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誉望万化(よぼうばんか) - (2018/10/30 (火) 03:04:53) の編集履歴(バックアップ)
【種別】
人名
【初出】
十五巻
本名・能力の初出は『とある科学の超電磁砲』第82話扉絵
【解説】
暗部組織『
スクール』所属の能力者。
初登場から実に8年もの間本名不明だったため、ファンからは「
ゴーグルの少年」と通称されていた。
能力は大能力(レベル4)の
念動能力(サイコキネシス)だが、
本人は超能力(レベル5)相当だと考えており、格付けに不満を抱いている。
360度にプラグが挿してあり無数のケーブルを腰の機械に繋げている、
土星の輪のように頭全体を覆う特殊ゴーグル(ヘッドギア)が特徴。
このゴーグルは情報の分析・抜き取り・転写が可能な上、
能力のスイッチの役目も果たしている、地味に高機能なもの。
彼は通常の念動力の他、このゴーグルを精神的スイッチにすることで、
念動力を応用して発火・透明化・無音化・電子操作などの多彩な力を包括的に扱う事ができる。
作中では、護送中の
人材派遣(マネジメント)を襲撃し殺害。
その後、第一八学区の
素粒子工学研究所における『アイテム』との戦闘において、
おそらく
麦野沈利によって殺害された。
麦野が持っていた、彼が身に着けていたと思われる特殊ゴーグルから伸びるケーブルは途中で千切れ、
ゴーグルには血がべっとりと付着していた。
『超電磁砲』82話扉絵では彼が『スクール』に所属するまでの経緯が明かされている。
それによると、かつて超能力者(レベル5)を目指そうと、
「汎用性でキャラがかぶる(原文ママ)」
垣根帝督に下克上を挑むも返り討ちに遭い、その際懐柔されて『スクール』入りした。
その際、垣根から何らかのトラウマを植え付けられたようで、
私怨に駆られる
弓箭猟虎を黙らせた垣根の威圧を目の当たりにして、トイレに駆け込み嘔吐していた。
【口調】
心理定規や垣根帝督に対しては「~っス」と話す。下部組織の人間に対してや、心理描写では冷静な口調。
「それは確かな筋の情報なんスか?」「・・・悪い癖が出てないといいっスけど」
「・・・仕方ない あの女を向かわせるか」
【備考】
アニメ『禁書目録Ⅲ』には声なしで登場。
原作十五巻中では一言しか話していないために、台詞がカットされたものと推察される。
また、原作ではヘッドギアは「腰の機械にケーブルで繋がっている」と描写されていたが、
アニメでは腰の機械が一切描かれず、ケーブルが足元の高さまで垂れ下がっているのみとなっている。