスタイルがいい。これは周知の事実である。 しかしその事実を覆す信じられないような出来事が起こった・・・ 朝。 水銀燈は目覚めた。そして朝のシャワーをしに浴室へ向かう。が・・・ 水「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 悲鳴を上げる水銀燈。無い。無いのだ。何がって・・・胸が。 いつもはボイ(以下作者恥ずかしいので規制)・・・なのだが、今の水銀燈は真紅に勝るとも劣らない貧乳になっていた。 ん、後ろから凄まじい殺気が…え、薔薇の花びら!? 水「嘘よねぇ・・・これは夢よねぇ・・・」 一人呟く。目がうつろである。 しかし学校を休むわけにはいかない。とりあえず詰め物をして学校へ行った。 雛「あ、水銀燈!おはよーなのー。」 水「えぇ・・・おはよう・・・」 雛「?」 明らかに元気の無い水銀燈。何か...
  • 水銀燈
    水銀燈 ・・・・設定・・・・ 男子生徒に絶大な人気がある。逆に女子生徒からは人気があまり無い。 好物はヤクルト。喋り方は「~わぁ」「~ねぇ」などの猫撫で口調。 しかし、お化けが苦手らしく肝試しでは幼児化して泣き出してしまう始末。 くんくんファンであると公言している真紅とは違い、隠れくんくんファン。 表面上はおちゃらけて見えるが、その裏では、どこか冷めている。 また、教師になる前から色々とあったらしいが、不明。 いい加減に見えて、何気に熱い先生。 上記にも書いてあった通り女子生徒からの人気はあまり無いが、 水銀燈の心に触れた女子生徒からの人望は厚い。 体育課 担当教科は保健体育で副担任 水泳部顧問 獅子座のB型 height:172 3size:88(D)、60、87 愛車はコルベット 時々、ランボルギーニ・ディアブロ 注:設定は、絶対に...
  • 教科書が教えない歴史『開国』
    「と、言う事を薔薇水晶先生に教えていただきました……」 「ふむ……で、私の所に来るのは何故だ? オディール」 「流れ……でしょうか? 兎も角何か知っていますか? 雪華綺晶先生」 「ふむ……妹が教えれた事なのだから私も一つや二つ……」 「あるのですか?」 「えーと…………あ、ある。うん」  相変わらずの無表情ながらも何処か焦りの色が見え隠れする雪華綺晶。  そんな雪華綺晶を見て、オディールは大丈夫かしら? などと思っていた。 「な、なんだその疑いの眼差しは………よし……教科書に載らない歴史の変わりに……だな」 「先生の傭兵時代のお話は聞き飽きたので結構です」 「う…………」  オディールの冷静な言葉に、さらに焦りの色が見える雪華綺晶。 (ど、どうしよう……そ、そうだ! ばらしぃーから一つ教えてもらったじゃないか!  ...
  • お盆こうしゅうか・・・アレ?
    ~お盆こうしゅうか・・・アレ?~ 八月も半ば。 世間ではお盆の時期である。無論学園の教師、生徒も例外ではなく、皆めいめいその準備をしていた。 そこにあの突発男、ローゼンが招集を掛ける・・・ ロ「いやー休みにも関わらずみんな良く集まってくれたね。僕は嬉しいよ。」 ぬけぬけと言ってのけるローゼン。当然全員から不満の声が挙がる。 水「まったく、今度はなんだって言うのぉ?」 真「私たちもそう暇ではないのだわ。」 雪「内容によっては・・・(チャキ)」 薔「あなたのおっしゃることなら・・・♪」 ・・・訂正。1人だけ目を輝かせていた。このバカップルめ・・・ ロ「まぁそんな怒らないでよ。今回は真面目さ。   ・・・実は今日お盆の作法についての講習会をここでしようと思ってね。」 翠「・・・・・・...
  • 球技大会~一回戦第二試合C雛苺vsB薔薇水晶~-バスケ-
    雛「えへへー、薔薇水晶のクラスなら楽勝なのよー」 薔「わ、私のクラスの子達だって・・・」 と第2回戦目が始まろうとしてる中、雛苺が余裕のムードに浸っている。 が、それとは対照的に彼女のクラスは少しドンヨリとしている。それもそのはずで 夏休みの練習時、雛苺の絶望的なまでの球技の下手さ加減を散々と見せ付けられたからだ。 野球はノックやフライなどは取れない、投球もキャッチャーまで届かず、 バットも金属なら兎も角、木製さえへっぴり腰で球を恐がるという始末。 他のスポーツも言わずもがな。ああ、100万円の夢が・・・と生徒達は落ち込んでいるわけである。 雛「みんなー、どうしたのー?100万円目指してがんばるのよー!!」 あなたは一体どうしてそう自信満々なんですか?と生徒は思った。 薔「皆・・・ああまで言われて・・・いい?容赦しないで・・・。徹底的に・・・や...
