【種別】 人名 【初出】 新約二十巻 【解説】 『[[騎士派]]』の重鎮である、肥満の中年男性。 [[クロウリーズ・ハザード]]を利用して[[王室派]]に恩を売り、『[[清教派]]』を駒として使い潰して[[騎士派]]による一極化を目論む。 [[神威混淆>神威混淆(ディバインミクスチャ)]]を持ち出して『清教派』に利用させようとした他、[[断頭金貨>断頭金貨(だんとうきんか)]]の配備を要望した人物でもある。 [[クロウリーズ・ハザード]]の混乱に乗じ、自らを『[[騎士派]]』の堂々たる代表格と称して指揮を取っていた。 指揮系統の混乱を良い事に、[[騎士団長>騎士団長(ナイトリーダー)]]さえも蔑ろにして、「『[[王室派]]』と懇意にある自分の命令を反故にする者は即時処罰する」など横暴な指令も下していたが、英国を守ろうとする信念自体はきちんと持っている。 (自身の周りを身内で固め余所者は使い潰すなどやっていることは勘違いした貴族そのものだが。) [[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]の攻撃にも耐えられる程の[[霊装>霊装(れいそう)]]で身を固めているが、なまじ耐えられるだけに八つ当たりの対象にされ、 「うっかり殺してしまう心配もなく、1ミリも罪悪感の湧かないくそ野郎」ということでトラファルガー広場のネルソン記念柱から蹴り飛ばされ、1000m以上を吹き飛んでビッグベンの時計塔の文字盤に突き刺さった。 [[クイーンブリタニア号]]攻略戦後は第三女王[[ヴィリアン]]によって改心し、引き締まった小太りの容姿となって[[コロンゾン]]との決戦では復帰して負傷しつつも騎士として[[アエティール・アバター]]と戦った。 現在は、一介の騎士として[[ウィンザー城]]屋外警備を担当している。 ----