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木原乱数(きはららんすう) - (2012/05/11 (金) 21:08:12) の最新版との変更点
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【種別】
人名
【初出】
新約四巻
【元ネタ】
[[Wikipedia「乱数列」>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B1%E6%95%B0]]
【解説】
『[[木原一族]]』の一人。
文中で外見に関する詳細な描写はされていないが、イラストで確認できる限りでは同じ一族の[[木原数多>木原数多(きはらあまた)]]を彷彿とさせる容姿を持ち、
モーションキャプチャースーツのような服を着て、額にはゴーグルを架けているのが特徴的。
イラスト担当の[[はいむらきよたか>灰村キヨタカ(はいむらきよたか)]]曰く「木原数多のコンパチキャラ」。
『体験』を司る木原であり、自身が専攻とするのは「娯楽を初めとした共通条件下による世界平和」。
転じてそれは『[[レッドヒューリー03]]』や『[[ブルーフィアー07]]』など、人間の脳内分泌物と同一の効果を持った微粒子をカビに乗せて散布することで、
任意に幻覚を見せる事ができる技術へと発揮されている。
あまりに精緻で相互干渉さえ可能な『体験』を幻覚として見せる手腕は、[[ウェイスランド>ウェイスランド=ストライニコフ]]をして「どれだけのテクノロジーを投入しなくてはならないのか」と戦慄させている。
作中では[[バゲージシティ]]に侵入後、高層ホテルの最上階で[[ウートガルザロキ]]と交戦。
(本人曰く「幻覚で[[サイエンスガーディアン>反学園都市サイエンスガーディアン]]を制圧した」「[[『魔術使うヤツ』>グレッキー=リレッツマン]]を潰した」との事だが、どこまで現実だったかは不明)
彼を死の淵まで追い詰めるが、止めを刺し損ねたことで幻覚[[魔術>魔術(まじゅつ)]]に囚われ、互いに幻覚を見せ合う無限ループへ陥ってしまう。
その後、自身が散布した「レッドヒューリー03」と「ブルーフィアー07」を
[[木原円周(きはらえんしゅう)]]によって殺人ウィルスへと変えられてしまっていた。
そのウィルスをもって、ウートガルザロキ共々戦闘不能になった。
作者曰く「一族内のランキングは中の下、といった所」とのこと。
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【種別】
人名
【元ネタ】
[[Wikipedia - 乱数列>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B1%E6%95%B0]]
【初出】
新約四巻
【解説】
[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の研究者の一部では有名な、『[[木原一族>木原一族]]』の研究者。
どことなく同じ一族の[[木原数多>木原数多(きはらあまた)]]を彷彿とさせる容姿をした男性で、
モーションキャプチャースーツのような服を着用し、額にはゴーグルをかけているのが特徴的。
『[[反学園都市サイエンスガーディアン]]』に対して発動した[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の制裁において、
[[木原円周>木原円周(きはらえんしゅう)]]、[[木原病理>木原病理(きはらびょうり)]]と共に先鋒を務めた。
自身が専攻とするのは、脳に影響を与える化学物質。
『[[ファイブオーバー]]』シリーズの第5位などから派生した研究によって作られた、
『[[レッドヒューリー03]]』や『[[ブルーフィアー07]]』などの特殊な薬品の扱いに長ける。
一種類の感情を操作する事を得意としており、
「ドアノブが怖い=外へ出られない」といった制限を付加する事で行動範囲を絞り、
銃や刃物で確実に仕留める、という戦法を取る。
[[バゲージシティ]]における戦闘では、
あまりに早く決着が付いたために、遊び半分で感情の組み合わせによる幻覚を発生させた。
特定の感情を増減させる複数の薬品を微粒子にして組合わせ、
カビに乗せて散布することで、不特定多数の人間に「相互に干渉する幻覚」を見せている。
感情と体験を自在に操作する技術から、
「娯楽を初めとした共通条件下による世界平和こそが専門分野」と嘯く事も。
『[[ナチュラルセレクター]]』開催初日、他の『木原一族』と共にバゲージシティに侵攻。
周囲に散布した薬品による幻覚でバゲージシティの戦力を無力化し、
途中で遭遇した『[[魔術使うヤツ>グレッキー=リレッツマン]]』を叩き潰した。
その後、[[ウェイスランド=ストライニコフ]]の執務室で[[ウートガルザロキ]]を奇襲で倒し、
ウェイスランド相手に選んだ家族を殺させるロシアンルーレットを行い、精神的に追い詰めた。
しかし、実際には生き残っていたウートガルザロキの幻覚[[魔術>魔術(まじゅつ)]]に嵌まっており、
互いの幻覚に飲み込まれてループ状態に陥り、相打ちとなった。
執務室で奇襲を成功させたのは間違いないが、どの時点で互いが幻覚に飲まれていたのかは不明で、
ロシアンルーレットを実際にやったのかもはっきりしていない。
乱数の撒いたカビを採取するために[[木原円周>木原円周(きはらえんしゅう)]]が執務室を訪れた際は、
ウートガルザロキと共に床に倒れていたが、その後どうなったかは不明。
えぐい科学を専門としているが、
元々の目的は「世界平和」であり、
オリンピックなどでの精神的な一体感を科学的に分析/再現することで世界平和を実現しようとしたらしい。
しかしそんな奇麗な目的も、「木原」にかかるとかくもねじ曲がってしまうようである。
木原加群とは別の次元で「木原」を体現した人物と言える。
【備考】
作者曰く、
「一族内のランキングは中の下といった所」
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