  • ザ・チェンジ
    雛苺「まず・・・・・・事の話をまとめるわ」 と、重々しい口調で話す雛苺。 雛苺「つまり・・・・・馬鹿校長が裏商売で「ザ・チェンジくん」と変な機械を買った。そこまで、良いわね?」 一同「うん」 雛苺「で、その事が教頭にばれて、ついつい・・・・「教師だけ交換」のところにスイッチ押した。そのせいで私たちの身体と心は入れ替わったって、言う事ね。」 ローゼン「うん、そうなのー」 蒼星石「「うん、そうなのー」じゃないですぅー!!」 とローゼンの後頭部をボコボコ殴る蒼星石。 ローゼン「痛いのー殴らないでほしいのー」 蒼星石「あん!?言い訳は地獄で言いやがれですぅ!!」 雛苺「ちょっと、蒼星石先生。落ち着きなさい!」 蒼星石「はぁ!?何言ってるんですが!蒼星石なら、あそこにいるですぅ!」 って・・・・・・・いない 雛苺「全く。いい加減に落ち着きなさい!!...
  • アリス・ゲーム
    ~アリス・ゲーム~  ここは有栖学園、まだ創立して浅いものの他校と比べればそのいろんな意味で実績は決して劣りはしない。  その有栖学園は校長も然ることながら教師陣も決して侮れない個性と言う名のオリジナリティに溢れていた  今宵、その有栖学園で起きた決して明かされない一つの事件を紹介する・・・・  時刻は午後9:40本来なら誰も居ない時間であるが今日は数人の教師が残っていた 金糸雀「な・・・なんで・・・こんなことになったのかしら・・・・」  いつもの元気は無く嗚咽混じりの声で教師の一人金糸雀は呟く・・・ 蒼星石「校長が・・・校長がゲームを開始したから・・・だよ・・・」  その横で冷静に、しかしいつもの凛とした声は無く答える蒼星石  そう、ゲームは開始された・・・校長の起こすゲームにしては最も残酷で決して開けてはならないゲームが・・・  そのゲームの名は・・・・ ”アリス・ゲーム”  ...
  • 戦い -Kampf-
    「さぁて皆ぁ、集まったわねぇ?」 グラウンド。水銀燈の前に並んでいるのは2クラス分の生徒。 並んでいるのは水銀燈と真紅のクラス。なんと今日は2クラス合同の体育の授業なのだった。 「何で私まで……?」 水銀燈の隣には真紅がいる。赤いジャージが似合っているのか似合っていないのかよく判らない。 真紅の問いを水銀燈は無視し、生徒全員への話を続けた。というか、突然宣言した。 「今日はポートボールをするわよぉ!」 ポート……ボール……? 真紅と生徒たちは一斉に”小学校の授業ですか?”と心中でツッコミを入れた。 ここで突然だけどPCの前の皆にこのボク、蒼星石が解説をするよ! ポートボールというのは、通常7人制で行われるバスケットボールのような競技だ。 バスケットボールとの大きな違いは、なんとゴールが台の上に立っている「人」であること。...
  • ローゼン逃亡劇とアーチェリー部
    いつもと変わらない風景、いつもと変わらない平和そして・・・。 ロ「ははははは~ラプラス君!わたしを捕まえられるかな~?」 ラ「待たんかこの馬鹿校長ーーーー!!!!!」 いつもと変わらない有価学園・・・。 しかし今日はいつもと違っていた。 ラプラスは息を切らしながら放送室に入った。 ラ「男子K君JUM君蒼星石先生!!至急弓具と矢36本を持って体育館裏に!!」 その放送が終わると男子kとJUMと蒼星石は弓具を持って体育館裏に向かった。 その頃ラプラスは、着実にローゼンを体育館裏に追い込んでいた。 この時間体育の時間だったので水銀燈と雪華綺晶に協力を依頼した。 ロ「君たちに僕を捕まえることは出来ないよ~♪」 銀「待ちなさぁ~い。」 雪「待てローゼン!妹の仇ー!!!」 ラ「妹は関係ないですよ!!」 その時、ローゼンの目の前に弓を構えた、男子k、JUM、蒼星石が現れた。 ...
