*[[Another Saviour>>http://www.inahostudio.x0.com/another_saviour/index.html]] -最新:ver1.17b &ref(ASstart.png) &sizex(7){これは可能性の物語。 それはもう一つの救い。} 前作[[Princess Saviour>>http://www.inahostudio.x0.com/princess_saviour/index.html]]同様&bold(){WOLF RPGエディター}使用。 2013年に[[第五回 WOLF RPGエディターコンテスト>>http://www.silversecond.com/WolfRPGEditor/Contest/result05.shtml#5]]出品、第7位。 製作期間の短さ故サイズダウンされた今作だが、翌年に&bold(){ver1.10}に更新されボリュームアップ。 作者方針に反して乱数を多用した&bold(){"怪獣監獄"}やミニゲーム&bold(){"推理ロボマン"}など、 稲穂スタジオの臭い部分を濃縮したようなものへ昇華した。 恐らく前作同様、致命的なバグが判明しない限り以降の更新はないものと思われる。 次作アスクギアは現在制作中、シェアウェアとなる予定である。 -PVのような何か &nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm22742216,320,240) 前作[[Princess Saviour>>http://www.inahostudio.x0.com/princess_saviour/index.html]]のアナザーストーリー。 吸血姫となりユーカ・フジワラを名乗るアルトワルツに多大な影響を与えた、 先代吸血姫、&bold(){藤原優花}を中心に別の側面からフェルアルナを描いた物語である。 今作ではユーカは吸血姫にはなっておらず、聖女&bold(){アルトワルツ}として生きている。 不死王を継いでしまった&bold(){リンネ}を含めた三人が、敵対関係にある&bold(){冥王}と協力して未知の敵と戦う。 前作中心となった&bold(){あなす氏}、&bold(){ud氏}、&bold(){スバルイチ氏}に加え、&bold(){hinata氏}が"UMAデザイン"として参加している。 同氏の描いたUMA-Unlimited Malice Army-、つまるところ&bold(){怪獣}がこの作品の魅力を引き立てている。 前作からはエンカウントキャンセルなどの多くの要素が引き継がれているが、 煩雑なシステムが切り落とされ、&bold(){"スタイル"}が中心に据えられたためカスタマイズが容易である。 &bold(){"エミッション"}も加わり、戦闘に磨きがかかっている。 作者が&bold(){"フェルアルナ"}でやりたいことが多分に盛り込まれた、アップデート要素の存在は大きい。 隠しダンジョン&bold(){"怪獣監獄"}は稲穂プレイヤーにとって無縁に思われた乱数が、容赦なく襲いかかってくる。 最終階層に待ち構えるボスと、それに伴う演出も必見である。 本編にも登場する推理ロボを操作するアクションゲーム&bold(){"推理ロボマン"}。 筆者の作らせてもらったステージが非常に悪さをしているので、この場をもって謝罪します、ごめんなさい。 概してオマケとは思えない面白いものになっている。 前作未プレイでも楽しめるが、前作での登場キャラの生き様、世界観を踏まえた方が楽しめる。 今作→前作→今作でも、前作→今作→前作でも、どちらでもいいので試してみてほしい。 前作にある"EXニューゲーム(エピソード増量のハードモード)"を踏まえれば、 まだどちらもしていない場合後者がおすすめだ。 怪獣が前面に出ることで稲穂スタジオに吹いた新たな風を感じてほしい。