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【種別】
人名
【初出】
十二巻
【CV】
藤原啓冶
【解説】
[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の研究者の一部では有名な、[[『木原一族』>木原一族]]の科学者で、
第一位の[[超能力者(レベル5)]][[一方通行>一方通行(アクセラレータ)【能力名】]]を直接開発した、能力開発のエキスパート。
つまり、学園都市で最も優秀な能力開発研究者である。
顔の左側の刺青と両手につけた[[マイクロマニピュレータ]]が特徴。
暗部組織[[猟犬部隊>猟犬部隊(ハウンドドッグ)]]のリーダー。
その中でも上の地位にいるらしく、[[アレイスター>アレイスター=クロウリー]]から直接指令を受けている。
部下を平然と使い捨てにし、雑草を抜くような感覚で躊躇なく人を殺す残虐な性格。
同じ猟犬部隊の隊員が意見しようとした際には、
部隊を人権もないクズの集まりと称し、作戦の邪魔をするなら殺しても構わないと言ったり、
失態に対しては死んだ程度では許さず、死体から心臓を取ってでもケジメを付けさせたりと、常人の枠を超えた残酷さである。
そもそも殺人に悪意とか良心の呵責が一切絡まないため、[[天罰術式>天罰術式(てんばつじゅつしき)]]にも引っかからなかった。
一方通行によれば、「ヒトのツラァ見ンのにビビッて目ェ背けてたインテリちゃん」。
一方通行の高すぎる才能に怯えていた数多くの研究者達と同様だったらしい。…が、彼の性格や行いからはそんな様子は微塵も感じられない。
科学者としての能力も高く、[[ヴェント]]の[[天罰術式>天罰術式(てんばつじゅつしき)]]は非科学なのではと、伝聞だけで推察していた。
また科学サイドでありながら[[オカルト>魔術(まじゅつ)]]を否定しない稀有な存在。
何千何万と実験を行っていると、理論だけでは演算できない妙な数値がチラリと出てきたりもしていたらしい。
アレイスターの命令で[[打ち止め>ミサカ20001号(最終信号・打ち止め)]]を捕獲するため現れ、
「『反射』を適用される直前に手を引き戻すことにより、戻るベクトルを反転=直撃させる」
という[[凄まじい理論の実践>木原神拳]]で一方通行を圧倒した。
十三巻においても、覚悟を決めて一段と手強くなり、
猟犬部隊を手玉に取った一方通行をも終始圧倒し続けたが、
全演算能力を失い[[レベル>強度(レベル)]]0となった一方通行に大苦戦。
最後は謎の黒翼を発現させた彼の手により吹き飛ばされて死亡した。
無力化したはずの一方通行に苦戦したのは、
木原の理論が「自身が開発したデータ」や『性格・行動原理』などを元に組まれた、
『対最強の能力者』専用のものだったことに起因する。
故に、正常な思考能力と異能を失った相手には必勝パターンが通用しなかったのである。
しかしその理論を用いても、一方通行を手玉に取る偉業には絶対的な格闘センスが必要なことに変わりはなく、
その点では木原は間違いなく天才であった。
その戦闘スタイルは[[木原円周>木原円周(きはらえんしゅう)]]に「金槌レベルの破壊力を顕微鏡サイズで制御する」と表現された。
なお一方通行側も、「反射」の角度・方向に変更を加えれば木原の体術に対抗可能ではあるのだが、
木原はそれさえも予測し対応できるほど[[能力者>超能力者(ちょうのうりょくしゃ)]]『一方通行』及びその脳に関して精通している。しかし、前述したようにそれほどまで一方通行に精通し過ぎていた事が最終的に彼の敗因となってしまうこととなる。
なお、作中で「[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)【能力名】]]は[[魔術>魔術(まじゅつ)]](オカルト)にも能力を適応できるのか?」という疑問を初めて抱いた人物でもある。
【参照】
→[[木原神拳]]