  • JUMだって水銀燈の保健体育の授業なら絶対に休まないと思うんだ
    JUMだって水銀燈の保健体育の授業なら絶対休まないと思うんだ。 J「保健…か…」 JUMは時計を見上げ今の時間を確認していた。 だが、まだ授業が始まってから物の数分。期待していた程には時間の経過は優しく無い。 その現実にはため息を漏す。 J「はぁ…普通ならサボるんだけど…。」 銀「JUMく~ん、何をサボるの?」 JUMはぴくりと体を動かすと自分の不注意より先に先生の地獄耳を恨みながらも苦笑を交えて答えた。 J「…授業。」 堂々とした発言にクラス全体がざわめく。 銀「そう、今日の放課後に先生の所に来るのよぉ。」 J「……覚えて居ればね。」 残りの授業もこれだけで普通忘れるはずもないのだが、補習命令を出された事により反抗的な態度を取るが水銀燈はそれを無視し授業を再開した。 そんな事もあり授業は憂鬱に過ぎて行った。 雨が降って...
  • 入学式
    入学式。  体育館は、それはもう芋荒いの如く人がいる。  空気が淀み、入学生達の中には欠伸をかみ殺している者達も入る。  そんな中、入学式は進んで行き生徒会長からの言葉やPTA会長からの言葉。  そして……我らが馬鹿校長ローゼンの言葉になるのだが……何故かローゼンが居ない。  次第にザワザワと体育館の中は、煩くなってゆくのだが……丁度五分経過した所で  ローゼンが登場したのだが……その登場の仕方が、常識はずれだった。 「しょくぅううーーーん!!!!」  ズガンッ! と、ステージの後ろの壁をブルドーザーでぶっ壊して登場という  何考えてるんだアンタ! と、ここにいるすべての教師や手伝いの在校生にPTA会長や各関係者が一心に思う。 「とう!!!」  そんな事しったこっちゃないと、ローゼンはブルドーザーから飛び降りて 「痛っ!」  こけた。こけ...
  • 水銀燈×薔薇水晶
    水銀燈「はぁ、なーんか私女子からの人気低いわねぇ」  それは、アナタの保健体育での授業が思いっきり原因なのですがわかっていますか?と、水銀燈の隣のデスクで数学の問題を作成している蒼星石はそう思った。 水銀燈「薔薇水晶先生が、うらやましいわぁ~。男子女子ともに人気者じゃない」  まぁ、確かに薔薇水晶先生は男子女子ともに人気ありますね。と、心の中で相槌を打つ蒼星石。 薔薇水晶「水銀燈……先生」 水銀燈「は、はぃっ!?」  突然、後ろからかけられた声にいつもの水銀燈らしからぬ素っ頓狂な声をあげる。それを見た薔薇水晶と蒼星石は、目を丸くして水銀燈を見ていた。 水銀燈「え、えっと。何か用ですか? 薔薇水晶先生」  とりあえず、調子を元に戻し水銀燈は、薔薇水晶の方に向き直る。水銀燈の頬が、少しばかり赤いのは気のせいじゃないだろう。 薔薇水晶「あ……えっと、その……」...
  • 銀様
    生徒D「………蒼ちゃーん」 蒼星石「どうしたの? 今テスト期間中だから、職員室は入れないよ?」 生徒D「そのほーがありがたい、っつーか?」 蒼星石D「相談事?」 生徒D「や、あー、銀様いる?」 蒼星石「水銀燈先生なら、体育館のほうに行ってるけど。どうしたの?」 生徒D「よっしゃ助かった! これ、この間休んだ体育のレポート! 出しといて!!」 蒼星石「置いておけば良いのかな?」 生徒D「十分! いやもー、出しはぐっちゃったらなんか怖くてー」 蒼星石「わかったよ。・・・あ」 生徒D「え?」 水銀燈「誰が怖いのかしらぁ? 教えてくれるぅ? じぃっくりと」(ぽん)
  • おあ氏まとめ
    職人登場のSSには基本的にノータッチです。 名前は出てますが、書き込みは一切してません 水銀燈 水銀燈保健体育1 水銀燈体育 くんくんと型抜 誕生日 金糸雀 金糸雀と衣装 親子 金糸雀と死闘 金糸雀とプリント 翠星石 翠&雛の調理実習 翠星石の家庭科(おあ部分 翠星石と弁当 翠&蒼とスーパーにて 翠星石と花壇 翠星石の弁当と転校 桜 蒼星石 蒼星石と女子生徒(おあver 蒼星石と耳 蒼星石と保健室 蒼星石と駐車場 蒼星石と恩師 蒼星石とアイスキャンディー リストカット ゲームセンターの蒼星石 蒼星石と催眠術 飛行機雲 真紅 くんくんと型抜 真紅と面談と模試 笑顔、約束 雛苺 翠&雛の調理実習 雛苺の裁縫 雛苺とコロ 雪華綺晶 号令 薔薇水晶 薔薇水晶のホームルーム 薔薇...
