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佐天涙子(さてんるいこ)」を以下のとおり復元します。
【種別】
人名

【初出】
[[とある科学の超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]第四話

【CV】
伊藤かな恵様

【解説】
[[初春飾利>初春飾利(ういはるかざり)]]のクラスメイト。第七学区立[[柵川中学>柵川中学(さくがわちゅうがく)]]に在席。
身長160cm・体重46kg、スリーサイズは79・58・80。
セミロングの黒髪に白梅の花を模した髪飾りをつけている。
挨拶代わりに初春のスカートをめくるセクハラ女子中学生。
なお、学園都市の外には弟が居る。
趣味は都市伝説や噂話を追求することで、
『悪趣味で悪趣味でPTAが怒り心頭になる』ようなウワサを追いかけるのが好き。
登場したウワサ話は「[[佐天涙子の都市伝説]]」の項を参照のこと。
好奇心旺盛な性格で、怖いもの知らずなのかあるいは怖いもの見たさなのか、自ら危険に踏み込んでいく事が多くトラブルメーカーな性質。
そんな性格ゆえに事件に巻き込まれ、命の危機に晒されることもあるが、なかなか懲りない。

[[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]]に憧れて[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]に入学したが、得た能力はレベル0の『[[空力使い>空力使い(エアロハンド)]]』。
初めて受けた[[身体検査>身体検査(システムスキャン)]]で「才能が無い」と判断されてしまったらしい。
[[幻想御手>幻想御手(レベルアッパー)]]の話題のくだりを見る限り、自分の能力に不満があるようだ。
初春の繋がりで[[白井黒子>白井黒子(しらいくろこ)]]や[[御坂美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]とも知り合う。
美琴が誰にも知られずにクッキーを作るために自宅を提供するなど、
友人の友人ではなくプライベートでも親密になっている。

ある日、不良から理不尽な暴力を受けていた[[男子学生>鋼盾掬彦]]を発見し、助けようとして割って入るが、何もできず、
彼女を助けに入ったレベル4である黒子と、[[偏光能力>偏光能力(トリックアート)]]を持つ不良との戦いを目撃する。
それによってレベル0の無力さと高位能力者との世界の違いと劣等感に苛まれ、偶然入手した[[幻想御手>幻想御手(レベルアッパー)]]に手を出してしまう。
一時は幻想御手によって望んでいた力を手にするも、副作用によって意識不明となり[[冥土帰し>カエル顔の医者]]の病院に収容される。
幻想御手のネットワーク解体に伴い意識を取り戻したが、手にした力は失ってしまった。

8月10日には、マネーカードを探すため、
街中で犬のように四つん這いで鼻を利かせているところで美琴と遭遇している。

[[とある科学の超電磁砲SS>巻別索引 とある科学の超電磁砲SS(アニメBD&DVD初回特典)]]で描かれた物語では、[[ショチトル]]と出会い、事件に巻き込まれていく。

時系列的には約三ヵ月後、『禁書目録』十五巻の口絵には元気そうな様子でコッソリと登場。漫画「禁書目録」では第八十五話の最後のページの右上に小さく描かれた。
また新約一巻では、初春飾利、[[春上衿衣>春上衿衣(はるうええりい)]]と共にファミレスで楽しく会話している姿が確認される。
さらに新約九巻では[[オティヌス]]が改変した「誰もが幸せな世界」にて、ついに初の台詞付きで登場した。
新約十七巻では、【裁判】の王の処刑を止めようとする初春を宥めた。
新約二十巻では美琴の台詞の中で登場し、学園都市停止後は家族が早々に迎えにきたことが語られている。

また漫画『超電磁砲』十一巻の扉絵においてインテリビレッジの座敷童の座敷童・縁の着物を着るというファンサービスがなされている。

【アニメ版】
「禁書目録」においては前期後期ともにOPにチラッと登場している。
「超電磁砲」ではメインキャラの一人で、一話から登場。原作に比べ出番が大幅に増えた。
[[巨乳御手>巨乳御手(バストアッパー)]]を使ったのではないかという噂でもっぱら。wwwから

幻想御手を使用した際には、「空力使い」が強化されて
木の葉を舞わせている様子が描写されている。

アニメオリジナルエピソードである乱雑開放編では、無能力者であるにも関わらず、鉄バットを手に持ち奮闘。
戦闘という彼女にとっては縁の薄い場面ではあったが、無能力者故の大きな活躍を見せた。
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