【種別】 人名 【初出】 SS2巻 【解説】 [[オッレルス]]とコンビを組む長身の女性。恐るべき相方。 [[英国]]所属の[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]であり、[[聖人>聖人(せいじん)]]の一人。 肩までかかる金髪に青い瞳、パッツン前髪の額のさらに上には大きなゴーグルを掲げ、 作業着のような服に白いエプロンを纏い、動き易そうな靴、という容貌。 [[王室派]]の[[近衛侍女>近衛侍女(クイーンオブオナー)]]にして王権神授制のトップに使える巫女としての役割も担っており、 そのためイギリス国内ではそれなりの地位を築いている。 [[騎士団長>騎士団長(ナイトリーダー)]]や[[神裂火織>神裂火織(かんざきかおり)]]とも面識がある様子。 ボンヌドダーム(下女すなわちメイド)の腕を磨くため国外に出ていたが、 その先でオッレルスと出会い、彼の馬鹿を見ている内に馬鹿みたいな考えで彼を守る羽目になった。 戦闘では[[シジル]]という技法を持って『[[天使の力>天使の力(テレズマ)]]』を操る。 海外研修を終えてイギリスから再三にわたり帰国命令が出ているが、 オッレルスのアパートメントに居座り続けている。 出る気になれないのは『言葉に出すのも馬鹿馬鹿しい理由』からだとか。 居候ではあるものの生活費等は自分で稼いでいるため特に気にした様子もない。 具体的な対応策も考えずに100人近い子供たちを連れ帰った家主を、 家庭でできるカンタン三角木馬の刑に処す事も。 (ロープで全身を縛った上で漆塗りっぱなしなため痒さ地獄も追加) 自らの意思で残った数人の子供と共に[[原石>原石(げんせき)]]の件で家を空けていたオッレルスを待ち、 帰ってきた彼を出迎える。 新薬10巻におけるボスラッシュで[[ブリュンヒルド>ブリュンヒルド=エイクトベル]]とともに登場。 オッレルスが[[オティヌス]]に倒された事実を知らない[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]の「オッレルスは来ていないのか」という質問に激昂し、 聖人としての純粋な怪力で上条を叩きのめした。 更にはオティヌスに対し「お前を殺せれば何でも良い、あのクソ野郎の復讐ができれば狂ったって良い」とまで発言。 しかし、ブリュンヒルドとシルビアの攻撃にオッレルスが両腕を犠牲にして戦闘を止めた。 このような事から、少なかれ彼女にとってのオッレルスは大事な存在であるようだ。 ----