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太陽の蛇(シウコアトル) - (2010/08/25 (水) 20:06:25) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
魔術霊装・兵器

【元ネタ】
アステカ神話における火の蛇の女神。「トルコ石の蛇」の意。
トルコ石の蛇は東から昇る太陽を正午までに天頂に届ける役割をもつとされ、
テノチティトランで発見された巨大な「カレンダーストーン」の縁をそのような蛇が二匹、円環を描いて囲んでいる。
また、メキシコが開発したアサルトライフル「FX-05」がシウコアトルと呼称されている。

【初出】
とある科学の超電磁砲SS 第三話
(詳細、実物は第七話)

【解説】
木と布と黒曜石で構成された巨大な物体で、『翼ある者の帰還』の最終兵器。
衛星軌道上に存在しており、鍵となる霊装の発動によって起動する。
本体が存在する衛星軌道上から目印を中心に直径10キロの範囲を巻き込む大規模爆撃を地上に放つ。
その爆撃は1000発以上の純白の光線を散弾の様に降り注がせるというもので、
第二陣、第三陣と連続して破壊を撒く。

なお、全長100メートル超の子機のようなものが存在しており、
それらも本体と同様の素材で構成されている。
形状はいくつもの羽が付いた閉じた傘の様で、
高度50メートルほどの空中を時速100程度で泳ぐように飛行する。
この子機が目印となってパラポラアンテナのように開いた所を中心に爆撃し、
その度に目印の子機は破砕される。
また、この子機は単独でも重油のような炎を射出しての攻撃を行うことが可能。

ちなみに起動の鍵となる霊装は一時学芸都市に奪われ、解析を行われていたらしい。