混乱回避のため、このページでは寿未来を「ミライ」と表記する
あ行
・ARK Lab(あーくらぼ)
アークラボとはッ!地質学者、考古学者、海洋学者、言語学者、天文学者、植物学者、古生物学者、物理学者・・・
各分野最高の非常にヤバくて優秀な才能が集まりッ!!学会一の研究チームと言わしめたッ!!ある大学校のゼミであるッッ!!そう、大学のゼミなのであるッ!!
現在そのメンバーの面々は各分野で大活躍しており、ノアもそのゼミの出身だったりする。
・愛車(あいしゃ)
終に動かなくなった愛車を手放しました。
彼の体は少し暗い不思議なブルーで、
街で乗っていると
何にも例えられないのですが、
少し遠出して初めて気づいたのです。
彼が海と全く同じ色で塗られていた事に。
単行本2巻の作者コメントで突如出現した単語。
しかし作者が過去に愛車に乗っていたと思わせる言動は一切確認されておらず、「またいつもの嘘つきか」「どうせ貧乏アピールしたいだけ」「こんなポエムセンスで久保帯人バカにしてたのかよ」「ぼくのへやから全く成長していない」「動かなくなったなら処分じゃないのか」「車じゃなくて自転車かもしれない」などの考察を生み出す結果となった。
・アイヒマン予想(あいひまんよそう)
第1話で登場した作者の造語。詳細は不明。
アイヒマンと言えばアウシュヴィッツ最終収容所所長のアドルフ・アイヒマンがいるが、勿論彼はループ考古学とやらの専門家などではない。また「アイヒマン実験」という社会心理実験も存在するが、権威者の指示に従う人間の心理状況についての実験であり、ループや考古学との関係性はない。
・姉ヶ崎(あねがさき)
『アイドルマスターシンデレラガールズ』の登場アイドル・城ヶ崎美嘉の愛称。妹もアイドル活動をしているため、区別するためにファンから呼ばれるようになった。
本作ではミライの通称の一つ。パクリ元を隠す気がないレベルで服装や小物をパクり、そしてあっという間に作画ミスで小物を消滅させ、リスペクトのかけらもない様をみせつけた。
当然ながらアイマスファンからは同一視されること自体が嫌がられている。
・安全弁(あんぜんべん)
容器内の圧力が急激に上がった時に、気圧を下げるために働く装置のこと。
液体窒素の保存容器などにも使用し、爆発を防ぐ。
→液体窒素
→グングニル
・イケザワールド(いけざわーるど)
池沢作品を読む上で重要になる概念。
現代日本を舞台にしているように見えるが、実際には時間感覚、物理法則、自然現象、倫理観、学術用語などが全く違う。前作「ものの歩」では将棋のルールすらも違っていた。
そのため読者の混乱を常に招いており、頭を抱えながら結論を出してはだって池沢作品だしで納得するのがお約束となっている。
・引用法(いんようほう)
作者が説得力を持たせようとして好む手法の一つ。実在する単語の中からそれっぽい言葉をテキトーにねつ造し、本当の学術用語かのように錯覚させる。
→七大仮説
→ヤン=リー型洞窟
・液体窒素(えきたいちっそ)
大気中に存在する窒素を液体になるまで冷却させたもの。食品の瞬間冷凍や、冷却処理が必要な施設に使われる。
沸点は-196℃、気化すると体積が640倍以上に膨張するので、間違って触れてしまい凍傷、空気中の窒素濃度が急激に増えることによる酸欠、密閉容器内で体積が膨張して爆発などの事故が起きることもある。
しかしノアは何時間も液体状態を維持出来る不思議な魔法瓶に入れて持ち歩き、4話で使った時には「-273℃の液体窒素」と自信満々に語っていた。
‐273℃は「絶対零度」と呼ばれる、すべての分子の運動が停止してしまう温度のことで、義務教育で習うレベルの内容である。
そして6話では、回想時にミライの「にひゃく…」というセリフを「ひゃく…」にしれっと修正、コマの引用時にこのセリフだけ隠れるように配置、さらに巻末コメントで「液体窒素の温度が絶対零度になってました!正しくは-196℃です!」と自分は悪くないアピールをするなど、見事な弁解オフラインを繰り広げた。そして「-196℃なら液体と気体が混在してるのでは」と新たな疑問も生み出した。
グングニルにかけてライターの機能を封じた描写があるが液体窒素では不可能という指摘などもある。
・OL
office lady
会社の事務職員を指すのが一般的だろう。
この漫画では、女性の研究員に対して用いている。
・大きな崖(おおきながけ)
地下遺跡のカギ穴へ向かうために通らなければ行けない場所。ノア曰く「素人が崖を降りられるとは思っていない」高さ。
15年前に発見されながら階段やロープすら設置されていない。なのでミライは水溜まりを狙って突き落とされた。そしてノアはミライの落下とほぼ同じ速さで崖を降りていった。
