【種別】 人名 【元ネタ】 [[ツクヨミ>https://ja.wikipedia.org/wiki/ツクヨミ]]? 【初出】 一巻 【CV】 こやま きみこ 【解説】 [[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の担任教師。専攻は『[[発火能力>発火能力(パイロキネシス)]]』。 また、社会心理学・環境心理学・行動心理学・交通心理学・等心理学の専門家でもある。 彼女の受け持つクラスには、他に[[青髪ピアス]]、[[土御門元春>土御門元春(つちみかどもとはる)]]、[[吹寄制理>吹寄制理(ふきよせせいり)]]、[[姫神秋沙>姫神秋沙(ひめがみあいさ)]]、[[白カチューシャ]]が在籍している。 [[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]の七不思議に指定されるほどの幼女先生(身長135センチ・外見十二歳)。 下手したら小学生にも見えてしまうようなピンクの服と髪が特徴。 ジェットコースター使用を身長面から断られたという伝説を持つ。 そのあんまりな外見を見た[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]には、「[[二五〇年法]]の完成型か」と疑われていた。 アニメ『禁書目録』公式HPのキャラ紹介ページで完全幼女宣言の教師と書かれていたこともあった。 が、その外見に反して自宅にはビールの空き缶やタバコの吸殻が散乱している。このあたり立派な(?)大人。 喫煙量の凄まじさは[[黄泉川愛穂>黄泉川愛穂(よみかわあいほ)]]に[[山盛り灰皿>山盛り灰皿(ホワイトスモーカー)]]などという仇名を頂戴するほど。 口に咥えただけで煙草の品質の違いが分かるらしい。 そのような重度の煙草愛好家でありながら、理論数値的にありえないほどの肌の瑞々しさを保っていることにより、 日々お肌のお手入れを欠かさない努力の後輩教師・[[親船素甘>親船素甘(おやふねすあま)]]に羨望の眼差しを向けられている。 五巻のあとがきで「(当時の既刊の中で)メインキャラでは最年長ヒロイン」と評されたことも。 また、部屋に時計が必要無いほどの、秒刻みで時間を観測する事が出来る体内時計の持ち主でもある。 心理学を応用して見つけた家出少女の集まるスポットに赴き、 自分のやりたい事を見つけるまで仮の場所を作ってやる事が趣味らしい。 新約二巻時点では[[結標淡希>結標淡希(むすじめあわき)]]が彼女の家に居候中である。 過去には、判明しているだけで[[姫神秋沙>姫神秋沙(ひめがみあいさ)]]、[[誘波>誘波(いざなみ)]]、[[食蜂操祈>食蜂操祈(しょくほうみさき)]](『超電磁砲』担当編集の荻野氏より)がお世話になっていた。 説教をスルーするような人物にも粘り強く説得を試みたり、卒業式で号泣したりする典型的熱血教師。 [[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]が負傷した[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]を抱えて訪れた際も、事情を詮索せず自宅に泊めるなど懐も広く生徒から慕われている。 [[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の[[能力>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]を知っている一人で、青髪ピアスと上条の三人には過去に何かあったらしい(五巻あとがきより)。 彼女の家はオンボロアパートの二階なのだが、7月28日に銭湯から帰ってみると、 いたる所にに[[魔法陣>魔法陣(まほうじん)]]が描かれ、畳は[[切り裂かれ>七閃(ななせん)]]、 [[ビーム兵器のようなもの>竜王の殺息(ドラゴンブレス)]]で壁や天井が破壊されているという酷い有様になってしまっており、 とりあえずベニヤ板やブルーシートで応急処置を施して生活していた。 また、このアパートの隣の部屋に[[上里>上里翔流(かみさとかける)]]が滞在していた模様。 科学に博識な一方で[[魔術>魔術(まじゅつ)]]には疎い。 だが、[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]の治療のため、彼女の手引きを受けて魔術を行使したことがある。 (魔術師ではないが、インデックスのガイドがあったのと、能力開発を受けていなかったことから魔術の行使による反動が出なかった) それを記憶していたことが縁で、十巻で[[ステイル>ステイル=マグヌス]]の応急処置を手伝うことになった。 その交流故か、十二巻ではステイルの煙草を吸う際の癖が小萌先生にうつっていた。 【作中での行動】 新約二巻。事情を知らない学校を休んでいた上条を軽く叱った。 新約九巻。オティヌスの作り出した無間地獄の中で上条の脇腹を刺した。 新約十三巻。単位が足りない上条の点数稼ぎの為に、エアロバイクの宣伝や防犯オリエンテーションの犯人役を提案した。 新約十五巻。とある高校の生徒達と受け入れ先の高校へと赴いた。 創約一巻。進級する単位が圧倒的に足りない上条に遠隔授業をしていた。 上条が家のモニターが故障したことで家を訪ねると、実はその三日前から出かけていたことが判明した。 『[[超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]』では第四十四話にて初登場。 チアガール姿で[[常盤台>常盤台中学(ときわだいちゅうがく)]]の[[綿辺先生>綿辺(わたなべ)]]に挨拶に来ていた。 【口調】 一人称は「先生」。語尾が「~です」「~ですよ」となることが多い。 自分より年下の相手は「○○ちゃん」だが、同僚の後輩教師に対しては「○○先生」と呼ぶ。 例)「ですから、上条ちゃんと一緒に大覇星祭を盛り上げる方法はあるのです! シスターちゃんはもう一人ぼっちにならなくても良いのですよーっ!」 ----