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【種別】
ソフトウェア
【初出】
超電磁砲(小説)
【解説】
恐怖を感じて逃げ出す事もなく、自宅で安らかに簡単に死ねる「絶対自殺ツール」。
元々は流行りのIoT系マッサージチェアの管理プログラムの制作ツールで、
-マッサージチェアにプログラムを組み込み、設定上限のリミッターを解除して無茶な動きで人間を折り畳み処刑するマシンに変える
-同時に強いアルコールを服用し血行を操作する事で、最大効率で酩酊状態を作り出して確実かつ急激に意識を飛ばし、痛みで飛び起きるのを回避する
という組み合わせによって機能する。
元はマッサージチェアを「[[学習装置>学習装置(テスタメント)]]」に改造するためのソフトウェアであり、
脳のシナプスの配線を、自分で選んで遮断する効能こそが本来の用途だった。
脳の配線図そのものをリ・デザインして能力を後付けで系統変化させ、最終的に状況に合わせて能力を切り替える一種の[[多重能力>多重能力者(デュアルスキル)]]を実現する事が目的であったが、実験は最初の一歩目で頓挫。
プロジェクトの閉鎖後にネットへ流出したプログラムが自殺ツールとして利用され、遂には殺人の道具としても利用されつつあった。
開発者の[[甘蛇>甘蛇冴華(あまへびさえか)]]でも「殺す機能」は消去しきれなかったが、[[初春>初春飾利(ういはるかざり)]]が協力して「酔わせる機能」を奪った事で、絶対自殺ツールとしての力は失われた。
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