→俺にいい仮説がある
・俺にいい仮説がある(おれにいいかせつがある)
ノアの口癖。この台詞を言った後に異常行動を起こし、仮説通りだと言いながらドヤ顔で後付理論を展開するまでがワンセット。
仮説内容は全てがおかしいのだが、主人公特権で全てが正しくなってしまう。
か行
・学会(がっかい)
ノアとタケダが属している組織。考古学の本部が永田町にあるはずだが、本部にいたはずのタケダがイタリアに瞬間移動しているので、ワープ機能を搭載している疑惑がある。
・ガバーロ一家(がばーろいっか)
第三話に登場したイタリアのマフィア。ローマだけで800人の構成員がいるらしい。
国家機密であるはずのノーツをなぜか知っていて、ノーツを探しにローマに来ているノア達をつけ狙っていたただの噛ませ犬だった。
・グラサン(ぐらさん)
ノアの装備品。頻繁に出たり消えたりするし、頻繁に普通のメガネに変わったりするが、イケザワールドではよくあること。
・グングニル(ぐんぐにる)
ハイノーツの一つでその正体は安全弁が壊れた莫大な量のガスが入っているライターである。
槍ではなく敵に必ず当たる機能もないにもかかわらずグングニルであるとされた。
子供はもちろん女にも使えないくらいに安全装置が固く
ハイノーツが作られたころの文明では女はタバコを吸わないか力が男と変わらなくなったようだ。
利便性を高める方向性が高性能太陽電池+電気着火などの方向ではなく
莫大な量の麻痺性ガスを入れるといういびつで危険極まりない方向であり、
読者の間でガスライターの誘爆によって1周目の人類が2度目の絶滅をしたという仮説が立てられた。
安全弁が壊れていることで
火力を調整することで物体を切り裂いたり大波を砕いたりする高温か高圧でガスを出すようになった。
・交通事故(こうつうじこ)
レインマン教授曰く、ミライの本来の死因。本来なら化石を拾った日に交通事故で死んでいたらしいが、1話ではミライが交通事故に遭いそうな気配すらなかった。
しかし最終話、同じ展開はほぼコピペで済ます一方で、危険なトラックが通り過ぎる描写だけはわざとらしく追加されていた。
・個体のメタンガス(こたいのめたんがす)
ルーによる造語。個体なのにガスという、意味のわからない単語。
普通なら「固体のメタン」と書く。
さ行
・作画ミス(さくがみす)
常識的に考えておかしい描写がされていること。あまりに酷い場合は作画崩壊と呼ばれる。
本作でもグラサンやアクセサリが突如消失、キャラのあり得ない瞬間移動などが多発生、単行本でもほとんど直していないことから、作者のやる気や認識能力に大義な疑問を持たれている。
最終話は1話の流れを再びなぞる展開となっているが、ミライのシャツの袖が長袖から半袖になっている。普通なら「世界が少し変わっている」ことを示せる展開だが、普段の作画ミスの多さと作者の頭の悪さを散々見せつけられた読者には「7月に長袖を突っ込まれた弁解オフラインだろう」としか思われなかった。
→弁解オフライン
・雑草(ざっそう)
巨大フクロウの巣であるみらい21ドームの石の隙間に生えていた草。ノアが「フクロウの巣は土や植物に侵食されていない」と発言してるにも関わらず、次のページでは普通に生えていた。
→ツバメノート
→フクロウ
→みらい21ドーム
・ジャンプライジング(じゃんぷらいじんぐ)
週刊少年ジャンプ創刊50周年を記念した新連載企画の名称。本作もこの企画の第2段として連載が始まった。
中野編集長は「3作全てが満場一致で連載決定した」とコメントしていたが、本作は1話から作画ミスや矛盾に溢れており、何故これが満場一致なのかと読者を悩ませた。「池沢春人を追い出す絶好の機会だったので全員が結託した」という説もあるが、真相は不明。
余談だが同じくジャンプライジングで始まった呪術廻戦は2019年現在人気漫画となり、ジガはノアズ同様に短期打ち切りとなってしまった。
一方でジガは時期的に打ち切り決定後に本格的に登場した命令者・白が一部でコアな人気が爆発し、さらに最終巻では40P以上にわたる新規書き下ろしが追加されファンからは絶賛されるなど、最終巻でも書き下ろし0だった誰かさんとは真逆の結果に終わっている。
・週刊集英(しゅうかんしゅうえい)
第三話にてミライの乗った電車の中づり広告に書かれていた雑誌名。週刊誌なのに7月号が売っている謎の雑誌。
ちなみに7月号の広告の見出しは「仰天ミス」。
・10万年前(じゅうまんねんまえ)
「一周目」の世界のこと。ノア曰く「10万年前の西暦2022年に世界は滅亡し、現在の人類は10万年前と全く同じ進化を辿っている『ニ周目』のループ世界」。
