【種別】 人名 【初出】 十二巻 【解説】 かつて[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]を直接開発、研究していた科学者。 顔の左側の刺青と両手につけた[[マイクロマニピュレータ]]が特徴。 現在は[[猟犬部隊>猟犬部隊(ハウンドドッグ)]]に所属。その中でも上の地位にいるらしく、[[アレイスター>アレイスター=クロウリー]]から直接指令を受けている。 アレイスターの命令で[[打ち止め>ミサカ20001号(最終信号・打ち止め)]]を捕獲するため現れ、 「『反射』を適用される直前に手を引き戻すことにより、戻るベクトルを反転=直撃させる」 という凄まじい理論の実践で一方通行を圧倒した。 十三巻においても、覚悟を決めて一段と手強くなり、 猟犬部隊を手玉に取った一方通行をも終始圧倒し続けたが、全演算能力を失い[[レベル>強度(レベル)]]0となった一方通行に大苦戦。 最後は謎の黒翼を発現させた彼の手により吹き飛ばされて死亡した。 無能化した一方通行に苦戦したのは、木原の理論が「自身が開発したデータ」や『性格・行動原理』などを元に組まれた、 『最強の能力者』専用のものだったことに起因する。 故に、正常な思考能力と異能を失った相手には必勝パターンが通用しなかったのである。 しかしその理論を用いても絶対的な格闘センスが必要なことに変わりはなく、その点では木原は間違いなく天才であった。 なお「反射」の角度・方向に変更を加えれば木原の体術に対抗可能ではあるのだが、 それさえも予測した上で対応を行えるほど[[能力者>超能力者(ちょうのうりょくしゃ)]]『一方通行』に関して精通している。 なお、作中で「[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)【能力名】]]は[[魔術>魔術(まじゅつ)]](オカルト)にも能力を適応できるのか?」という疑問を初めて抱いた人物でもある。 【参照】 →[[木原神拳]] [[木原幻生>木原幻生(きはらげんせい) ]] [[テレスティーナ・木原・ライフライン>テレスティーナ]]