池沼唯の海水浴2

池沼唯の海水浴(その2)


憂「お姉ちゃん、お腹一杯なってウンチしたくなってない?」
唯「あーう?(゚q゚)」
憂「ウンチ出ない?」
唯「あう。ゆい、うんちないれす!(^q^)」
憂「そっか。うんち出る時言ってね。」
唯「あう(^q^)」

家を出てからお漏らしをしていないので、海に来てから憂は何度も唯にウンチをしたくないか聞いていた。
いつもはオムツだが水着を着るのでオムツをする訳にはいかない。
だが、唯のウンチ量は凄まじく、水着ではウンチを塞ぐことは出来ない。
漏らす前にトイレに連れていくしかないので、憂は何度も唯に聞いていたのだ。

憂「食べ終わったしアイス買いに行こっか!」
唯「わーい、あいすあいすー♪(^q^)/」

唯「うーい、はやくいくれす!(^q^)」
憂「はいはい。じゃあ行きましょ!」

二人は軽食売場に来たが、色んな種類のアイスやかき氷もあり唯は迷っていた。

憂「お姉ちゃん、どれにする?ソフトクリームもかき氷もあるよ。」
唯「う゛-、あ゛う゛-。だぅ~('q')」

唯はソフトクリームとかき氷、どちらにするか涎を垂らしながら迷っている。

唯「(ソフトクリームも食べたいけどかき氷も食べたいなぁ。)」

唯は定番のバニラソフトクリームが大好きだが滅多に食べられないかき氷も気になるようだ。

唯「(う~ん、決めれないよ。・・・そうだ、両方食べればいいんだ!)」
唯「あぶぶぶぶ♪(^oo^)」

唯はさっきまで口をポカーンと開けて迷っていたのに急に体を丸めながら笑い出した。
唯は「憂がお弁当食べるまで待っていたから両方買ってくれる!」
と考え、自分の頭の良さに思わず笑ってしまったのだ。

しかし、さすがの憂である。
そんな池沼の考えなどお見通しであり、きっぱり言った。

憂「両方はダメだよ。1個だけね。」
唯「(゚q゚)」

唯は無い頭を振り絞って出した考えをすぐに全否定されたので言葉が出なかった。

唯「(バカな。お利口にしていたのに1個だけだと!憂め!)」

もちろん諦める池沼ではない。

唯「あ゛-ゆい、いいこ!あいす、かきごり!ゆい、ふたつ!(`q´)」
憂「へぇ~お姉ちゃん、そんなにアレがしたいんだ~♪」
唯「あうっ!?だめー!おしおき、だめ!ゆい、ひとつ!ひとつれす!(>q<)」

唯はその言葉にビクッと反応し、あっさりと諦めた。

憂「じゃあ、ソフトクリームとかき氷どっちがいいの?」
唯「むうぅぅ~あい・・・・かきごりでつ!(^q^)」

ソフトクリームに決まりそうだったが、最後の最後でかき氷の魅力に負けてしまった。

憂「かき氷ね。何味がいいの?」
唯「あう~?あ゛-あ゛-('q')」

何味がいいかと言われても平仮名が読めない唯はメニューを見ても全くわからない。
そこで唯はかき氷の絵を見て決めることにした。

唯「あぅ~ゆい、これがいいれす!(^q^)」

唯が指したのはブルーハワイ味だった。
キレイな青色が気に入ったのだろう。

憂「ブルーハワイね。私はイチゴ味にしようかな。」

憂はお金を渡し、かき氷を受け取りテーブルへ戻った。

憂「はい、これはお姉ちゃんのね。」
唯「わーい、かきごりかきごり♪(^q^)/」
唯「ぶふぅ~いたーきまつ!v(^pq^)v」シャクシャクシャク


ずっと炎天下で遊んでいたので体中が暑いのだろう、かき氷を一気に口にかきこんだ!

唯「おいちーおいちー♪(^q^)」

唯は初めてブルーハワイ味のかき氷を食べたが、気に入ったみたいだ。
といっても、唯は味覚音痴の為、味はあまりわかっておらず、普段あまり食べる事がない『青色の食べ物』を気に入っている。
唯は満足そうにかき氷を食べているが一気にかき氷を食べると、ある異変が起こる。

唯「シャクシャクシャ・・・。(^q^)あうっ!?あぎゃっ、あ゛あ゛――!!("q")」

そう、かき氷頭痛だ!

