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娘々(ニャンニャン)」を以下のとおり復元します。
【種別】
人名(通称)

【元ネタ】
[[魔術>魔術(まじゅつ)]]思想は尸解仙。
自分の死後、死体を尸解して(肉体を残したまま、魂だけ体外へ抜け出して)、
肉体を消滅させ仙人となった者。
また、「娘々」は女神や貴婦人に対する敬称。
[[Wikipedia - 仙人>http://ja.wikipedia.org/wiki/仙人]]

【初出】
新約十巻

【解説】
真の『[[グレムリン]]』に所属する『[[魔神>魔神(まじん)]]』の一柱。
丈の短い白のチャイナドレスと、やたらとぶかぶかの両袖、衣服の白を通り越して完全に青ざめた顔色が特徴の少女。
頭には帽子を被り、額に特異な符を貼っている。その衣服や魔術基板の正体は、古代中国由来の尸解仙。
指先を武具に変える[[宝貝(パオペイ)]]という術式を使う。
はいむらきよたか氏曰く「ぱんつはいてない」らしい。

4000年以上の歴史を持つ風化した神格で、少なくとも[[僧正]]を若輩扱い出来る程度には起源が古い。
れっきとした尸解仙なのだが、その姿から血を吸う鬼=キョンシーにように人々から恐れられた事もある様子。

他の魔神を『ちゃん』付けで呼んだり、[[僧正]]に対しても「ジジイ」と呼んだりするなど、軽い感じで対話してくる。
自分達のいる『[[位相]]』の世界を退屈に思っている為か、同じ『魔神』でありながら現世で好き勝手に動いていた[[オティヌス]]を良く思っていない。

他の『魔神』達と共に『[[隠世>隠世(かくりよ)]]』に潜んで暗躍していたが、
[[アレイスター=クロウリー]]に『隠世』を破壊されたため、
[[僧正]]、[[ネフテュス]]と共に、[[ゾンビ]]が生み出した『[[鏡合わせの分割]]』の術式を用いて[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]・[[第一一学区]]へと降り立った。 
この術式によって「無限の力」を失ったものの、「現世を壊さない程度に制限した力を無限に持つ」状態に移行。 
アレイスターや[[サンジェルマン]]の行動を予見しながら傍観に徹していた。

『鏡合わせの分割』が体に馴染んだ頃、行動を始めようとしたところにアレイスターが現れる。 
『魔神』達は、先日の邂逅からアレイスターを完全に見下していた。 
しかし、アレイスターは先行してゾンビを撃破して『鏡合わせの分割』を解析しており、 
油断しきっていた僧正ら三柱は改変したパラメータを埋め込まれ、可殺状態に追い込まれてしまう。 
その様子は[[英国]]で様子を窺っていた[[ローラ=スチュアート]]にも察知されている。

その後、僧正が『魔神』の「採点者」としての上条当麻を求めて暴走しはじめたことで行動を開始。
僧正を抑えるため『魔神』同士で戦争をすれば、どちらかが『魔神』にも関わらず死んでしまう恐れがある。
その不安から、万に一つも『魔神』の犠牲が出ない手段で僧正を止めるべく、娘々とともに上条に接触した。
だが上条には協力を断られ、挙句の果てに僧正が学園都市の隠し持つ『[[何か>対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント)]]』に殺害されたことで激昂。
学園都市を破壊し尽そうとするが、突如として現れた[[上里翔流>上里翔流(かみさとかける)]]の[[理想送り>理想送り(ワールドリジェクター)]]により『[[新天地>新たな天地]]』へと追放されてしまった。

【口調】
今時の若い女の子のような口調。語尾によく「☆」が付く。
 例)「その分、好き勝手やった「オティヌス」には腹が立ってる訳よわたしィ☆」
魔神としての余裕からか、やたらとよく笑う。
地の文でも「目元から涙まで浮かべて馬鹿笑いする」とまで言われる有様。
 例)「きひひ。つまり僧正は仏としての肉体を持ちながら、仏としての座をもらえなかった、
       迷い仏とでも呼ぶべき存在って訳」
 例)「あっはは!!ねーふてゅーす!裸に包帯のアンタが言っても説得力ないってーっ!」
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