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人造の樹(クロノオト)」を以下のとおり復元します。
【種別】
魔術理論

【初出】
新約十八巻で示唆
新約二十二巻にて本格的に登場

【解説】
[[ミサカネットワーク]]に接続した[[クリファパズル545]]が、
ネットワークの在り方を魔術的な解釈で定義することで成立した
[[生命の樹(セフィロト)>セフィロトの樹]]でも[[邪悪の樹(クリフォト)]]でもない、第三の樹。

大雑把にセフィロトがプラス、クリフォトがマイナスの心の形を表しているとすると、
クロノオトが表現するのは
自ら生み出した最先端の文明に振り回される人間の心の形。
つまり二本の樹以降に生まれた、科学という新しい価値観による「後世の魂の変化」を網羅した図面。

「文明による魂の変化」という特性上善と悪を持たず、当然どの神話伝承にも登場しない。
成立したての概念ではあるが、
神が創造した二本の樹とは違い、人の手で制御出来る可能性を秘めている。

[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]はクリファパズルの案内で、この樹における「深淵」を踏破。
さらにこの新しい樹を世界に埋め込んだことが、[[コロンゾン]]を弱体化させる決め手となった。

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