【解説】
オービット・ポータル社が建設した青い宇宙エレベーター。正式な発表があったのは9月13日。
赤道直下に作るよりはるかに困難でもあったが、学園都市の技術力でしか実現不可能と言われるほどの速さで建てられている。
建設場所は
第二三学区の
オリオン号が墜落した場所で近くにその慰霊碑がある。
宇宙空間に突き出ている部分にはスペースデブリ対策の迎撃装置が数多く設置されている。
その実態は
レディリー=タングルロードが不死の呪いを解くための大規模魔術装置。
ウレアパディー(未編集)は建設途中であったエンデュミオンを使って宇宙空間に魔力を伝えようとしていた。
レディリーは
鳴護アリサ(未編集)を核にして発動させようとしたが、インデックスの歌により術式を解体された。
なおインデックス曰く「バベルの塔」であり、ここまで大きすぎる建造物は存在自体が魔術的な意味を持ってしまう。
いわゆる力の流れも大きく変わってしまい、結果的に科学側と魔術側の協定違反。
ステイルはもし建設前に存在を知っていたら外交努力で潰していただろうと語っている。
建設日数(本編から三年前に始まっている)からして確実に物語開始時点からあるはずだが、そのことに関してはツッコんではならない。
……らしいが、当の
上条もステイルから知らされるまで全く知らなかったようで、何らかの隠す技術が使われていたのかもしれない。
また上述の通り魔術側も科学側から秘匿されていた。