【種別】 人名 【初出】 『とある暗部の少女共棲』 (それ以前にも『とある科学の超電磁砲』第30話の扉絵に、幼少期の[[麦野>麦野沈利(むぎのしずり)]]の側に彼と思われる人物が描かれている。) 【解説】 [[麦野家>麦野本家]]に仕える白髪の老執事。 本家に属する沈利以上に麦野家のことを誇りに思っている。 沈利に対して「お嬢様」と呼び掛けるのは彼の癖のようなものらしい。 その正体は、麦野本家の汚れ仕事を担う「幹部」の一人。 文明開化の時代に廃刀令と共に山賊の装備を捨て『山歩きの狙撃手』となった近代血統の精鋭。 そのため、『[[アイテム]]』ではなく自分が沈利の戦闘や諸々の世話を焼きたいと感じている。 普段は本家を離れて学園都市で生活する沈利によく家電を掛けてくるが、これは取り次ぎもなく直接電話するのは失礼にあたるため。 沈利も一応は彼の事を信頼しており、困った時にはアドバイスを求める事もある。 ただし、貉山の態度について、沈利は大切にしてくれているのか、あるいは腫れ物扱いで距離を置かれているのか分からないと感じている。 ----