ガドフォール×メーベル(852氏)

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2008/01/03(木) 18:14:33 ID:0SgHyftC

「フン!!フン!!」

ガドフォールは今日もまた、いつものように朝早くから剣の稽古にいそしんでいる。

昼近くになり、メーベルが昼食を持ってやってきた。

「いつも頑張ってるわねえ、ガドフォール?」

そう言っておにぎりとイノブタステーキを差し出すメーベル。

「いや、こんな事騎士にとって当然のたしなみ…。
メーベル殿こそいつもいつも上手い食事を作ってくれて感謝している。」
ガドフォールが上気した顔で剣を鞘に収め、汗を拭ってメーベルを見下ろした。
ぷんと、汗の匂いに混じって牡馬の獣臭い匂いが鼻をつき、メーベルがぶるんと身を震わした。

(ああん…。いつも思ってたけど、やっぱりガドフォールって逞しいわ…。)

くんくんと鼻を鳴らし、ガドフォールの匂いを思う存分吸い込む。
ガドフォールがまだ乾ききらない汗を垂らしたまま、イノブタステーキを豪快に食していく。

その雄雄しさが、真昼間にも関わらず、随分ご無沙汰のメーベルの欲情を高めていった。

股のあたりがじゅんと熱くなってくる。
少し距離を取って、ガドフォールの全身をくまなく観察してみる。

上半身は逞しい筋肉質の男の体。
そして下半身は美しい毛並みの中にも、均整の取れた
筋肉に覆われた、お馬さん…。

おにぎりをほおばる度に、馬の足が床を踏み鳴らし、かぽかぽっと心地いい音を出している。

(もうたまらないわ…。ガドフォール…。わたし…。)

メーベルの呼吸が乱れる。
ジオフィートに来て以来、前にも増して生活範囲が狭まり、
満足に新しい男にも出会えない。
欲求不満はピークに達していた。
そっと手を伸ばし、メーベルがガドフォールの馬の毛並みをふわっと撫でた。

「な…!!?メーベル殿…!一体何を…!!?」
ガドフォールがそのあやしい手つきに、頓狂な声を出しておにぎりを吹きだしてしまう。

「別に…。ただ、ガドフォールって…とっても素敵だなあって思って…。」

メーベルが潤んだ瞳で前に回り、
じっとガドフォールの目を見つめた後、
口周りについたおにぎりを指で掬い取り、自分の口に持っていく。

「おいしい…。」

その女性的な仕草に加え、メーベルのとろんとした表情のせいで、
ガドフォールの鼓動が高鳴り、
治まりかけた呼吸が運動ではないものによって再び荒くなり始めた。

思わず目をそらし、逃げだそうと振り

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