「絹旗最愛(きぬはたさいあい)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

絹旗最愛(きぬはたさいあい) - (2017/12/12 (火) 21:13:36) のソース

【種別】 
人名

【初出】 
十五巻

【CV】
赤崎千夏 

【解説】
『[[アイテム]]』所属の大能力者。レベル4『[[窒素装甲>窒素装甲(オフェンスアーマー)]]』を所持する。
見かけ12歳位(自己申告では中学生)の大人しそうな少女で、
ふわふわしたニットのワンピースを着用。
ワンピースの丈が短くかなりギリギリだが、角度を計算しているので見えそうで見えないとか。

『アイテム』所属者では唯一の中学生&最年少メンバー。
『アイテム』勢の中では割とまともなほうの人間だが、
怪しげなタイトルのC級映画に心惹かれたり、
自分が観た作品の使用済みチケットを集めるのが趣味だったりと、
結局のところ[[麦野沈利>麦野沈利(むぎのしずり)]]たちとはまた違ったタイプの変人である。
とはいえ[[浜面>浜面仕上(はまづらしあげ)]]と一緒に[[滝壺>滝壺理后(たきつぼりこう)]]のお見舞いや退院祝いを企画したり、
追っ手から逃がしたりと、面倒見はいい模様。
[[浜面>浜面仕上(はまづらしあげ)]]曰く「実は知り合いに依存するタイプ」。
また[[フレンダ>フレンダ=セイヴェルン]]に言わせると人使いが荒く、[[滝壺>滝壺理后(たきつぼりこう)]]に言わせると寂しがりやらしい。

戦闘では[[窒素装甲>窒素装甲(オフェンスアーマー)]]の特性を生かした、前線における近接戦闘を行う。

また、[[垣根帝督>垣根帝督(かきねていとく)]]との会話で[[暗闇の五月計画>暗闇の五月計画(くらやみのごがつけいかく)]]の被験者であることが指摘されており、
本人もそれを認めている。

[[とある科学の超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン) ]]では[[絶対能力進化>絶対能力進化(レベル6シフト)]]を知り、
それを止めるべく各研究施設を襲撃していた[[御坂美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]から施設を防衛する為に、
脳神経応用分析所で待機していた。
美琴は結局もう一つの施設を襲撃したが、[[麦野>麦野沈利(むぎのしずり)]]の指示により防衛組として残っていた絹旗は、
[[布束砥信>布束砥信(ぬのたばしのぶ)]]が地下の端末を使用して感情の入力を試みている所を発見する。
布束に拳銃での発砲受けたが、これを[[窒素装甲>窒素装甲(オフェンスアーマー)]]で無効化し彼女を拘束する事に成功。
その後は遊撃隊を離脱したフレンダや[[滝壺>滝壺理后(たきつぼりこう)]]と合流し、移送を護衛した。

一方、仕事と私生活はしっかりと割り切って物事を考えられるタイプらしく、『[[インディアンポーカー]]』を購入する際に偶然御坂と遭遇しても
「今日はオフですし」というだけで何も気にせず揃って買い物を楽しんでいた。
その直後『[[巨乳御手>巨乳御手(バストアッパー)]]』のエッセンスが込められている可能性がある…とされたインディアンポーカーを巡り、
「大量のインディアンポーカーの中から巨乳御手のカードを見つけ出して共有する」という共通目的を持って
(文字通り)胸の膨らみそうな夢の共闘が実現する。
しかし、全てのカードの夢を見ても巨乳御手は見つけられず、2人揃って徒労に終わるのであった。

十五巻では[[第一八学区]]、[[第三学区]]で『[[スクール]]』所属の能力者たちと戦闘。
『アイテム』の戦闘の要の一人として活躍したが、垣根には遠く及ばず一蹴されてしまった。
その後、能力の過剰使用で限界を迎えた[[滝壺理后>滝壺理后(たきつぼりこう)]]を逃がそうとする[[浜面仕上>浜面仕上(はまづらしあげ)]]を見逃した。
垣根との戦闘で受けた負傷により行動不能に陥ったが、
浜面に情報隠蔽と救急車の手配を頼んでいるため、恐らく救助されたものと思われる。

その後(SS2巻)、無事に現場復帰し、[[ジョージ=キングダム]]を粛清するために海外出張している。

十九巻では[[浜面>浜面仕上(はまづらしあげ)]]と一緒に[[滝壺>滝壺理后(たきつぼりこう)]]のお見舞いに行き、退院祝いを企画するも仕事に呼び出される。
…が、集められた面々が[[心理定規の少女>ドレスの少女]]など、
『[[スクール]]』『[[ブロック]]』『[[メンバー]]』の残存勢力だったことが気に入らず脱走。
自分一人でノルマを果たそうと行動するが、
彼女を[[砂皿緻密>砂皿緻密(すなざらちみつ)]]の仇と狙う[[ステファニー=ゴージャスパレス]]に襲撃を受ける。
[[軽機関散弾銃]]の火力と対能力者戦術に苦戦するが辛くも撃破した。
その後[[猟犬部隊>猟犬部隊(ハウンドドッグ)]]に拘束されたりもしたようだが、
携帯電話を使い[[浜面>浜面仕上(はまづらしあげ)]]たちの逃走を最後まで手助けしている。

以来、二十巻から二十二巻まで登場する事はなかったが、新約一巻で新生アイテムの一員として再登場。
再登場時は麦野に施された特殊メイク等に興味津々な様子を見せた。

その後、第何学区のかは不明だが、とあるビルの屋上で浜面と[[フレメア>フレメア=セイヴェルン]]関連の話を下っ端と携帯電話で話していた[[黒夜>黒夜海鳥(くろよるうみどり)]]と交戦。
序盤は対等(若干押し気味)な勝負をしていたが、黒夜がイルカのビニール人形から出した大量の腕より、
一転集中で『[[窒素爆槍>窒素爆槍(ボンバーランス)]]』を放たれ『窒素装甲』を貫かれた。
さらに屋上を縁取る四方の端から出た数千本の腕より『窒素爆槍』を放たれ、
捻じれた槍と化した空気に腹を刺され数百メートル先にあった給水タンクに直撃し重傷を負った。

重傷は負ったものの、『窒素装甲』によりスタミナの減少等で済んだ様子(自身曰く「能力の加護が無ければ挽き肉になっていた」とのこと)
ビルで逆さまにぶら下がっているところに現れた[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]に『[[新入生]]』の行き先を聞かれ助言した。

新約二巻では、バードウェイ・一方通行・浜面・当麻・その他大勢で『ヤツら』に関する重要会議をしている中、
どういう風にフレメアと浜面の接触を感知したのか嫉妬心を限界まで沸かせた滝壺の後を追うようにと麦野と一緒に学生寮の当麻の部屋にやって来た。
しかし『[[ヤツら>グレムリン]]』に関する話を円滑に進めるためにと浜面によって部屋を追い出された。

【口調】
会話の中で用いる単語に「超」とつける。
 例)「キモイと言っても超種類があるんですけど、浜面のは最悪のキモさですね」
また、能力使用時に精神が高ぶると一方通行の口調が伝染する。( ア行小文字・ンが片仮名化、名前や呼称以外での二人称はオマエ )
 例)「……掌から噴射するしか能のねェ超クソ野郎が、私に勝てるとでも思ってンですか」
 例)「あァン! そろそろこっちもキャパ超えそォなンだけど状況分かってンのかオマエ!?」
----