誰もが経験したことある、あのキーンとくる頭痛はすぐに治まるが頭痛の間はかなり痛い。
唯は今までもアイスを一気に食べ過ぎて、この頭痛を何度も経験しているが覚えているはずはなく、その度に苦しめられる。

唯「ん、んひぃぃぃ!うーい、たちゅけて!おつむいちゃいーぎゃあぁぁ!("q")」
憂「もう一気に食べるからでしょ!すぐに治るわよ。」
唯「うーい、うーいー!まあぁぁぁ!あぁぁ・・・・・。あう~?(°q°)」

憂に助けを求めていた唯だが頭痛はすぐに治まった。

唯「あう~ゆい、おつむなおた!かきごり~♪うまうま!(^q^)」ベチャベチャ


唯は頭痛の事など忘れ、またかき氷を食べ始めた。
その後、頭痛→かき氷→頭痛・・・を3回繰り返し、やっと食べ終わった。

唯「はう~、むひっむ゛ひぃぃぃ!(^oo^)」ベロベロベロ

唯は器に残った汁を一生懸命舐めており、汁が無くなった頃、憂はかき氷を完食した。

憂「美味しかった~!」
唯「あう~まいう~♪(^oo^)」

器には汁は一滴も残っておらず唯は自分の出した涎を舐めながら喜んでいる。

憂「それじゃあ、少し休んで泳ごうか!」
唯「あ~う♪(^q^)」

唯は返事をしたが、今は舐めるのに必死で憂の言った事など頭に入っていない。
しばらくして、唯は器を舐めるのに飽きてきたので憂は泳ぎに行く準備をした。

憂「お金はロッカーに入れてっと・・・。お姉ちゃん、ウンチない?」
唯「うんち、ない!ゆい、ぶぶぶーない、えらい!(^q^)」
憂「(おかしいなぁ。冷たい物食べたからそろそろだと思うんだけど。)」

唯は大体、ご飯を食べるとウンチをするのだが今日はまだ出ないようだ。
それぐらい、お腹はスカスカだったのだ。
しかも、かき氷も食べたので唯のお腹は冷やされ下痢便のビビビーが出るはず。
しかし、全く便意をもよおさない唯を見て憂は段々、不安になっていた。

憂「(泳いでる時に漏らされても困るけど、本人が出ないって言ってるし大丈夫かな。)」

憂はそう判断したが、後にその判断が唯と憂を不幸に追いやる事をまだ憂は知らない。

憂「じゃあ、オシッコして行こうか?オシッコしたいでしょ?」
唯「あう(^q^)ゆい、しーしーでつ(^q^)」

唯が股間の辺りを押さえて、モジモジしていたので憂は唯をトイレへ連れて行った。

唯「うーい、まてて(^q^)」
憂「はいはい、ここで待ってるから。」

唯はドアを閉めずにドアの前に憂を待たせてから排尿を始めた。
知らないトイレに不安を感じたのだろう。

唯「ん゛っ!・・・ぶるあああぁぁぁぁぁぁ!!(^q^)」ショショショショショー!

唯の膀胱はかなりパンパンになっていたのか凄い勢いで尿が出てきた!
陶器の便器が尿でビビビビビーと鳴っている。

憂「ちょ、飛んでる!お姉ちゃん、オシッコ飛んできてるから!」
唯「ばばばばばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!(^q^)」ジョー!

唯は気持ち良くなっており目を細め、快感に浸っている。

唯「あ゛あ゛あ゛・・・!むふぅ~しーしーでたでつ(^q^)」

出す物出して唯は、とても爽やかな顔をしている。

唯「あう?うーい、うーい!?うーい、どこでつか!?(゚q゚)」
 「うーい、いない!うーいー!うーい、でてくるれす!ビーーーー!("q")」

なんと、さっきまでドアの前で待っていた憂がいなくなっているのだ!
とうとう、愛想をつかされて憂に逃げられたのか・・・。

唯「びえーーーん!うーいー!ごあいー!たつけてー!("q")」ダッ!

