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【種別】
人名

【初出】
十五巻

【CV】
赤崎千夏


【概要】

暗部組織アイテム』所属の能力者。
レベル4の能力『窒素装甲』を所持する。

暗闇の五月計画」の被験者という過去を持ち、
本編より1年前の7月1日にアイテムが「暗闇の五月計画」の研究所を襲撃した際、不足していた盾役を補うために、冷凍睡眠から目覚めさせられて迎え入れられた。
そのためメンバーの中では最も遅く加入している。

【人物】

ボブカットの茶髪を持つ大人しそうな少女。
見かけ12歳位(自己申告では中学生)で、『アイテム』所属者では唯一の中学生。

ふわふわしたニットのワンピースを着用している。
ワンピースの丈が短くかなりギリギリだが、角度を計算しているので見えそうで見えないとか。
夏頃はオレンジ色のパーカーとホットパンツを着用していた。

趣味はC級映画の鑑賞。
C級映画にはこだわりを持っており、「いえーい、今回はみんなでC級の馬鹿馬鹿しい映画を作るぜーっ!!」みたいな自覚あるC級ではなく、本気でハリウッドと戦う気構えで作ったものが色々あってC級になってしまった天然モノのC級映画を追い求めている。

たとえR指定があっても身分を詐称して客のいない劇場に足を運び、自分が観た作品の使用済みチケットをコレクションしている。

ちなみに映画好きの理由だが、研究所の被験体だった頃はサブリミナルや極低周波音響などが混ざった洗脳映画が唯一の娯楽だったためというハードなもの。

【性格】

『アイテム』勢の中では割とまともなほうの人間で、新入りながらメンバーとの仲は良好。
浜面と一緒に滝壺のお見舞いや退院祝いを企画したり、追っ手から逃がしたりと、面倒見がよく気配り上手。

浜面曰く「実は知り合いに依存するタイプ」。
またフレンダに言わせると人使いが荒く、滝壺に言わせると寂しがりやらしい。

仕事においてはドライに目的遂行を目指し、必要以上のことはしない。
基本殺すことはないが、抵抗すれば容赦なく手をかける。

同じ暗部の人間なら殺すのに躊躇はないが、自己保身のために民間人を巻き込んだり見殺しにすることはない。
潜入任務の途中、任務失敗の危険を冒してでも捕まっていたジャッジメントの少女を脱出させたり、脅迫されて犯罪の手駒にされた一般人を救うために協力したりしている。

仕事とプライベートの区別はしっかりつけており、依頼で狙った相手も依頼が終了していれば特に気にすることはない。

また、窒素の鎧越しとはいえ、ゴキブリの群れに全身覆われても動揺せず冷静に対処する精神の強さを持つ。

暗闇の五月計画の研究者内での評価は「優等生」。
一方通行の思考パターンを植え付けられながらも、それなりにまともな人格を維持しているからと思われる。

ただ能力使用時は一方通行の思考や言動に本来の人格も引き摺られてしまうため、一度キレると麦野以上に危険な事になる恐れがある。

【能力】

戦闘では窒素装甲の特性を生かした近接戦闘を得意とする。

それ以外にも優秀な射撃技術を持っており、携行型対戦車ミサイルを数百メートル離れた敵に撃たれながら正確に放ったり、走行中の車から六枚羽の急所を正確に射撃したりしている。

【作中での行動】

十五巻では第一八学区第三学区で『スクール』所属の能力者たちと戦闘。
『アイテム』の戦闘の要の一人として活躍したが、垣根には遠く及ばず一蹴されてしまった。
その後、能力の過剰使用で限界を迎えた滝壺理后を逃がそうとする浜面仕上を見逃した。
垣根との戦闘で受けた負傷により行動不能に陥ったが、浜面に情報隠蔽と救急車の手配を頼んでおり、その後救助されたようだ。

その後(SS2巻)、無事に現場復帰し、ジョージ=キングダムを粛清するために海外出張している。

十九巻では浜面と一緒に滝壺のお見舞いに行き、退院祝いを企画するも仕事に呼び出される。
…が、集められた面々が心理定規の少女など、『スクール』『ブロック』『メンバー』の残存勢力だったことが気に入らず離脱。
自分一人でノルマを果たそうと行動するが、彼女を砂皿緻密の仇と狙うステファニー=ゴージャスパレスに襲撃を受ける。
軽機関散弾銃の火力と対能力者戦術に苦戦するが辛くも撃破した。
その後猟犬部隊に拘束されたりもしたようだが、携帯電話を使い浜面たちの逃走を最後まで手助けしている。

以来、二十巻から二十二巻まで登場する事はなかったが、新約一巻で新生アイテムの一員として再登場。
再登場時は麦野に施された特殊メイク等に興味津々な様子を見せた。

その後、とあるビルの屋上で黒夜と交戦。
序盤は対等(若干押し気味)な勝負をしていたが、黒夜がイルカのビニール人形から出した大量の腕から、
一転集中で『窒素爆槍』を放たれ『窒素装甲』を貫かれた。
さらに屋上を縁取る四方の端から出た数千本の腕より『窒素爆槍』を放たれ、
捻じれた槍と化した空気に腹を刺され数百メートル先にあった給水タンクに直撃し重傷を負った。

重傷は負ったものの、『窒素装甲』によりスタミナの減少等で済んだ様子。
絹旗自身は「能力の加護が無ければ挽き肉になっていた」と分析している。
ビルで逆さまにぶら下がっているところに現れた一方通行に『新入生』の行き先を聞かれ助言した。

新約二巻では、バードウェイ・一方通行・浜面・当麻・その他大勢で『ヤツら』に関する重要会議をしている中、滝壺の後を追って麦野と一緒に学生寮の当麻の部屋にやって来た。
しかし『ヤツら』に関する話を円滑に進めるためにと浜面によって部屋を追い出された。

とある科学の超電磁砲では、
絶対能力進化実験を止めるべく各研究施設を襲撃していた御坂美琴から施設を防衛する為に、依頼を受けて脳神経応用分析所で待機していた。
美琴は結局もう一つの施設を襲撃したが、麦野の指示により防衛組として残っていた絹旗は、
布束砥信が地下の端末を使用して感情の入力を試みている所を発見する。
布束に拳銃での発砲を受けたが、これを窒素装甲で防御し彼女を拘束。
その後は遊撃隊を離脱したフレンダや滝壺と合流し、移送を護衛した。

天賦夢路編では『インディアンポーカー』を購入する際に偶然御坂と遭遇するが、「今日はオフですし」というだけで何も気にせず揃って買い物を楽しんでいた。

巨乳御手』のエッセンスが込められている可能性がある…とされたインディアンポーカーを巡り、
「大量のインディアンポーカーの中から巨乳御手のカードを見つけ出して共有する」という共通目的を持って
(文字通り)胸の膨らみそうな夢の共闘が実現する。
しかし、全てのカードの夢を見ても巨乳御手は見つけられず、2人揃って徒労に終わるのであった。

【口調】

誰に対してもですます調で話す。会話の中で用いる単語(名詞が多い)に「超」とつける。
例)「キモイと言っても超種類があるんですけど、浜面のは最悪のキモさですね」

また、能力使用時に精神が高ぶると一方通行の口調が伝染する。( ア行小文字・ンが片仮名化、名前や呼称以外での二人称はオマエ )
例)「……掌から噴射するしか能のねェ超クソ野郎が、私に勝てるとでも思ってンですか」
   「あァン! そろそろこっちもキャパ超えそォなンだけど状況分かってンのかオマエ!?」

最終更新:2026年02月27日 00:54