  • 有栖ゲーム
    有栖学園某所 「フッフッフッフッフ・・・ついに完成だ・・・」 暗い部屋の中で笑い声をあげるローゼン。 そのローゼンに近づく一つの影。「校長、連れてまいりました」 「うぅ・・・離してなのー!!」「かしらー!!」 「ご苦労、明日の朝、作戦を決行する」 翌日、有栖学園の校門に人だかりができていた。 出勤してきた蒼星石、翠星石、真紅、水銀燈、ラプラスは驚いた。 そこにあったのは、有栖学園ではなく、まるで砦のような建物だった。 突如ローゼンの声が聞こえてくる、どうやら放送室はまだ存在しているようだ。 「おはよう、教師諸君、私が誰だかわかるかね?」 わからないはずがない、顔だけが良くて頭が悪くて妙な行動ばかりするローゼンだ。 「新しいゲームを思いついたのでね、是非君達に参加してもらいたいのだ  それでは、また10分後、詳細を話したいと思う」 そう...
  • もしも小学校の教師だったら・・・水銀燈編
    水「皆久しぶりねぇ、元気だったぁ?」 生徒達「はい!」 生徒達の元気な返事に水銀燈は満足した。 以前来た時はやる気の無さそうな声も混ざっていたが、今回は生徒達も楽しみにしていたようだ。 水「それじゃあ、出欠取るけど面倒だから全員出席ねぇ」 実は3人欠席してるのだが、名簿の確認するのが嫌なので全員出席にする。 これは余談だが、授業の出欠確認に関して水銀燈は基本的に全員出席にしている。 ただ、二人組になって何かをするという時(例えば球技のパス練習とか)に奇数になってしまい、 自分が相手をしなくてはならない時は欠席にしている。 水「で、授業なんだけどぉ・・・いつも通り自sy」 そのとき水銀燈は自分に対して刺さる様な視線を感じた。 教室に居るので視線自体は不自然では無いが、その視線は黒板前に居る自分の『真横』から感じたのだ。 水銀燈は顔を廊下側に向け、そしてしばし硬直...
  • もしも小学校の教師だったら・・・雛苺編
    雛「みんなおはようなのー。今日はいつもの先生の代わりにヒナが先生をするの」 雛苺はいつもの担任と違って驚いている1年生達になぜ代わったかを説明する。 雛「ヒナも良く分からないんだけど、初等部と中等部と高等部の校長先生と教頭先生がじゃんけんで決めたみたいなの」 実際は多数決なのだが、そんな事はどうでも良かったので覚えていなかった。 雛「だから、今日一日ヒナがみんなの先生をするの。よろしくなのー」 生徒達「はーい!」 1時間目、こくご 雛「文字が大きいし、ふりがなも振ってあってとっても読みやすいの~」 2時間目、さんすう 雛「ヒナ数学は苦手だけど、算数は得意なのよ」 3時間目、かきかた 雛「みんな、ヒナの字よりも上手なの」 かくして、雛苺のとても大人の言う事とは思えない台詞が混じりながらも午前中の授業は終わった。 そして、いよいよお待ちかねの給食の時間が始...
  • 怪談大会
     カラリ、コロリと乾いた音がする。  自分の足音ではない、しかし聞こえるのその音。  立ち止まれば、その音が消え。  歩き出せばその音が聞こえる。  走っても走ってもその音は聞こえる。  荒くなる自分の息の音と同じように響くカラリ、コロリと乾いた音。  怖い。怖い怖い怖い怖い怖い怖い。怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。  ただの乾いた音であるソレが、追うその音が怖い。  とうとう体力がつき、その場に立ち止まる。  そして振り向くと…… 「下駄を履いて刀を振り上げた骸骨が!!!」  その声に、ひっ! と短い声が無数に上がる。 「さて、コレで僕のお話は終わり」  終わりを告げる言葉により、暗い空間に明かりがともり数秒後には  明るい体育館が其処にある。  実はこれ、ローゼンが企画した全校生徒参加の怖い話大会。  教...
