【種別】
人名
【初出】
十五巻
とある科学の超電磁砲 第八十二話扉絵で本名・能力が判明
【CV】
広瀬裕也
360度にプラグが挿してあり無数のケーブルを腰の機械に繋げている、
土星の輪のように頭全体を覆う特殊ゴーグル(ヘッドギア)が特徴。
このゴーグルは情報の分析・抜き取り・転写が可能な上、
能力のスイッチの役目も果たしている、地味に高機能なもの。
彼は通常の念動力の他、このゴーグルを精神的スイッチにすることで、
念動力を応用して発火・透明化・無音化・電子操作などの多彩な力を包括的に扱う事ができる。
「超電磁砲」第八十二話扉絵では彼が『スクール』に所属するまでの経緯が明かされている。
それによると、かつて
超能力者(レベル5)を目指そうと、
「汎用性でキャラがかぶる(原文ママ)」
垣根帝督に下克上を挑むも返り討ちに遭い、その際懐柔されて『スクール』入りした。
その際、垣根から何らかのトラウマを植え付けられたようで、
私怨に駆られる
弓箭猟虎を黙らせた垣根の威圧を目の当たりにして、トイレに駆け込み嘔吐していた。
「未元物質」でも吐いていることから余程のしっぺ返しをもらったようである
【口調】
心理定規や垣根帝督に対しては「~っス」と話す。下部組織の人間に対してや、心理描写では冷静な口調。
「それは確かな筋の情報なんスか?」「・・・悪い癖が出てないといいっスけど」
「・・・仕方ない あの女を向かわせるか」
【備考】
初登場から実に八年もの間本名不明だったため、ファンからは「
ゴーグルの少年」と通称されていた。
アニメ『禁書目録Ⅲ』には声なしで登場。
原作十五巻中では一言しか話していないことから、台詞がカットされた。
そのためCV付きで登場したのはアニメ『超電磁砲T』第1話が最初となった。
また、原作ではヘッドギアは「腰の機械にケーブルで繋がっている」と描写されていたが、
アニメでは腰の機械が一切描かれず、ケーブルが足元の高さまで垂れ下がっているのみとなっている。
最終更新:2020年03月28日 22:54