唯は怖くなりたまらず個室から飛び出したが、すぐに憂を見つけた・


憂「(小便飛ばすなよ、池沼が!)」バシャバシャ

憂は唯のオシッコを浴びた顔を手洗場で洗っていたのだ。
池沼の尿をかけられてはたまったものではない。
憂を見つけた唯は泣きながら憂に抱き着いた。

唯「うーい!ゆい、ごあかたよー!ビーーーーーー!(TqT)」
憂「顔洗ってただけじゃない!お姉ちゃんがオシッコ飛ばすから。」
唯「うーい、うーい・・・。ごあかた~。あう~("q")」エグッエグッ

憂「もうお姉ちゃんったら。・・・よしよし♪」

憂の胸で泣いている唯を見て憂は可愛いと思っていた。
こういう時の池沼唯はなぜか可愛い。

憂「もうどこにも行かないから、泣きやんで。ほらっ泳ぐんでしょ!?」
唯「うっうっ・・・。グスッ(TqT)」
 「・・・あうっ。ゆい、おーぐ!ぶーぶーとがーがーとおーぐでつ!(^q^)」

唯は憂に撫でられて安心したのか、すぐに笑顔になった。

憂「じゃあ、豚さんとアヒルさんを連れて泳ぎ行こ!」
唯「あう!ぶーぶー、がーがーいきまつよ!おーぐでつよー!(^q^)」

唯は豚の浮輪をスッポリ被り、アヒルの玩具は大事に両手で持ち、憂に手を引かれて海へ走り出した!

砂浜ゾーンは多くの人で賑わっていた。
波打ち際で遊ぶ親子や砂のお城を作っている子供、元気良く競争をしている高校生など、それぞれの遊びを楽しんでいる。

唯「あーう♪うーみ、うーみ!(^q^)/」

唯は水平線の向こうまで続く海を目の前にし、嬉しいのかその場でバタバタと手足を動かしている。本人は踊っているつもりだろう。

唯「んひっんひっ!(^q^)」

毎度の様に涎は止まることを知らず、大事に持っていたアヒルの玩具は唯の手を離れ、砂の上で唯を見つめている。

憂「人いっぱいだねー。とりあえず、あの辺りで遊ぼうか!」
唯「あう!(^q^)」

海の中も人でいっぱいだったが、少し離れた所に人があまりいないポイントを見つけた。唯が周りに迷惑をかけるといけないので、憂はなるべく人がいない所に行きたいようだ。

唯「うーい、ゆいのぼーし!ぼーし、かぶるでつ(^q^)」
憂「あっ帽子ね。被せてあげる。」

唯はなかよし学校のプールでいつも黄色の水泳帽を被っている。
最初は嫌がったが被らないと、お仕置きされるので最近は自分から被るようになっていた。

唯「ぼーしかぶる、おしおきない!ゆい、いいこ(^q^)」

帽子が小さいのか唯のおでこ辺りに帽子が食い込んでいるが唯は気にしていないようで笑顔で帽子を触っている。

憂「お姉ちゃん、ゴーグルは?」
唯「あう?ごーぐゆ?なんでつか?(゚q゚)」

なかよし学校ではゴーグルの着用は自由であり、唯はゴーグルを着用しないのだ。

憂「こうやって使うのよ。目に水が入らないの。」

憂は実際にゴーグルをつけ、唯に見せた。

唯「・・・(゚q゚)あうあう!ゆい、ごーぐゆ!うーい、ごーぐるよこす!(^q^)」

どうやらゴーグルを着けた憂がカッコ良く見えたらしい。
唯にとっては仮面ライダーの変身グッズに見えたのだろう。

憂「はいはい、じゃあこれも着けてあげるから。」
唯「キャキャキャ♪ゆい、かこいーでつ!へーちーん!(^q^)」ビシッ

唯はゴーグルを着けてもらい仮面ライダーの変身ポーズをとっている。
黄色の水泳帽とゴーグルを装着し、豚の浮輪を被りながら変身ポーズをとっている豚のような池沼がカッコいいとは思えないが。

唯「うーい、ゆいへーちーしたでつよ!かこいーでつか?(^q^)」
憂「カッコいい、カッコいい。それより、早く泳ぎましょ。」

憂はやれやれと言った感じで唯に返事した。
昼を過ぎ気温も高くなっているので早く海に入りたいのだ。

唯「あう~ゆい、かこいー(^q^)」
 「・・・あう?あいるたん?あいるたん、どこでつか?(°q°))=(°p°))」

唯は踊っている最中にアヒルを放り投げたことに気づいておらず、キョロキョロとアヒルを探しだした。

憂「アヒルさんならそこに落ちてるよ。」
唯「あっ、あいるたん!こらっあいるたん、わるいこ!(`q´)」
 「いなくなる、だめでつよ!めっ!(`q´)」
憂「自分で投げたくせに・・・。お姉ちゃん、しっかりアヒルさん持ってね!」
唯「あう!あいるたん、はなたない!(^q^)」