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【種別】
人名
【初出】
十二巻
【CV】
藤原啓冶
【解説】
[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の研究者の一部では有名な、[[『木原一族』>木原一族]]の科学者で、
第一位の[[超能力者(レベル5)]][[一方通行>一方通行(アクセラレータ)【能力名】]]を直接開発した、能力開発のエキスパート。
つまり、学園都市で最も優秀な能力開発研究者である。
顔の左側の刺青と両手につけた[[マイクロマニピュレータ]]が特徴。
暗部組織[[猟犬部隊>猟犬部隊(ハウンドドッグ)]]のリーダー。
その中でも上の地位にいるらしく、[[アレイスター>アレイスター=クロウリー]]から直接指令を受けている。
部下を平然と使い捨てにし、雑草を抜くような感覚で躊躇なく人を殺す残虐な性格。
同じ猟犬部隊の隊員が意見しようとした際には、
部隊を人権もないクズの集まりと称し、作戦の邪魔をするなら殺しても構わないと言ったり、
失態に対しては死んだ程度では許さず、死体から心臓を取ってでもケジメを付けさせたりと、常人の枠を超えた残酷さである。
そもそも殺人に悪意とか良心の呵責が一切絡まないため、[[天罰術式>天罰術式(てんばつじゅつしき)]]にも引っかからなかった。
一方通行によれば、「ヒトのツラァ見ンのにビビッて目ェ背けてたインテリちゃン」。
一方通行の高すぎる才能に怯えていた数多くの研究者達と同様だったらしい。…が、彼の性格や行いからはそんな様子は微塵も感じられない。
科学者としての能力も高く、[[ヴェント]]の[[天罰術式>天罰術式(てんばつじゅつしき)]]は非科学なのではと、伝聞だけで推察していた。
また科学サイドでありながら[[オカルト>魔術(まじゅつ)]]を否定しない稀有な存在。
何千何万と実験を行っていると、理論だけでは演算できない妙な数値がチラリと出てきたりもしていたらしい。
アレイスターの命令で[[打ち止め>ミサカ20001号(最終信号・打ち止め)]]を捕獲するため現れ、
「『反射』を適用される直前に手を引き戻すことにより、戻るベクトルを反転=直撃させる」
という[[凄まじい理論の実践>木原神拳]]で一方通行を圧倒した。
十三巻においても、覚悟を決めて一段と手強くなり、
猟犬部隊を手玉に取った一方通行をも終始圧倒し続けたが、
全演算能力を失い[[レベル>強度(レベル)]]0となった一方通行に大苦戦。
最後は謎の黒翼を発現させた彼の手により吹き飛ばされて死亡した。
無力化したはずの一方通行に苦戦したのは、
木原の理論が「自身が開発したデータ」や『性格・行動原理』などを元に組まれた、
『対最強の能力者』専用のものだったことに起因する。
故に、正常な思考能力と異能を失った相手には必勝パターンが通用しなかったのである。
しかしその理論を用いても、一方通行を手玉に取る偉業には絶対的な格闘センスが必要なことに変わりはなく、
その点では木原は間違いなく天才であった。
その戦闘スタイルは[[木原円周>木原円周(きはらえんしゅう)]]に「金槌レベルの破壊力を顕微鏡サイズで制御する」と表現された。
なお一方通行側も、「反射」の角度・方向に変更を加えれば木原の体術に対抗可能ではあるのだが、
木原はそれさえも予測し対応できるほど[[能力者>超能力者(ちょうのうりょくしゃ)]]『一方通行』及びその脳に関して精通している。しかし、前述したようにそれほどまで一方通行に精通し過ぎていた事が最終的に彼の敗因となってしまうこととなる。
なお、作中で「[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)【能力名】]]は[[魔術>魔術(まじゅつ)]](オカルト)にも能力を適応できるのか?」という疑問を初めて抱いた人物でもある。
【参照】
→[[木原神拳]]
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