しかし「10万年前」の根拠は作中で明かされない。数字を万単位で盛る作者の癖は、本作でも存分に発揮されている。
・新聞(しんぶん)
みなとみらい地下遺跡の探索中にミライが見つけた。しかしミライがうかつに触ろうとした結果、あっという間に崩れ去ってしまったが、ノアは貴重かもしれない資料が失われたのに何故か笑顔だった。
・制御盤(せいぎょばん)
10万年前の地層に埋まっていた正体不明の鍵穴。
その正体は、15年前に横浜駅地下遺跡で発見され、考古学者が開けようと躍起人なったがビクともしなかった、2018年7月6日時点で解明不能な高度な技術が使われているただのエレベーターの制御盤である。
ここまで掘っておいて、落盤の危険や遺跡保存の観点から今更心配。そして鍵穴しか見えてない状態で、周囲を掘削して調査する事もせず遺跡保存。
人類の滅亡が4年後に迫っていると豪語しているにもかかわらず、ミライがこの鍵の化石を偶然見つけるまで15年間放置されていた。
・そらタロー(そらたろー)
日本テレビの天気予報のマスコットキャラ・「そらジロ―」の、イケザワールドバージョン。作中でそらタローの補足が一切ないので、そらジローを知らない人には何も伝わらない。
た行
・大根(だいこん)
ミライの下半身のこと。単行本1巻描き下ろしでミライがパンツを穿いていることを証明するために自らスカートをめくるシーンがあるが、その時の下半身は大根としか思えない不自然な構図であった。
・タイムカプセル(たいむかぷせる)
麦樹、たいが、カイト、沙良、みく、の五人が10万年前の横浜公園で埋めたタイムカプセル。
1周目の2000年に作られたブリキ製の菓子缶(アイミ―ラの雪缶)で3名しか当たらなかった限定品らしい。
2周目の400年前に偶然発見され、日本の工芸品だと勘違いをしたイタリアの宣教師が本国に持ち帰った。現在でもバレることなく17世紀の美術品としてローマの博物館に展示されており、タケダが調べるまでは誰もNOTESだと気付かなかったらしい。
・宝の地図(たからのちず)
みなとみらい遺跡で発見された子供たちが描いたタイムカプセルの缶の地図。ツバメノートの切れ端に書かれている。
子供五人が10万年前の2022年12月31日に「大変なもの」を見てしまったので、その手がかりとなる何かをタイムカプセルに埋めたらしい。
ちなみにその缶は開封もされず、ご丁寧にローマの博物館で展示されている。
→タイムカプセル
・茸生える(たけはえる)
路龍がティツィアーノと戦う際動物と話すことができる犬笛型ハイノーツを用いてティツィアーノにキノコを寄生させたこと。
スレ住民からネットスラングの「草生える」をもじってよばれる。
襞を震わせることで会話が出来る上に犬笛型ハイノーツに対応していて
胞子を狙った方向に飛ばすことができてとんでもない速さで生えるという
あまりにも都合がよいキノコを使った上にさらに都合がよいことにキノコは海水に弱く近くに巨大サメが突然出てこれる海岸とサメがいることを利用した戦いであった。
さらにキノコはこの島特有のものではなく中南米原産であるらしく、中南米の滅亡が心配されている。
・タケダは特殊な訓練を受けています(たけだはとくしゅなくんれんをうけています)
タケダが日本にいる描写がされた後半日もたたずにローマにいたノアと合流したことから、
読者間で生まれたワープ装置ハイノーツの存在とタケダがそれに適合しているのではないかという仮説。
・断層(だんそう)
→地層
・地下遺跡(ちかいせき)
「一周目」の世界の遺跡。高さ296mのランドマークタワーをはじめとした高層ビル群が、2022年の姿をほとんど保ったまま「ニ周目」の地下にそのままの状態で埋まっている。
・地獄って案外近い所にあるんですよ~(じごくってあんがいちかいところにあるんですよ)
・地層(ちそう)
横浜中華街の裏でミライが発見したもの。
ミライは「ミルクレープ?」とボケをかましたが、同じコマでは「
※断層です」とツッコミが入っている。しかし断層とは
地層が地震などでズレた状態のことである。
ナレーションが登場人物のボケにツッコミを入れ、それをさらに読者がツッコむことで初めて完成する、2段構えのボケである。
・チャンピオンの小籠包(ちゃんぴおんのしょうろんぽう)
第一話でミライが食べていたおやつ。画力のせいで何を食べているのか分からないので、食べ物の名前と値段が文字で補足されている。
現実の横浜中華街でも世界チャンピオンが実際に売っているが、作者はコラボでも狙っているのだろうか?
