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ダイヤノイド - (2018/07/28 (土) 00:23:52) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
商業施設

【初出】
新約十二巻

【解説】
第一五学区のランドマーク的な複合施設。
地上70階建の六角柱のような外見の高層ビルで、第一五学区の駅ビルも兼ねている。
カーボンナノチューブ、カーボンファイバー、カーボンフレーム、人工ダイヤと、建材はほぼカーボン系の素材で統一されている。

炭素が持つ驚異的な靭性や結合力を隅々まで駆使して作られており、パワーリフターの渾身の打撃を打ち込もうがトラックが突っ込もうが僅かな凹み一つ作ることすら出来ない。

防犯カメラのケーブルはカーボン系ではなく光ファイバー系。そのためサンジェルマンのシャンボールで制御下に置くことはできなかった。

  • 上層階:分譲マンションのフロア。
マンションとは名ばかりで、VIPが秘密にしたい物品のための隠し金庫と化している。生前のフレンダも一室を確保していた。
この部屋の存在はアイテムの面々にもバレていたが、部屋の中身を知っているのは実際に入室した浜面上条のみ。

  • 中層階:サービスのフロア。
大部分はテレビオービットの社屋やスタジオだが、映画館、カフェ、フィットネスクラブ等の施設も点在している。

  • 下層階:ショッピングのフロア。
ここだけでも20フロアほどある部分。ダイヤノイドは駅ビルも兼ねているので、地下鉄の駅からエスカレーターだけでここまで直行できる。
オティヌスが欲しがっていたドールハウスの売り場は5階。

  • 最下層
高性能な免震構造の正体は重力制御装置によって建物全体が10cmほど浮いている、というもの。
この装置を悪用すれば月と地球をまとめて握りこぶしサイズにまで圧縮する重力爆弾と化す。
さらには人工ダイヤの安定量産も可能であるらしく、巷で噂されていた「ダイヤノイドの秘密」とはこれらを指していた事柄だった。