今度はしっかりと握っているようだ。

憂「じゃあ行くよ!」
唯「あい(^q^)」

二人は海に入り、憂が唯の浮輪を掴み泳いでいる。
少し沖に出た所で止まり体の熱が引くまで、プカプカと浮いていることにした。

唯「あう~♪(^q^)」
憂「お姉ちゃん、気持ちいいね~♪」
唯「あう、きもちーれす(^q^)」

憂は豚の浮輪の端を持ち仰向けで浮いており、唯は遠くの島を眺めている。
だが、すぐに眺めるのも飽きアヒルと遊び始めた。

唯「あいるたん、がーが♪ゆい、ぶーぶーでつ♪がーが、ぶーぶ♪(^q^)」チャプチャプ
 「ぶたさん、がーがでつ♪みんな、なかよしでつよ♪(^q^)」
憂「(お姉ちゃん、遊ぶのに夢中だな~。そうだ、悪戯しちゃえ♪)」

憂は自分に背中を向けて遊んでいる唯を脅かそうと水中に潜った。
トイレで自分に飛びついてきた唯が可愛くてたまらなかったので、憂はまたそんな唯を見たくて悪戯したのだ。

唯「がーが、おーぐじょーず♪あう~♪(^q^)」
 「・・・あう?・・・うーい?うーい、どこでつ?うーい!?でてくるれすよ!(°q°)」

憂は潜っているので唯から見えるはずはなく、唯はまたしてもパニック状態だ。

唯「びええーーん!ゆい、いいこする!うーい、でてくる!ビーーー!("q")」バチャバチャ


唯は怖くなり手足をばたつかせ、その勢いでアヒルが飛んでいった。

唯「あう!?あいるたん!あいるたん、まつ!がーが、だめー!むひぃぃ!("q")」

憂がいなくなった今、アヒルさんまでいなくなるのはどうしても避けたかった。
そこで唯は見えない憂を探すよりも見えているアヒルさんを優先させた。

唯「あいるたん、まつー!あうー!(`Д´)」バシャバシャバシャ

唯は一生懸命、手足を動かし前へ行こうとするが、唯がキレイなフォームで泳げるはずはない。
ただ手足をビッタンビッタンと水面に叩きつけているだけで、少しずつしか前に進まない。
しかも、叩きつけた波紋でアヒルはどんどん離れて行く。

唯「あ゛――だめーー!がーが、まってー!ビーーーン!("q")」

唯が死に物狂いでアヒルを追いかけている間、憂は静かに水中で待機していた。

憂「(ふふっ、お姉ちゃん泣いてるだろうな♪後でいっぱい慰めてあげよう♪)」

憂は出てきた後のことをワクワクしながら想像している。

憂「(そろそろいいかな。)」
憂「お姉ちゃーん!私はここだよ、ビックリした・・・。あれ、お姉ちゃん?」

憂は唯を驚かそうと思い出てきたが、唯がいないので戸惑っている。

唯「あいるたーん!ぎゃああああああ!(>q<)」

だが、すぐに唯の叫び声を聞き5、6m離れている所にいる唯を見つけた。

憂「お姉ちゃん!おーい、こっちだよーー!」

憂は大声を出し、唯を呼んだが唯はアヒルさんを追いかけているので耳に入っていない。

憂「こっちーーー!おーーい!!・・・うん?あれって・・・。」

憂は叫びながら唯の先の水面が徐々に上がっているのに気付いた。
それは次第に大きな波になり唯と憂に近づいて来る。

憂「ヤバい!お姉ちゃん!こっちこっち!・・・もうっ!」バシャバシャ!

憂は叫ぶのを止め、唯の元へ全力で泳ぎ出した!
唯はというと前方の波に気付かず、まだアヒルを追いかけていた。

唯「がばっう゛え゛っ("q")」

ずっと追いかけていたので体力は無くなり、もう声も出ておらず前にも進んでいない。
そんな唯を飲み込もうと波はドンドン迫ってくる!