Twitter(ついったー)
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の一種。ツイートと呼ばれる280字以内の文章や画像などを投稿できる。
かつて池沢くんが大炎上を起こし、本wiki創設の切っ掛けとなったもの。前々作クロガネ連載前に池沢くんのアカウントは削除されたものと思われていた。
が、実は前作ものの歩の終盤の頃から鍵垢(利用者が許可したメンバー以外閲覧も不可能になるというアカウント)でいわゆる囲いと交流しているという怪情報が流れていた。その頃は特にそれ以上の情報が流出することもなかったが、本作の連載中に鍵垢の中での交流の様子が一部リークされる。
その中では、ノアのサングラスを5回もチェックしたのに描き忘れた!といったような、30代の男によるドジっ子アピールというなかなかきついものもあった。
どうやら弁解オンラインは鍵垢の中でも健在だったようである。
・ツバメノート(つばめのーと)
ツバメノートは現実に実在するノートで、中性・アルカリ性サイズ紙であり強制劣化試験のデータに基づき長期保存が可能としている。 強制劣化させた場合でも1000年以上、環境を整えれば1万年以上保存が可能とされる。
なぜ10万年も保存できていたかというと、フクロウは綺麗好きなのでフクロウの巣にあったノートは土(微生物)に触れておらず保存できたらしい。意味が分からないよ。
→日記
→宝の地図
→フクロウ
・テストの点になるだろ!(てすとのてんになるだろ)
第1話冒頭で「過去の事なんか勉強して将来何の役に立つの?」というミライの質問に対して教師が言った言葉。クロガネ、ものの歩に続き、1話で「受験の為だけの勉強」の批判が展開されている。これを見たアンチ民は、俺達の池沢が帰ってきたと歓喜したとかしなかったとか。
・テロ(てろ)
化石を拾ったミライと2人きりになるために、ノアが立てた仮説。白昼堂々とヘリで教室に乱入し、発砲しながらミライ以外を追い払うことで、仮説の正しさを証明した。
主要人物の身勝手な都合で、周囲の迷惑を省みず結果だけを求める池沢流の強引な展開は本作でも健在である。後始末はノアの部下(タケダ)が行い揉み消されたが、その建前は「テロ訓練で警察が間違えて高校に突っ込んだ」というもの。どう考えても大事件である。
・聖堂騎士団(テンプルナイツ)
「各地でNOTESを集めるも目的は不明。しかし歴史の裏に必ず彼らの影がある。
1119年エルサレムで創設、1312年 国王の命で壊滅させられた騎士修道会の生き残り―
歴史上 最も謎に包まれたNOTES『聖杯』を所有する人類最古の秘密結社!!
