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テレマ - (2019/06/05 (水) 18:00:46) の最新版との変更点

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【種別】 宗教・魔術・科学 【元ネタ】 [[セレマ教 - Wikipedia>https://ja.wikipedia.org/wiki/セレマ]] 古いギリシャ語で意志を意味する言葉のラテン文字転写。表記揺れでテレマ、テレーマ、セレーマ。 本作でもよく使われる「汝の欲する所を為せ」という言葉を教義とし、自身の「真の意志」を見出す事を本質とする宗教でもある。 セレマ系魔術は「[[Magick>magick]]」と表記され、 提唱者の[[アレイスター=クロウリー]]は「&bold(){魔術(Magick)とは、〈意志〉に応じて変化を引き起こす〈科学〉にして〈業〉である}」と述べている。 【初出】 名称の初出は新約十七巻の[[豊山琉華>豊山琉華(とやまるか)]]の発言「[[僧院テレマ>テレマ僧院]]」。 テレマ単体としては[[烏丸府蘭>烏丸府蘭(からすまふらん)]]と[[土御門元春>土御門元春(つちみかどもとはる)]]のセリフ中。 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]をテレマの概念に含めた場合、登場自体は一巻からということになる。 また、テレマを代表する言葉である「汝の欲するところを為せ、それが汝の法とならん」の初出は七巻。 【解説】 [[アレイスター=クロウリー]]が創設した[[テレマ僧院]]に関係する概念。 単にカタカナ表記の場合もあれば、「法」にテレマとルビが振られる事もある。 元ネタ通りであれば、テレマは現実のクロウリーが創設した宗教、及び彼が主張している概念を指す。 テレマの数価は九三。 テレマ=[[法の書]]を伝えた[[エイワス]]の数価も同じらしく、この数価自体も現実に基づくものである。 また、現実のクロウリーは『銀の星』というテレマ系の魔術結社を創設したのだが、 これについて新約九巻で[[オティヌス]]が「銀の星を名乗るあの男」と述べている。 ([[現実の銀の星に所属していた弟子>ヴィクター=ニューバーグ]]の名前も新約十九巻で判明) 形を変えたテレマ僧院が「[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]」らしく、 クロウリーにとっては「科学」という体裁がテレマのカモフラージュになっていた。 【備考】 本作においてその概念、成り立ち等が断片的に語られている。 ただし、新約十九巻時点ではテレマ教とは関連付けられていない。 史実に沿えば以下のクロウリーの言動は、全てテレマ関係に分類される。 1904年、クロウリーは最初の妻「[[ローズ]]」とのアフリカ旅行中に高次元存在「エイワス」の召喚に成功。 この時にエイワスからもたらされた情報が、魔道書の原典「[[法の書]]」として書き留められた。 「法の書」が世に出て以降、クロウリーはエジプト神話の神の名を引用し、人が生きる「時代」を3つに区切るようになった。 -「[[イシスの時代]]」…十字教登場前の原始宗教の時代。 -「[[オシリスの時代]]」…十字教による単一支配下の時代。 -「[[ホルスの時代]]」…十字教の一強状態が終わり、十字教そのものが崩壊を迎えた後、人類が真なる目覚めを果たす時代。 (「時代」は「アイオーン」というルビが付く場合がある。) [[magick]]というクロウリーの魔術体系もテレマの体系で、 クロウリーの(表の歴史での)没後にも、彼の弟子や後継者が使用していた。 なお、作中の[[四大属性]]の歪みが現実世界でのテレマ基準と一致しているが、作者が意図していたかは不明。 ----
【種別】 宗教・魔術・科学 【元ネタ】 [[セレマ教 - Wikipedia>https://ja.wikipedia.org/wiki/セレマ]] 古いギリシャ語で意志を意味する言葉のラテン文字転写。表記揺れでテレマ、テレーマ、セレーマ。 本作でもよく使われる「汝の欲する所を為せ」という言葉を教義とし、自身の「真の意志」を見出す事を本質とする宗教でもある。 セレマ系魔術は「[[Magick>magick]]」と表記され、 提唱者の[[アレイスター=クロウリー]]は「&bold(){魔術(Magick)とは、〈意志〉に応じて変化を引き起こす〈科学〉にして〈業〉である}」と述べている。 【初出】 新約十七巻の[[豊山琉華>豊山琉華(とやまるか)]]の発言「[[僧院テレマ>テレマ僧院]]」。 「テレマ」という単語単体の初出は、同巻ラストでの[[烏丸府蘭>烏丸府蘭(からすまふらん)]]と[[土御門元春>土御門元春(つちみかどもとはる)]]の会話。 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]をテレマの概念に含めた場合、登場自体は一巻からということになる。 また、テレマを代表する言葉である「汝の欲するところを為せ、それが汝の法とならん」の初出は七巻。 【解説】 [[アレイスター=クロウリー]]が創設した[[テレマ僧院]]に関係する概念。 単にカタカナ表記の場合もあれば、「法」にテレマとルビが振られる事もある。 元ネタ通りであれば、テレマは現実のクロウリーが創設した宗教、及び彼が主張している概念を指す。 テレマの数価は九三。 テレマ=[[法の書]]を伝えた[[エイワス]]の数価も同じらしく、この数価自体も現実に基づくものである。 また、現実のクロウリーは『銀の星』というテレマ系の魔術結社を創設したのだが、 これについて新約九巻で[[オティヌス]]が「銀の星を名乗るあの男」と述べている。 ([[現実の銀の星に所属していた弟子>ヴィクター=ニューバーグ]]の名前も新約十九巻で判明) 形を変えたテレマ僧院が「[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]」らしく、 クロウリーにとっては「科学」という体裁がテレマのカモフラージュになっていた。 【備考】 本作においてその概念、成り立ち等が断片的に語られている。 ただし、新約十九巻時点ではテレマ教とは関連付けられていない。 史実に沿えば以下のクロウリーの言動は、全てテレマ関係に分類される。 1904年、クロウリーは最初の妻「[[ローズ]]」とのアフリカ旅行中に高次元存在「エイワス」の召喚に成功。 この時にエイワスからもたらされた情報が、魔道書の原典「[[法の書]]」として書き留められた。 「法の書」が世に出て以降、クロウリーはエジプト神話の神の名を引用し、人が生きる「時代」を3つに区切るようになった。 -「[[イシスの時代]]」…十字教登場前の原始宗教の時代。 -「[[オシリスの時代]]」…十字教による単一支配下の時代。 -「[[ホルスの時代]]」…十字教の一強状態が終わり、十字教そのものが崩壊を迎えた後、人類が真なる目覚めを果たす時代。 (「時代」は「アイオーン」というルビが付く場合がある。) [[magick]]というクロウリーの魔術体系もテレマの体系で、 クロウリーの(表の歴史での)没後にも、彼の弟子や後継者が使用していた。 なお、作中の[[四大属性]]の歪みは現実世界でのテレマ基準と一致している。 ----

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