憂「(もう少し、もう少し!)」

憂はもの凄い速さで泳ぎ、唯に近づく。
ちなみに憂の25m自由形自己ベストは12秒3である。


だが、波の速さには勝てなかった。
憂が唯まであと一掻きという時、唯と憂の目線がグンッと一気に下がった。

唯「あうっ?・・・・・・・ぅーぃ(゚Q゚)」

唯が顔を上げた次の瞬間、波が二人を襲った!
唯は飲みこまれる瞬間、憂の名前を呼んだ。

 ザバーーーン!!
憂「(お姉ちゃん、お姉ちゃん!)」

憂は波の飲まれている時でも唯の安否を心配している。
唯への愛情が伺える。

唯「ガバババババババb(×q×)」

一方の唯は急に目の前が暗くなり、体がグルグルと回りだしたので混乱中だ。

憂「プハッ!ハァハァ・・・。お姉ちゃん!?」

憂はすぐに水中で体勢を整え、水面へ出ると唯を探した。

唯「~~~~~~~~~~~!(×q×)」

すぐに唯を発見したが何か変だ。

憂「お姉・・・ちゃん?」

なんと唯の体は上下反対になっており、下半身だけが水面から出ていた!

唯「ゴボボ!ガボォッ(×q×)」

唯は自分が水中にいることに気づいていないのだ。
喋っているつもりだが声が出ない。
息をしようと吸い込むが水が入ってくる。
何も聞こえない。
目の前はまるで知らない世界。
唯はまるでわからない今の状態に死の恐怖を初めて感じていた。

憂「すぐ元に戻すからね!」

憂は素早く唯に近づき、浮輪に手をかけた。
その時、嫌な音が聞こえた。

 ゴロゴロゴロゴロ・・・・。キュ~~~~~~!

憂は海から聞こえるはずがない音の発生源を探した。
その音は唯のお腹から鳴っているとすぐにわかった。

憂「この音、まさか。」

憂は背筋がゾクッとする感覚に襲われた。
寒いからではない。この後、起こるであろう事を理解したからだ。
そして、憂は後悔した。
なぜ、あの時、無理矢理でもウンチをさせなかったのか、と。

憂「\(^o^)/」

憂が全てを諦めた瞬間、唯のお腹から雷が鳴るような音が聞こえた。

ゴロゴロゴロゴロ!・・・・・ブブブ、ブシャアアァァァァーーー!!!!

音が鳴った一瞬後、憂は唯のお尻から巨大な茶色の水柱が上がるのを眺めていた。
『まるでクジラの潮吹きだな。』憂はそう思った。
唯のお尻を包んでいた水着は運悪く、波に飲まれた時にずれたのか肛門を隠してはいなかったのだ。

憂の不安は当たっており、昼ご飯とかき氷で唯のお腹は十分な弾を装填し、発射準備を着々と進めていた。
しかし、憂が「ウンチない?」と聞いた時はまだ万全な状態ではなかったのだ。
あと30分後の発射予定であったが、海に入りお腹が冷えたので発射が早まってしまった。

それに加え、死の恐怖を感じた唯の体が強制発射を発令。
見事な下痢柱を発射したのだ。
憂は感覚が研ぎ澄まされおり、スローモーションで下痢柱が見えた。
主に茶色だが、赤や緑、黄色の物体も何個か確認出来る。
目を逸らすことを憂はせずに、笑顔で終焉を迎えた。

そんな事件から10分後、砂浜に二つの人影が見えた。
唯と憂だ。
唯は気絶こそしていないが、まだ気が動転しており憂に抱えられている。

唯「あうあうあ~ゆい、ちぬれすよ~(~q~)」

憂は抱えていた唯を下ろし、砂浜にパラソルを刺した。
泳いだ後に休むと思い持って来ていたのだ。

頭から唯の下痢便を浴びた憂は海水で自分と唯の下半身を洗い流す。
罪悪感はあったが、魚の餌になると自分に思い込ませた。

憂「はぁ~。まさか頭から下痢をかけられるとはね。」
唯「(~q~)」
憂「お姉ちゃん!もう大丈夫だよ!おーい!」ビシッ

憂は何度か頬を叩いたが唯はまだボーッと遠くを見ている。

憂「全く。お茶でも飲ませるか。」

未だに気が動転している唯を見て、憂は唯を置いてロッカーへお茶を取りに行った。

唯「あう~('q')」
 「ほげ~~・・・あうっ、あいるたん!?あいるたんでつね!?(^q^)」

唯は視界に黄色い物を見つけ視線を落とすと、そこにはアヒルさんがいた。

唯「びえぇーーん、あいるたんー!よかたー!さがちまちたよ!(>q<)

