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【種別】
[[魔術>魔術(まじゅつ)]]
【初出】
恐らく四巻
【解説】
魔術を使用するために用いられる図形のこと。
最初期のものは単なる円だけだったが、
中期にはその効果を強めるため五芒星に代表される図形が追加され、
後期においては文字によって「どういう質と量の力が必要で、
どういうやり方で魔方陣に組み込んで、どういう結果が生まれるのか」という情報も追加されるようになった。
これはすなわち文字によって書かれた「術式のレシピ」にほかならず、
後期の魔方陣は術式のレシピである[[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]と非常に近い性質をもつ。
逆に言うと魔導書は魔方陣としての機能も持ち合わせており、
原典の持つ福次効果も魔方陣効果によるものである。
魔方陣の情報量は威力に直結しており、
複雑な図形や文字を追加するのは威力を高めるための工夫である。
また大量の情報を保有する魔導書は超高密度の魔方陣であるともいえ、
非常に強力(あるいは危険)である。
なお、複雑かつ大規模な魔法陣は[[戦術魔法陣(タクティカルサークル)]]と呼ばれ、
「[[御使堕し>御使堕し(エンゼルフォール)]]の方がまだマシ」というレベルの[[大魔術>大魔術(だいまじゅつ)]]を引き起こす事すら可能。
魔力を流せば発動してしまうため、術者以外の人間やそもそも魔術を理解していない人間、
果ては脳を持たない[[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]でさえも篭められた魔術を使うことが出来る。
なお[[能力者>能力者(のうりょくしゃ)]]の魔術反動は魔力を生成する時点で起きるらしく、
魔法陣を書くだけなら問題ないようだ。
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【種別】
[[魔術>魔術(まじゅつ)]]
【初出】
恐らく四巻
【解説】
魔術を使用するために用いられる図形のこと。
最初期のものは単なる円だけだったが、
中期にはその効果を強めるため五芒星に代表される図形が追加され、
後期においては文字によって「どういう質と量の力が必要で、
どういうやり方で魔方陣に組み込んで、どういう結果が生まれるのか」という情報も追加されるようになった。
これはすなわち文字によって書かれた「術式のレシピ」にほかならず、
後期の魔方陣は術式のレシピである[[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]と非常に近い性質をもつ。
逆に言うと魔導書は魔方陣としての機能も持ち合わせており、
魔力を通すと発動する等の、原典が持つ副次的効果も魔方陣の特性によるものである。
魔方陣の情報量は威力に直結しており、
複雑な図形や文字を追加するのは威力を高めるための工夫である。
また大量の情報を保有する魔導書は超高密度の魔方陣であるともいえ、
非常に強力(あるいは危険)である。
なお、複雑かつ大規模な魔法陣は[[戦術魔法陣(タクティカルサークル)]]と呼ばれ、
「[[御使堕し>御使堕し(エンゼルフォール)]]の方がまだマシ」というレベルの[[大魔術>大魔術(だいまじゅつ)]]を引き起こす事すら可能。
魔力を流せば発動してしまうため、術者以外の人間やそもそも魔術を理解していない人間、
果ては脳を持たない[[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]でさえも篭められた魔術を使うことが出来る。
なお[[能力者>能力者(のうりょくしゃ)]]の魔術反動は魔力を生成する時点で起きるらしく、
魔法陣を書くだけなら問題ないようだ。
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