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ラジオゾンデ要塞 - (2011/08/16 (火) 21:19:02) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
要塞

【元ネタ】
ゴム気球を用いて飛ばされる、無線機付き気象観測機。
Wikipedia - ラジオゾンデ

【初出】
新約二巻

【解説】
謎の組織『グレムリン』がアイスランドより浮上させた大型施設。
縦横の長さがおよそ20kmに及ぶ巨大な十字架型をしており、
高度5万2000mを浮遊しながら移動する。
空気の薄さから揚力を得る事の出来ない飛行機や、
接舷手段を持たないロケット等の科学的な手法では到達できず、
魔術的手法では『撃墜術式』の存在があるため干渉が難しい、非常に厄介な存在。
学園都市からこの超高空に到達することのできる存在として『中間圏ラジオゾンデ』が提示されたため、
対策を練っていたイギリス清教からは、便宜的にラジオゾンデ要塞と呼称されている。
浮遊能力は要塞下面に200~300個ほど設置されたガスタンク状の球体によって賄われているが、
このサイズ、この数のタンクで必要な浮力を発生させるガスは学園都市においても見当が付いていない。
外観や内装は『建築様式の違う、複数の聖堂や神殿をかき集めて作られた』様に見えるが、
実際には新たに用意した石材等を『そういう形』に似せているだけである。
形状や材質、スケール感、空中に浮遊する性質などから、
その存在を知るものには『ベツレヘムの星』を想起させる。