追いかけていたアヒルさんが目の前にいたので、唯はタックルするように飛び込んだ。

唯「あいるたん、よしよしでつ!あとであいすあげるれす(^q^)」

アヒルさんを見つけ、やっと周りが見えるようになった唯は憂がいないことに気付き、キョロキョロと探し始めた。

唯「うーい、まいごでつか?わるいこでつね(^q^)」

唯はアヒルさんが戻って来たので、憂がいなくても泣きださなかった。

唯「あう!?あれ、なんでつか?(゚q゚)」

唯の視線の先には、複数の大学生らしき男女グループがいた。
どうやら、皆でスイカ割りをしているようだ。
唯はスイカ割りを興味深そうに観察している。

唯は切ってあるスイカは知っているが、切れていない真ん丸のスイカは見たことがない。皆が必死に割ろうとしている物も何かわかっていないのだ。
唯は気になったのか立ち上がり、その場へ歩き出した時、男子学生の振った棒がスイカへ直撃した!

大学生たち「ワ―!!」

男子学生は棒を投げ捨て、ガッツポーズをしながら喜んでいる。

唯「ついかでつ!ついかがでてきたでつよ!あう~(゚q゚)」

唯は立ち上がろうと目を離し、また視線を向けると先程まであった緑色のボールがなくなりスイカがあることにビックリ!

唯「あうぅ・・・(’q’)」

まるで魔法でも使われたかのように唯は面食らっている。
どうにかしてスイカの出所を突きとめたい唯はピーナッツ程度の脳みそで考えだした。

唯「あうあ~(’q’)」

目の前では大学生たちが美味しそうにスイカを食べているが一つの事を考えると何も見えなくなる池沼は、見えてはいるが脳が理解していない。
唯は「う゛-う゛-」と唸りながら考えた結果、答えを出した。

唯「(あの棒で緑色のボールを叩くとスイカが出てくるんだ!)」

間違いである。ちょっと惜しいが、間違いだ。
いつもは全く的外れな回答しかしない唯なので褒めてあげたいが。

唯「あう~(^q^)こえがあれば、ゆいはゆうしゃなのれす(^q^)」

唯は男子学生が投げた棒を拾うとブンブンと振り回し、学芸会の時になりたかった勇者になりきり誇らしげな顔をしている。
大学生たちは池沼が独り言を言いながら、棒を振り回しているのを見たが、関わるとろくなことがないと思い無視した。

唯「まおーたおすれす(^q^)」

意気揚々と棒を振り回す唯の前を緑色のボールが横切った。
スイカが出てきた緑色のボールとそっくりだ。
それはスイカの帽子を被った小さな男の子なのだが、唯はスイカの帽子だけしか目に入っていない。
唯はそのスイカの帽子を目で追い、ハッとした表情で何かに気付いた。

唯「(唯、良い子だからきっと神様がご褒美にスイカをくれたんだ。ありがとう神様!)」

大きな勘違いだが唯は棒を両手に持ち、ニコニコと笑いながら男の子に近づいていく。

唯「まてまて~♪ついか、まてー♪(^q^)」

歩くのが遅い唯だが、小さな男の子よりは速く歩いているので少しずつ距離が縮んでいる。
唯はシマウマを狙うライオンになったつもりで、迫っていく。

唯「ゆいがつかまえちゃいまつよー♪(^q^)」

唯がちょうど男の子の傍まで来ると男の子は歩き疲れたのか立ち止まった。
仕留めるなら今しかない。

唯「つーかまーえた♪(^q^)」 ブンッ!

そして、唯は持っていた棒をしっかり握り直し、一気に振り下ろした!

さかのぼること、少し。

憂はロッカーからお茶とお菓子の入ったバスケットを取り、唯を休ませている所へ戻っていた。
唯の立っている後姿が見えた時、「ワー!」という歓声が聞こえたので視線を向ける。

憂「あっスイカ割りだ!海と言ったらスイカ割りだよね♪」

憂は楽しそうに遊んでいる大学生を見て、羨ましかった。
毎日毎日、唯の世話をしている憂は友達と遊ぶ事さえも出来ないでいた。
友達の梓や純と思い切り遊んだり、お互いの家に泊まりに行ったりと普通の高校生の生活をしたいのだ。

憂「お姉ちゃんがもっとしっかりしてくれたらなぁ。」

憂はそう呟きながら、視線を唯に戻した。
すると、唯が棒を振り回しながら何やら叫んでいる。

憂「何やってんのよ・・・。」

憂は予想出来ない池沼の行動にガックリと肩を落とし、唯の方へ歩き出した。
その唯は棒を両手に持ちニコニコと満面の笑みで、どこかへ歩き出したのだ。
まるでスイカ割りのように。

