【種別】 魔術 【元ネタ】 不明。 【初出】 四巻二百八十九頁。 [[土御門>土御門元春(つちみかどもとはる)]]が上条家にあるおみやげ回路を破壊しようとした時に使用。 【解説】 攻撃の部類としては長距離・広範囲砲撃。術式の部類は風水。 十巻の記述からして、炎の術式であるようだ。 詠唱 「――場ヲ区切ル事。紙ノ吹雪ヲ用イ現世ノ穢レヲ祓エ清メ禊ヲ通シ場ヲ制定 (それではみなさん。タネもシカケもあるマジックをごたんのうあれ) ――界ヲ結ブ事。四方ヲ固メ四封ヲ配シ至宝ヲ得ン (ほんじつのステージはこちら。まずはメンドクセエしたごしらえから) ――折紙ヲ重ネ降リ神トシ式ノ寄ル辺ト為ス (それではわがマジックいちざのナカマをごしょうかい) ――四獣ニ命ヲ。北ノ黒式、西ノ白式、南ノ赤式、東ノ青式 (はたらけバカども。げんぶ、びゃっこ、すざく、せいりゅう) ――式打ツ場ヲ進呈。凶ツ式ヲ招キ喚ビ場ヲ安置 (ピストルはかんせいした。つづいてダンガンをそうてんする) ――丑ノ刻ニテ釘打ツ凶巫女、其ニ使役スル類ノ式ヲ (ダンガンにはとびっきりきょうぼうな、ふざけたぐらいのものを) ――人形ニ代ワリテ此ノ界ヲ (ピストルにはけっかいを) ――釘ニ代ワリテ式神ヲ打チ (ダンガンにはシキガミを) ――鎚ニ代ワリテ我ノ拳ヲ打タン (トリガーにはテメエのてを)」