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能力者(のうりょくしゃ) - (2020/02/23 (日) 12:28:16) のソース

【種別】
体質?

【初出】
一巻

【解説】
[[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]]を行使する人間の総称。
[[学園都市>>学園都市(がくえんとし)]]の[[能力開発]]で発現し、演算を行って力を使う者が殆どである。(例[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]など)
しかし少数ながら、自然界で何らかの要因が重なった結果発現した『[[原石>原石(げんせき)]]』と呼ばれる者も存在し、こちらは演算をしている描写がない。(例[[削板軍覇>削板軍覇(そぎいたぐんは)]]など)

開発によって能力を得た者はまともな現実認識から切り離され、
独自の認識・感覚である『[[自分だけの現実(パーソナルリアリティ)]]』を獲得している。
また、いかなる能力者であっても[[AIM拡散力場]]を無意識に発生させている。

能力に目覚めた人間は脳の回路が通常の人間とは違う為、[[魔術>魔術(まじゅつ)]]を行使するのに多大なリスクを負う
(そうでなくとも、学園都市の人間は科学サイドの為、宗教毒にきわめて弱いのだが)。
[[レベル>強度(レベル)]]0であっても、極めて弱い能力者であり、この範疇内。ただ、「全く能力の無い」無能力者は不明。

能力は千差万別、類似性や全く同一の能力も確認されているが、基本的に能力は一人に一つ。
[[一人の人間に複数個の能力を宿す事>多重能力者(デュアルスキル)]]は、長い研究の結果不可能とされている。

能力者同士の戦闘では、
能力をただ力として振るうのではなく、一つの能力をベースにして様々な応用力を発揮させる事が勝敗を分かつ鍵となる。
(例としては、発火能力者なら炎を使って酸素を奪ったり、煙を生み出す等)

能力を磨く事に関しては[[御坂美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]のように純粋な努力も勿論大事だが、
磨いた結果到達する限界値は判定が可能らしく、[[素養格付>素養格付(パラメータリスト)]]に極秘に記録されている。

余談ではあるが、[[アレイスター>アレイスター=クロウリー]]曰く、[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]を始めとした『正体不明の能力者』は幾らでもおり、
中には『強大な力の持ち主ゆえに、誰も本気を出している姿を見た事のない能力者』も存在するとの事。

【備考】
現段階で能力者の内で正確に保有人数が判るのは下記

空間移動能力者:58人 
 →その内、1度に複数の物体を移動させる事が出来る能力者:19人 
肉体変化能力者:3人 
光学操作能力によって自分の姿を完全に消せる能力者:47人

【参照】
→[[超能力者>超能力者(ちょうのうりょくしゃ)]] 
→[[能力一覧表]]
→[[能力者・魔術師相関図]]
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