憂「スイカなんてないのに。」

そう言うと、憂は唯の前を歩いているスイカの帽子を被った男の子を見つけた。
まさか、あの子をスイカと思って叩こうとしているのか・・・。

憂「まさか。ダメダメ!それはマズイ!」

憂は唯がしようとしている事がわかり、血の気が引いた。
いくら力が弱い唯であろうと、幼児の頭に思い切り棒を振り下ろせば無事では済まない。
憂はお茶とバスケットを放り投げ、全速力で走り出した!
スポーツ万能の憂は陸でも水中でも速く、もの凄いスピードで距離を詰める!
しかし、もう少しというところで唯が振り被ったのだ!

憂「(このままでは間に合わない!)」

間に合わないと判断した憂はスピードを緩めずに更に加速!
そして、唯が棒を振り下ろした瞬間、憂は地面を蹴った!

憂「どりゃあああああ!!!」

唯の振り下ろした棒が男の子の頭に当たる寸前で、憂のドロップキックが唯のお腹に炸裂した。

ゴシャアァァァッ!!

憂の全力ドロップキックはかなりの威力があり、唯の巨体が宙を舞い唯は数m先まで吹っ飛んだ。

唯「ぼへえぇぇっ!!??(×q×)」

唯は棒を振り下ろした瞬間、凄まじい衝撃を喰らい吹き飛ばされたのでなぜ、自分があおむけに倒れているのかわからなかった。
幸い、男の子は無事で唯の事にも気付いておらず、キャキャキャと言いながら走り去って行った。

憂「良かった、間に合った。ゼェゼェ」

憂は肩で息をしながら安堵の表情を浮かべている。
そんな中、憂のドロップキックをモロに受けた唯は、やっとお腹の痛みが伝わってきたらしく悶え出した。

唯「うぎゃああああ!ぽんぽんいちゃい、ぽんぽんいちゃいーー!!むひぃぃ!("q")」

今回はかなり痛いようで醜い腹を押さえながら右へ左へ転がっている。

唯「ぅうぅう゛う゛おおおおおお゛お゛え゛ええええっ!オロロロロ、ゲロゲロゲロゲロゲロ~("q")」

唯は噴水のように胃液とまだ消化されていない食べ物を吐き出した。
勢いよく吐き出されたゲロは唯の顔や胸、お腹まで飛んでいる。
かなり唯の胃に衝撃が来たのだろう、凄い量のゲロだ。
そんな唯にはお構いなしに憂は唯をキッと睨み、強く言った。

憂「なんであんなことしたの!?もう少しであの子死ぬとこだったのよ!?」
唯「んひぃぃんひぃぃ!ぽんぽんいちゃいー!("q")」
憂「聞いてるの!?なんで、あんなことしたの!?」

あんな事と言われても唯にはわからない。
唯はスイカを食べようと思っていただけである。

唯「んひっ(>q<)ゆい、ついかたべる!ついか、にげたでつ("q")」
憂「スイカじゃないの!子供なのよ!」
唯「あう?ついかでつ、ついか('q')」
憂「だから、違うって言ってるでしょ!反省しなさい!」
唯「あう~ゆい、わるいこ?うーい、おしおきでつか?('q')」
憂「反省しなかったらお仕置きよ!謝ったら許してあげる!」
唯「あう~('q')」

唯はスイカと思っているのに憂は違うと言い、おまけに謝らないとお仕置きをすると聞いて混乱している。

何が悪かったのか全くわからない。
煮え切らない態度をとる唯に憂はもう一度聞いた。

憂「反省してる!?お仕置きするわよ!」
唯「あうっゆい、はんせーつる!おしおき、だめ!うーい、おしおきない!(>q<)」
憂「じゃあ、ちゃんと謝りなさい!」
唯「ごめんなたい('q')」
憂「今度したら許さないからね!」
唯「ゆい、もうしないでつ('q')」
憂「約束だからね?」
唯「あう(^q^)」

唯はお仕置きされたくないので素直に謝った。だが、反省はしていない。
憂は素直に謝った唯を大目に見て許してあげた。
許してもらった唯は安心したのか、お腹がグーッとなった。