聖堂騎士団(テンプルナイツ)!!」(以上本編引用)
第三話に登場した謎の組織で教授たちのノーツを狙っている。彼らはノーツで武装していて非常に危険らしい。メンバーの中にはハンター×ハンターのイルミを白髪にしたようなキャラもいる。
な行
・ニーアオートマタ(にーあおーとまた)
2017年2月23日にスクウェア・エニックスより発売されたアクションRPG。異星人の侵略によって人類が月へと追われた未来の地球を舞台に、地球の奪還を目指す人類側が製造したアンドロイド兵士・2B(トゥービー)たちと、異星人が製造した兵器・機械生命体との戦いというストーリー。美麗なCGや物哀しくも美しいシナリオから世界中で大ヒットした。
ニナ・フンクのパクリ元。無意味な目隠し(なおパクリ元の「ニーア」の方は重要な意味がある)などパクリ元を隠す気が全くないためにすぐに気づかれたうえ、のちにニナの配色を反転させると2Bそのままになるということが発覚。
打ち切りが確定していたとはいえ、パクった造形をそのままお出しするという池沢くんには読者の多くが呆れることとなった。
・日記(にっき)
みなとみらい遺跡の巨大フクロウの巣にあったもの。中身は2022年12月31日までの、推定30~40代男性による日記。 見た目は薄いが7年以上は使っていたようだ。
ノアは「フクロウは綺麗好きで巣作りはせず、既存の空洞を寝床にする。だから土(微生物)に触れておらず保存状態のいい遺物が見つかるかもしれない」「1万年持つのだから10万年持つものもあるだろう」と納得していたが、読者は耐久年数が10倍になった理由や、フクロウ落下時に砂埃が舞った理由が分からず苦悩している。
→ツバメノート
・ニヤケ口(にやけくち)
ノアの口元のこと。自信家描写のためかいつも歯をむき出しにして笑っていることから。
クールでニヒルという一昔前に流行ったようなキャラの造形で設定されたと思われるノアだが、常にこの口元のせいで非常に印象が悪い。
加えてミライをはじめ他人を下に見ているとしか思えない発言が非常に多い為、「ニヒルや自信家というより他人をバカにしてるような顔に見える」との声も。
「各漫画の服装を入れ替えて描いてもらう」という表紙企画においてもこの表情だったため、池沢くんのお気に入りかもしれない。
前作ものの歩でも「>ひ<」という、非常に気持ちが悪いと評判だった表情があったがまるで学習していない。
現実でこのような表情は相手からは軽薄あるいはバカにしていると思われる可能性が高いので気を付けよう。
・NOTES(のーつ)
ノア曰く「10万年前この地球に確かに存在し、しかし『ニ周目の2018年』より未来まで生きた『一周目の人類の遺産』」のこと。ノーツを集め人類滅亡の謎を解くのがノアの仕事。
その存在は国家機密になっている。しかしイタリアマフィアの間では常識で、闇ルートで高額で取引されている。
ノーツの中には政治的軍事的に利用価値のがあり、一つで1億ユーロ(約130億円)を超える価値のものもあるらしい。
ノアの説によると一周目の人類は2022年に滅んだらしいので、ノーツの科学技術も当然2022年レベル。よって10万年前の2022年の遺産にどのような利用価値があるかが注目されている。
→人類周回説
は行
・HiNOTES(はいのーつ)
ノーツのうち2022年までに実現できるとは思い難い技術が使われているもの。
2022年に人類は絶滅すると思われているにもかかわらずそれが存在するのは、2022年の絶滅の生き残りが作ったという説と
前周回のさらに前の周回で2022年以降まで栄えたという説と人類を滅ぼした文明の落とし物説があるが
絶滅危惧種になることを絶滅とは言わず、2週前に滅びなかった場合今回滅びない可能性が大きくなるため、
ハイノーツを作ったのが人類である場合1話にて大ゴマを使ってまで言った「2022年人類は絶滅する」可能性が低くなってしまう。
作者が昔書いていた某同人の原作の公式コミカライズの一つの1話でも
当時仮説にすぎず結果的には誤りだった「月の民同士の争い」に関する発言に大ゴマを使ってしまうミスがある。
・発光バクテリア(はっこうばくてりあ)
草木の光合成も可能なほどの光を放つスーパーバクテリア。これのおかげで遺跡の中はいつも昼間のように明るい。
グラサンかけて文字も読めるし、太陽光発電までできてしまう、でもフクロウの目は退化する。すごいぞ!発光バクテリア。
→フクロウ
・七大仮説(びっぐせぶん)
ノア曰く「人類絶滅の理由として代表的な七つの予想」のこと。それを一つ一つ潰していくのがループセオリー研究の指標らしい。その仮説とは、1.戦争説、2.伝染病説、3.環境問題説、4.自然災害説、5.テックストーム説、6.宇宙災害説、7.未知の生命体侵略説。
後にいくほどトンデモ説とされているらしいが、実際にループの可能性があるのは未知生命体が意図的に過去を真似た時くらいで、他はオカルト臭プンプンの胡散臭い仮説である。
なお「七大仮説」と「テックストーム」は
作者の造語。造語に造語を重ねることでアンチをツッコミ疲れさせようとする、作者の高等テクニックである。
・フクロウ(ふくろう)
横浜みなとみらい遺跡に棲むヘリより大きい巨大なフクロウだ!
