【種別】 体質? 【初出】 一巻 【解説】 [[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]]を行使する人間の総称。 [[学園都市>>学園都市(がくえんとし)]]の[[能力開発]]で発現し、演算を行って力を使う者が殆どである。(例[[一方通行>一方通行(アクセラレータ)]]など) しかし少数ながら、自然界で何らかの要因が重なった結果発現した『[[原石>原石(げんせき)]]』と呼ばれる者も存在し、こちらは演算をしている描写がない。(例[[削板軍覇>削板軍覇(そぎいたぐんは)]]など) 開発によって能力を得た者はまともな現実認識から切り離され、 独自の認識・感覚である『[[自分だけの現実(パーソナルリアリティ)]]』を獲得している。 また、いかなる能力者であっても[[AIM拡散力場]]を無意識に発生させている。 能力に目覚めた人間は脳の回路が通常の人間とは違う為、[[魔術>魔術(まじゅつ)]]を行使するのに多大なリスクを負う (そうでなくとも、学園都市の人間は科学サイドの為、宗教毒にきわめて弱いのだが)。 [[レベル>強度(レベル)]]0であっても、極めて弱い能力者であり、この範疇内。ただ、「全く能力の無い」無能力者は不明。 能力は千差万別、類似性や全く同一の能力も確認されているが、基本的に能力は一人に一つ。 [[一人の人間に複数個の能力を宿す事>多重能力者(デュアルスキル)]]は、長い研究の結果不可能とされている。 能力者同士の戦闘では、 能力をただ力として振るうのではなく、一つの能力をベースにして様々な応用力を発揮させる事が勝敗を分かつ鍵となる。 (例としては、発火能力者なら炎を使って酸素を奪ったり、煙を生み出す等) 能力を磨く事に関しては[[御坂美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]のように純粋な努力も勿論大事だが、 磨いた結果到達する限界値は判定が可能らしく、[[素養格付>素養格付(パラメータリスト)]]に極秘に記録されている。 余談ではあるが、[[アレイスター>アレイスター=クロウリー]]曰く、[[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]を始めとした『正体不明の能力者』は幾らでもおり、 中には『強大な力の持ち主ゆえに、誰も本気を出している姿を見た事のない能力者』も存在するとの事。 【備考】 現段階で能力者の内で正確に保有人数が判るのは下記 空間移動能力者:58人 →その内、1度に複数の物体を移動させる事が出来る能力者:19人 肉体変化能力者:3人 光学操作能力によって自分の姿を完全に消せる能力者:47人 【参照】 →[[超能力者>超能力者(ちょうのうりょくしゃ)]] →[[能力一覧表]] →[[能力者・魔術師相関図]] ----