唯「うーい、ゆいぽんぽんすいたれす(^q^)」

唯のお腹は下痢便とゲロで何も残ってなく、それでお腹が空いたようだ。
それを聞いて憂は時計を見ると15時を過ぎていた。

憂「さっき、いっぱい吐いたからね。じゃあ、おやつでも食べましょ。」
唯「わーおやつー♪(^q^)」

憂は放り投げたお茶とバスケットの所まで唯と一緒に歩いた。
憂はお茶と一緒にお菓子が入ったバスケットを持って来ており、落ちているバスケットとお茶を拾いパラソルの場所に戻った。

唯「うーい、はやくおやつちょーらい(^q^)」

憂がバスケットを開けると中にはクッキーやビスケットが入っていた。
唯はバスケットの中身を確認するとヒョイと掴み口へ放り込んだ。

憂「あっコラ。ちゃんといただきます言わないとダメでしょ!」
唯「サクサクサクサク(^q^)」ガツガツ
 「おいちーおいちー(^q^)」
憂「聞いちゃいねぇ。ったく。・・・サクッ」

お菓子は次々と唯の口の中へ吸い込まれていき、あっという間に無くなった。
憂はほとんど食べていないが、唯はそんなの関係ない。

唯「うーい、あいすー(^q^)」

お菓子だけでは足りなかったようだ。
大好きなアイスを憂へおねだりするが、もちろん憂は与えない。

憂「ダメよ。さっき、かき氷食べたじゃない。」

もう二度と下痢を浴びたくない憂は頑なに拒否した。
オムツを出来ない海でお漏らしされては処理が大変だ。

唯「う゛-ゆい、あいすたべる!あいす、よこす!」
憂「今はダメ。家に帰ったらあげるわ。それともお仕置きが欲しいのかな?」ニコッ

憂は先手必勝とばかりにお仕置きという言葉を武器に唯へ微笑みながら聞いた。
唯がいらないと言うと思ったし、それでもいると言えば殴ってわからせるまでだ。
唯にアイスを貰える選択肢はない。

唯「あうぅ("q")・・・う゛-あ゛-!(`q´)」

唯はまた憂がお仕置きと言ってアイスをよこさないことにウンザリしているのだ。
何かあればお仕置きを使って唯を黙らせる。
たまには違う事を言ってみろ!

そう言いたい唯だが唯の頭では言葉に出来ず、奇声をあげながら訴えるしかない。
憂には唯の訴えは伝わっているが、言葉に出来ないことも知っている。

憂「なぁに?言いたいことがあるなら言ってごらん。」

当然、唯は言い返せずに唸っているだけだ。

憂「何か文句あるの?ぶつわよ!」
唯「あうっ(>q<)!ぶつ、やめちぇ!あいす、いらない(TqT)」

いつもはお仕置きという単語を聞くとすぐに諦める唯だが、今回はなかなか諦めない。
憂は物騒だが、暴力を振りかざして大人しくさせた。

憂「始めからそうしなさいよ。・・・で、次は何する?また泳ぐ?」
唯「やー!おーぐ、ごあい!ゆい、うーみはいらない(>q<)」

どうやら波に飲み込まれたのがトラウマになっているらしい。
大好きだった海に入りたくないようだ。

憂「まだ帰るには早いしな~。磯ゾーンに行ってみようかな。」

憂はする事がなくなり行く予定ではなかった磯ゾーンへ行くことにした。
磯ゾーンは泳いだり、遊ぶ所はなく水着姿で歩くには危ない場所もある。
唯がいるので出来る限り安全な防波堤を散策するようだ。
ちなみに、豚の浮輪とアヒルさんはロッカーの中でお留守番している。
憂は水着姿で行くのに抵抗があったが、チラホラ水着姿の人を見かけたので安心した。

憂「お姉ちゃん、魚がいるよ!」

ここの魚は人に慣れているらしく二人が通るだけでも小魚が寄ってくる。

唯「おちゃかなたん、どこでつか!?(^q^)」
憂「お姉ちゃん、危ない!落ちちゃうよ!」

憂は勢いよく海を覗く唯の手を思わず引っ張る。
岩場ゾーンでの悲劇を避ける為、ずっと唯の手を握っていた。

水深も深く、陸に上がる場所もないので憂にも助けることは出来ない。
二人が海を覗いていると水面に何かが投げ込まれた。
二人は投げ込まれた場所を見るとウキが見えた。
どうやら、数m先にいるおじさんがウキ釣りをしているようだ。


   (その3) へ続く
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    (2011.08.24--2011.08.29)

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最終更新:2018年01月27日 22:02