  • 沈黙の学校
    今日はライフル射撃部の大会だ。 雪華綺晶に鍛えられた部員精鋭3名は地区、県、関東とトップの成績で通過し今日は全国大会だ。 残りの部員や、すでに敗退した部員は学校で留守番だ。 2「先生、いよいよですね!」 1「今日は全てをし切ります!」 部長「みっともないぞ、はしゃぐんじゃない!」 雪「…大丈夫みんな頑張ったし。…私のスパルタについてこれる人、そういない。」 部員は回想する。あの悪夢の日々を… 雪「ちがーう!!腰が引けているんだ!びびるんじゃない!ちんこついてんだろぉがぁ!!!!!!!!」 ドッガァーン!! 雪「その玉は飾りかぁ?」 ドッガァーン 雪「いらねぇならなくしてやる!」 ドッガァーン!! 事あるごとに火を噴くFN57、股下ぎりぎりを通る銃弾、何度ちびったかわからない。 それも今日で開放される… ち...
  • 移動その8、有栖学園は・・・
    ローゼン(お茶を飲んでます)「いや~まさか、一週間だけ雇った先生が一日で、全員辞めちゃうとは~」 ラプラス(同じくお茶を飲んでいます)「ええ・・・・・・・確か。一時間目の保健体育の先生は、柿崎さんに一発KOされましたからな・・・・・・」 ローゼン「もしかして、彼女達が居ないと。生徒達って思った以上に、問題児だったのかな~?」 ラプラス「今更、気付いたんですか?」 ローゼン「う~ん・・・・・・・・・・(これから、どうしよう・・・・・・)」
  • 刺激
    昼休み。学園の屋上で、水銀燈と真紅が一緒に、雲を眺めていた時の事。 水銀燈「ねぇ~真紅ぅ~学園って、こんなにつまらない場所だっけ~?」 真紅「ええ。そんな退屈な場所で、私たちは生徒たちに勉強を教えるのが仕事よ」 水銀燈「ふ~ん。私・・・・・こう。刺激が欲しいのよ~」 真紅「刺激ねぇ・・・・・・・・・と、言っても。この学園は平和で、平凡よ。」 校庭 男子S「大変だぁ!雪華綺晶先生が、また校長を追いかけているぞ!!」 男子K「いや。それ、いつものの事だろ?そのくらい・・・・・・・」 男子S「それが、あの校長のやつ。薔薇水晶先生と勘違いして、雪華綺晶先生の背後から、胸を掴んで!」 男子K「なに!?よーし。俺も、雪華綺晶先生の援軍に行って来る!」 男子S「頑張れーよ」 真紅「私たちは、子供達を立派な大人にさせることが、仕事。そして、人を...
  • 実技試験の前のひととき
     ふと、空を見上げる。  あの頃とまったく代わりの無い空。  私が教師になろうと、勉強にやっきになっていた時の空と  私が教師になれたその時の空と  私が教師見習いで、初めて授業をした時の空と  私が  はじめて  自分の生徒を看取った  あの時の空と………… 「水銀燈せんせーい!」 「あらぁ? ●●君なぁに?」 「いや、なぁにじゃないっすよ! 次の時間体育の実技試験っすよ?!」  早めにやらないと、皆受けれないじゃないっすか。と、水銀燈の手をとって強引に引っ張っていく●●。 「わかったわよぅ~。じゃ、走るわよ」 「うぇ?!」  ●●の手を優しく解いて、一気に走り出す水銀燈。 「ちょっ!? 先生?! おいてかないでくださいよ!」  慌てて後を追う●●。  空は、青く美しく綺麗に澄んでいた。
  • 入学式、校歌斉唱
    入 学 式 、校 歌 斉 唱 なんだかめちゃくちゃな校長のスピーチも終わった。 新入生達はプログラムに目を通す。次は校歌斉唱のようだ。 梅岡「校歌、斉唱。」 司会の先生が号令をかける。 タララーンラーン・・・ 音楽が始まる。 新入生「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 歌わない。いや、歌えない。 それもそのはず。新入生達は校歌を知らないのだ。 練習したわけでもなければ、プログラムに歌詞も書いてない。 向こうの方で先生達がぼそぼそと歌ってる。 なんだか不思議な雰囲気に包まれた体育館。 式が終わると教師達はそれぞれの受け持ちになる入学生たちを教室へと連れて行った。 金(プログラムに校歌を入れ忘れたのかしら・・・・orz)
