【種別】
人名
【初出】
一巻
【CV】
こやま きみこ
説教をスルーするような人物にも粘り強く説得を試みたり、卒業式で号泣したりする典型的熱血教師。
上条が負傷した
インデックスを抱えて訪れた際にも事情を詮索せず自宅に泊めるなど、
懐が広く、生徒から慕われている。
上条の
幻想殺しを知っている一人で、彼女と青髪ピアスと上条の三人には過去に何かがあったらしい(五巻あとがきより)。
外の大学を卒業後、教員免許を取って学園都市に来たという経歴の持ち主だが、
学園都市の七不思議に指定されるほどの幼女的容姿をしている(身長135センチ・外見年齢12歳)。
下手したら小学生にも見えてしまうようなピンクの服と髪が特徴。
ジェットコースター使用を身長面から断られたという伝説を持つ。
そのあんまりな外見を見た
一方通行には、「
二五〇年法の完成型か」と疑われていた。
アニメ『禁書目録』公式HPのキャラ紹介ページで完全幼女宣言の教師と書かれていたこともあった。
幼女そのものな見た目に反し、趣味・嗜好は立派な(?)大人らしく、酒豪にして愛煙家である。
自宅の木造ボロアパートの部屋にはビールの空き缶やタバコの吸殻が散乱している。
喫煙量の凄まじさは、
黄泉川愛穂から「
山盛り灰皿(ホワイトスモーカー)」という仇名を頂戴するほどで、
口に咥えただけで煙草の品質の違いが分かるらしい。
そのような重度の煙草愛好家でありながら、理論数値的にありえないほどの肌の瑞々しさを保っていることにより、
日々お肌のお手入れを欠かさない努力の後輩教師・
親船素甘に羨望の眼差しを向けられている。
五巻のあとがきで「(当時の既刊の中で)メインキャラでは最年長ヒロイン」と評されたことも。
また、秒刻みで時間を観測する事が出来る正確な体内時計の持ち主でもあり、時計を所有していない。
心理学を応用して見つけた家出少女の集まるスポットに赴き、
自分のやりたい事を見つけるまで仮の場所を作ってやる事が趣味らしい。
新約二巻時点では
結標淡希が彼女の家に居候中である。
過去には、判明しているだけで
姫神秋沙、
誘波、
食蜂操祈(『超電磁砲』担当編集の荻野氏より)がお世話になっていた。
彼女の家はオンボロアパートの2階なのだが、7月28日に銭湯から帰ってみると、
いたる所にに
魔法陣が描かれ、畳は
切り裂かれ、
ビーム兵器のようなもので壁や天井が破壊されているという酷い有様になってしまっており、
とりあえずベニヤ板やブルーシートで応急処置を施して生活していた。
また、このアパートの隣の部屋に
上里が滞在していた模様。
科学に博識な一方で、当然ながら
魔術については完全に素人。
だが、
インデックスの治療のため、彼女の手引きを受けて魔術を行使したことがある。
(魔術師ではないが、インデックスのガイドがあったのと、
能力開発を受けていなかったことから魔術の行使による反動が出なかった)
それを記憶していたことが縁で、十巻で
ステイルの応急処置を手伝うことになった。
その交流故か、十二巻ではステイルの煙草を吸う際の癖が小萌先生に伝染っていた。
【作中での行動】
新約二巻。事情を知らせずに学校を休んでいた上条を軽く叱った。
新約九巻。
オティヌスの作り出した無間地獄の中で上条の脇腹を刺した。
新約十三巻。単位が足りない上条の点数稼ぎの為に、エアロバイクの宣伝や
防犯オリエンテーションの犯人役を提案した。
新約十五巻。
とある高校の生徒達と受け入れ先の高校へと赴いた。
創約一巻。進級する単位が圧倒的に足りない上条に遠隔授業をしていた。
上条が家のモニターが故障したことで家を訪ねると、実はその三日前から出かけていたことが判明した。
『
超電磁砲』では第十四話にて初登場。
レベルアッパー使用者のみで構成された特別講習の講師として登場する。
【口調】
一人称は「先生」。語尾が「~です」「~ですよ」となることが多い。
自分より年下の相手は「○○ちゃん」だが、同僚の後輩教師に対しては「○○先生」と呼ぶ。
例)「ですから、上条ちゃんと一緒に大覇星祭を盛り上げる方法はあるのです!
シスターちゃんはもう一人ぼっちにならなくても良いのですよーっ!」
最終更新:2023年04月17日 15:46