【種別】
人名

【初出】
新約二十巻

【解説】
騎士派』の重鎮である、肥満の中年男性。
クロウリーズ・ハザードを利用して王室派に恩を売り、『清教派』を駒として使い潰して騎士派による一極化を目論む。
神威混淆を持ち出して『清教派』に利用させようとした他、断頭金貨(だんとうきんか)の配備を要望した人物でもある。
クロウリーズ・ハザードの混乱に乗じ、自らを『騎士派』の堂々たる代表格と称して指揮を取っていた。
指揮系統の混乱を良い事に、騎士団長さえも蔑ろにして『王室派』と懇意にある自分の命令を反故にする者は即時処罰するなど横暴な指令も下していたが、
英国を守ろうとする信念自体はきちんと持っている。
(自身の周りを身内で固め余所者は使い潰すなどやっていることは勘違いした貴族そのものだが。)

一方通行の攻撃にも耐えられる程の霊装で身を固めているが、なまじ耐えられるだけに八つ当たりの対象にされ、
「うっかり殺してしまう心配もなく、1ミリも罪悪感の湧かないくそ野郎」ということでトラファルガー広場のネルソン記念柱から蹴り飛ばされ、1000m以上を吹き飛んでビッグベンの時計塔の文字盤に突き刺さった。

クイーンブリタニア号攻略戦後は第三女王ヴィリアンによって改心し、引き締まった小太りの容姿となってコロンゾンとの決戦では復帰して負傷しつつも騎士としてアエティール・アバター(未編集)と戦った。
現在は、一介の騎士としてウィンザー城屋外警備を担当している。


最終更新:2022年03月01日 09:55