  • 真紅と水泳
    ある夏の水泳の授業の日 水泳の授業では、泳げるものと泳げないものを同時に指導することはできないので、担当である水銀燈ともう1人、授業が開いている先生がかり出されることになっていた。今日は真紅が担当らしい。 競泳用の水着を着た真紅は、水銀燈に不満をぶつける。 真紅「…なんで体育教師のあなたが、上級者コース担当なのよ!?普通、こういうのは体育教師が初心者コースを受け持つべきなのではないかしら?」 水銀燈「だってぇ…着替えるのめんどくさいんだもぉん…♪」 全く悪びれる様子の無い水銀燈。そして、何故か傍らにはローゼン校長。 男子A「あれ…絶対女子の水着目当てだよな…」 男子B「…ああ、間違いなくな…。」 男子たちの間では、そんな会話が交わされていた。 授業も終盤に差し掛かったころ、1人の男子生徒の頭に、あるとんでもない考えが浮かぶ。 …もしかして...
  • もしも小学校の教師だったら・・・時間軸まとめ
    ホームルーム~1時間目 水銀燈・・・・・ホームルーム時に薔薇水晶の説教を受けて、抜け出す事を断念。愚痴交じりに薔薇水晶の話をして過ごす。 金糸雀・・・・・名前ネタで教室を沸かせる。1時間目は算数で百マス計算や魔方陣の計算などの授業を行う。 翠星石・・・・・出欠確認で明智君と織田君の和解を促す(別に喧嘩はしてない)。          1時間目は理科で、分からず蒼星石に助けを求めるが、怒られて仕方なく教科書通りの授業を行う。 蒼星石・・・・・ホームルームでは特に問題なし。1時間目は英語でテープを流してる最中に翠星石がやってくる。          それを追い返して授業を続ける。 真紅・・・・・・・・ホームルームにて授業中紅茶を飲む事を宣言。行った授業は不明。 雛苺・・・・・・・・ホームルームでは特に問題なし。1時間目は国語で教科書が読みやすいと絶賛(注:小学1年生用)。 ...
  • 昔の水銀燈と翠星石
    お題 『銀様と翠の子が思わぬところでバッティング』 翠星石「おーし、全員集まったですか?じゃあ、さっさと組ごとに別れやがれですぅ♪今日は、みんなでサッカーをするですよ!」 この日、翠星石は自分の担当ではない体育の授業を受け持っていた。 しかし体育のことなど全然分からないので、とりあえずみんなの好きそうなサッカーを指示したものの、生徒たちの顔は何故か冴えない。 翠星石「ど、どうしたです!?さっさと、散りやがれですぅ!!」 男子A「…先生…」 1人の生徒はそう言って手を上げると、ある事を翠星石に尋ねた。 男子「…いつになったら、水銀燈先生は帰ってくるんですか…?」 それは、2学期も中盤に差し掛かった頃の出来事… 水銀燈…彼女は1学期の後半に体育以外の全ての任を外された後、徐々に学校へ来なくなり、ついに期末テストのあたりからずっとその姿を現さなくなっ...
  • 水銀燈と家庭科
     五月某日 晴れ。  天国に居るめぐへ。  今日も大変お日柄も良く私は、相変わらず私のままです。  めぐ、ちょっと聞いてください。  今私はなぜか 「水銀燈先生ーちゃんとエプロンしないと危ないのー!!」  体育教師なのに、調理実習の手伝いをさせられてます。  ねぇめぐなんで顔そらすの? ねぇ? めぐ?  みすてないでぇーめぐぅーーーー!!! 「水銀燈ー先生ー! ちゃんと生徒たちの面倒みるの!!」 「はぁい」  水銀燈は、ガックリと肩を落として力なく雛苺にそう答えた。  そもそも、事の発端は雛苺と同じ家庭科の教師である翠星石が  突然の体調不良による休暇をとった事だ。  雛苺一人でも大丈夫だと思われるが……  苺混入事件などさまざまな事件(?)を起こす事が高確率である為に  校長であるローゼンが上司命令とばかりに私を指名した。 ...
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