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【種別】 [[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]] 【元ネタ】 Melt down=(盗んだ金属などを)溶かす、鋳つぶす またはMeltdown=(原子炉の)炉心溶解、(会社・組織などの)崩壊 【初出】 十五巻 【解説】 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]第四位の[[超能力者(レベル5)]]、[[麦野沈利>麦野沈利(むぎのしずり)]]が持つ能力。 本来『粒子』又は『波形』のどちらかの性質を状況に応じて示す電子を、 その二つの中間である『曖昧なまま』の状態に固定し、強制的に操ることができる。 『曖昧なまま固定された電子』は『粒子』にも『波形』にもなれないため、その場に「留まる」性質を持つようになる。 この「留まる」性質により質量を持たない電子が擬似的な「壁」となり、 『曖昧なまま固定された電子』を強制的に動かし放たれた速度のまま対象に叩きつけることで、絶大な破壊力を生み出す。 極めて雑な表現をすると「全身からビームが撃てる能力」だと思っていただければ概ね間違いない。 正式な分類では「&bold(){粒機波形高速砲(りゅうきはけいこうそくほう)}」と呼ばれる。 その威力は極めて高く、地の文に曰く「イージス艦を輪切りにできる」ほど。 全方位へ同時に放つこともでき、その気になればキロ単位の射程を持つ。 電子線をループさせる事で空中に固定することも可能で、浜面との戦闘で左手を失った後は、 左腕切断面からかぎ爪の腕の様な形で展開していた。当然、その腕に触れるのは非常に危険。 攻撃一辺倒ではなく、楯のように展開することで防御にも応用が可能。 また、ロケットのように能力を放射することで、高速移動や落下時のクッション代わりにすることも出来る。 なお「電子を操作する」という特性ゆえか、電撃の軌道を曲げることもできるが、 [[御坂美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]のような上位の[[電子操作系能力者>電撃使い(エレクトロマスター)]]の場合、逆に原子崩しの軌道を曲げられてしまう。 その絶大な威力は一歩間違えれば自滅する危険性も孕むため、本来照準は慎重に行わなければならない。 実際、怒りのあまり細かい照準を無視して使おうとした時には、発動と同時に自らの左腕を吹き飛ばしている。 とはいえ、相手と直接対峙した状態でなら、 相手が銃を抜いて発砲するまでの間に四肢を消し飛ばせるぐらいは出来るらしい。 性質上連射出来ず、面制圧や飽和攻撃を苦手とするが、 麦野はその欠点を補うための道具『[[拡散支援半導体(シリコンバーン)]]』を大量に所持することで対応していた事もあった。 なお、「セーブ下に置いた状態で」一度に撃ち出せる上限は不明だが、 新約12巻では10〜20程の『原子崩し』を周囲に携えていた。 絶大な破壊力を持つ反面、細かな応用や制御では『[[超電磁砲>超電磁砲(レールガン)]]』に軍配が上がるため、第四位の格付けに置かれている。 研究者曰く、生存本能がセーブを掛けている為出力が抑えられているが、 それさえなければ『超電磁砲』ぐらいなら軽く瞬殺できるらしい。 ただし、実際にその出力を出すと反動で麦野の身体も消し飛ぶとされている。 【関連】 →[[0次元の極点(ぜろじげんのきょくてん)]] 【余談】 光線の色については、原作では「青白く輝く」と描写されていたが、 アニメ版では美琴の「超電磁砲」と区別するためか、光線の色が緑に変更されている。 ----
【種別】 [[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]] 【元ネタ】 Melt down=(盗んだ金属などを)溶かす、鋳つぶす またはMeltdown=(原子炉の)炉心溶解、(会社・組織などの)崩壊 【初出】 十五巻 【解説】 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]第四位の[[超能力者(レベル5)]]、[[麦野沈利>麦野沈利(むぎのしずり)]]が持つ能力。 本来『粒子』又は『波形』のどちらかの性質を状況に応じて示す電子を、 その二つの中間である『曖昧なまま』の状態に固定し、強制的に操ることができる。 『曖昧なまま固定された電子』は『粒子』にも『波形』にもなれないため、その場に「留まる」性質を持つようになる。 この「留まる」性質により質量を持たない電子が擬似的な「壁」となり、 『曖昧なまま固定された電子』を強制的に動かし放たれた速度のまま対象に叩きつけることで、絶大な破壊力を生み出す。 極めて雑な表現をすると「全身からビームが撃てる能力」だと思っていただければ概ね間違いない。 正式な分類では「&bold(){粒機波形高速砲(りゅうきはけいこうそくほう)}」と呼ばれる。 その威力は極めて高く、地の文に曰く「イージス艦を輪切りにできる」ほど。 全方位へ同時に放つこともでき、その気になればキロ単位の射程を持つ。 電子線をループさせる事で空中に固定することも可能で、浜面との戦闘で左手を失った後は、 左腕切断面からかぎ爪の腕の様な形で展開していた。当然、その腕に触れるのは非常に危険。 攻撃一辺倒ではなく、楯のように展開することで防御にも応用が可能。 また、ロケットのように能力を放射することで、高速移動や落下時のクッション代わりにすることも出来る。 分類的には電気系の能力者に該当するため、電流への耐性もある。 なお「電子を操作する」という特性ゆえか、電撃の軌道を曲げることもできるが、 [[御坂美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]のような上位の[[電子操作系能力者>電撃使い(エレクトロマスター)]]の場合、逆に原子崩しの軌道を曲げられてしまう。 その絶大な威力は一歩間違えれば自滅する危険性も孕むため、本来照準は慎重に行わなければならない。 実際、怒りのあまり細かい照準を無視して使おうとした時には、発動と同時に自らの左腕を吹き飛ばしている。 とはいえ、相手と直接対峙した状態でなら、 相手が銃を抜いて発砲するまでの間に四肢を消し飛ばせるぐらいは出来るらしい。 性質上連射出来ず、面制圧や飽和攻撃を苦手とするが、 麦野はその欠点を補うための道具『[[拡散支援半導体(シリコンバーン)]]』を大量に所持することで対応していた事もあった。 この手法は、[[女貞木小路楓 >女貞木小路楓(いぼたのきこうじかえで)]]との戦いの中で彼女の『[[殺傷圧撃>殺傷圧撃(キラーブレス)]]』による拡散攻撃にインスピレーションを受けたものである。 なお、「セーブ下に置いた状態で」一度に撃ち出せる上限は不明だが、 新約12巻では10〜20程の『原子崩し』を周囲に携えていた。 絶大な破壊力を持つ反面、細かな応用や制御では『[[超電磁砲>超電磁砲(レールガン)]]』に軍配が上がるため、第四位の格付けに置かれている。 研究者曰く、生存本能がセーブを掛けている為出力が抑えられているが、 それさえなければ『超電磁砲』ぐらいなら軽く瞬殺できるらしい。 ただし、実際にその出力を出すと反動で麦野の身体も消し飛ぶとされている。 期待される応用研究は、新型兵器研究、0次元の物理証明、非レーザー式核融合炉は勿論、量子論のセオリーを無視する能力の特異性から、新方式の量子コンピューターや量子暗号、高度柔軟性AI開発、次世代大量高速通信技術など。 その実例として『[[アネリプロジェクト>アネリ]]』がある。 【関連】 →[[0次元の極点(ぜろじげんのきょくてん)]] 【余談】 光線の色については、原作では「青白く輝く」と描写されていたが、 アニメ版では美琴の「超電磁砲」と区別するためか、光線の色が緑に変更されている。 ----

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