地下の生態系における頂点捕食者で、栄養豊富かつ天敵がいない環境のお陰で巨大化したぞ。身体は大きいのに空を飛ぶ能力は健在だ。だけどずっと暗いところにいたから目が退化していて光に弱いんだ。(発光バクテリアがいることは気にしたらダメだぞ。)
獲物を掴んだあと握りつぶす習性があるけど、母鳥は獲物を潰さず丁寧に持ち運ぶぞ。獰猛だけどとっても綺麗好きで、寝床には微生物も寄せ付けないから、ものすごく保存状態の良い遺物を残すんだ。
・ブルマ(ぶるま)
嘘バレ師の一人が毎週のように登場させていたハイノーツのこと。
「ブルマならお色気要素と特殊性癖を同時に満たせる」「作中での存在価値がないミライを戦闘員に出来る」という期待から、ミライがハイノーツブルマを穿く展開が予想されていた。
しかし最後まで本編に登場することはなかった。
・冒険学者(ぼうけんがくしゃ)
ノアがモネに自称した自分の職業。
考古学ファンタジーなのに専門家ではないのかなど色々とツッコミどころが多い。というか考古学者ではないのか。
ま行
・未来21ドーム(みらい21どーむ)
巨大フクロウが巣として使っている場所、2018年時点では噂だけの存在。
ノア曰く「瓦礫に埋まっているので土や植物が侵食していない」が、巨大フクロウの落下時は砂埃が舞っていたし、日記を読んでいるコマでは雑草があちこちに生えている。暗すぎて見えなかったのだろうか。
→ツバメノート
や行
・ヤン=リー型洞窟(やん=りーがたどうくつ)
第2話で登場した
作者の造語。地質学専門用語の一種で、海に沈んだ埋立地がプレート運動により洞窟を形成する現象のこと。横浜みなとみらい遺跡もこの現象により出来たと予想している。
図で見ても明らかに無理があるし、洞窟内に海水が入って施設が劣化したり動物が全滅したりすることは小学生でも分かりそうだが、これで世界が成り立つのがイケザワールド。
・横浜駅地下遺跡(よこはまえきちかいせき)
横浜駅の地下にある遺跡、というかただの洞窟。制御盤の鍵穴があったので古代の遺跡に認定された。
→制御盤
・横浜マリンツリー(よこはままりんつりー)
横浜マリンタワーの事。横浜マリンツリーのエレベーターを通じて横浜駅遺跡から横浜みなとみらい遺跡へいたる。
→制御盤
・横浜みなとみらい遺跡(よこはまみなとみらいいせき)
横浜みなとみらいの地下にある、横浜みなとみらいの遺跡。「一周目」の人類が住んでいたらしい。10万年たっても原型を維持できる、人間が無警戒に歩いても問題ない環境が維持されているなど、謎の技術が多数使われているようだ。
→ヤン=リー型洞窟
・横浜ローム(よこはまろーむ)
第1話に登場した作者の造語。意味は不明。
ら行
・人類周回説(るーぷせおりー)
国際機密に指定されたノアの研究テーマ。5年前に国際機密に指定された。世界中のNOTESを集め、人類滅亡の謎を解くのが目的。
「学会」の知る限り「一周目」と「ニ周目」の歴史は不気味なほど一致しているが、詳しいことは何も分かっていない。
しかし1話の時点でループしていない要素は多数確認されており、ついにはノア自ら「ループしていない・・・?」「自説を覆すことの何が悪い?」とか言い出した。
わ行
・我理解せり!!(われりかいせり)
「ユァリーカ」と読む。主人公の決め台詞。毎週一回はこのセリフを使うのがノルマ。
一方読者は無益な考察を重ねては「我理解できず」と結論をだすのがノルマ。
馴染みのない発音だが、「エウレーカ」とも読むといえば聞き覚えのある人もいるではないだろうか。なおこの発音にした理由は一般的なものではない発音を使うことをかっこいいといういつもの池沢くんと取られている。
記号、その他
最終更新:2019年06月23日 01:04