【種別】
人名
【初出】
SS2巻
【CV】
小林 ゆう
【概要】
オッレルスとコンビを組む長身の女性。
彼の「恐るべき相方」であり、「妻」(画集2より)。
肩までかかる金髪に青い瞳、パッツン前髪の額のさらに上には大きなゴーグルを掲げ、
作業着のような服に白いエプロンを纏い、動き易そうな靴、という容貌。
王室派の
近衛侍女にして王権神授制のトップに使える巫女としての役割も担っており、イギリス国内ではそれなりの地位を築いている。
騎士団長や
神裂火織とも面識がある様子。
ボンヌドダーム(下女すなわちメイド)の腕を磨くため国外へ研修に出ていたが、
その先でオッレルスと出会い、彼の馬鹿を見ている内に「馬鹿みたいな考え」で彼を守る羽目になった。
イギリスからは再三にわたり帰国命令が出ているが、オッレルスのアパートメントに居座り続けている。
出る気になれないのは『言葉に出すのも馬鹿馬鹿しい理由』からだとか。
居候ではあるものの、生活費等は自分で稼いでいるため特に気にした様子もない。
具体的な対応策も考えずに100人近い子供たちを連れ帰った家主を、家庭でできるカンタン三角木馬の刑に処す事も。
(ロープで全身を縛った上で漆塗りっぱなしなため痒さ地獄も追加)
【戦闘】
聖人らしく白兵戦を得意としており、音速を超える体術に加えて作業用ロープを武器として振るう。
しかし護衛として宮殿の侵入者と戦う際に宮殿の備品をよく壊してしまうため、
聖人の強大な力をセーブしつつ「周りを巻き込まず、刺客だけを撃破できる」ように、「結界」を用いた独自の戦闘方法を考案した。
ロープで宙に
シジルを描くことで『
天使の力』を壁として引き出し、空気を押さえ込む『手』を作り上げる。
そして聖人の腕力でロープの輪の中にある「空気の塊」にコマのような回転を与え、空気砲のように打ち出す。
強大な力で回転を加えられた空気は衝撃波の渦となり、複数の方角から標的に叩き込まれる。
一つ一つの渦がビルを倒壊させるクレーンの鉄球より巨大で、地下シェルターすら生き埋めにするレベルの威力を持つ。
さらに使用する天使の名前を『
神の力』から『
神の薬』へ、『神の薬』から『
神の如き者』へ、『神の如き者』から『
神の火』へ・・・・・・と次々と変えることで相乗効果を高めている。
これも近代西洋魔術の技法のひとつで、タロットカードに用いられる
四属性の相性を利用したもの。
今あるカードの隣に何を置くかで、一枚のカードに込められた複数の記号の内、使える記号、やっかいな記号を強める、という思想の応用である。
単一の『天使の力』に特化した『
神の右席』とは異なり、
四属性の一つ一つは彼らに及ばずとも、総体としてのバランスで相手を上回ろうとする魔術であると言える。
【作中での行動】
SS2巻では、自らの意思で残った数人の『
原石』の子供と共に、『原石』の事件で家を空けていたオッレルスを待ち、帰ってきた彼を出迎えた。
新約10巻におけるボスラッシュではブリュンヒルドとともに登場。
オッレルスが
オティヌスに倒された事実を知らない
上条の「オッレルスは来ていないのか」という質問に激昂し、
聖人としての純粋な怪力で上条を叩きのめした。
更にはオティヌスに対し「お前を殺せれば何でも良い、あのクソ野郎の復讐ができれば狂ったって良い」とまで発言。
しかし、ブリュンヒルドとシルビアの攻撃にオッレルスが介入。両腕を犠牲にして戦闘を止めた。
【口調】
一人称は「私」。特筆すべき口調はなく、
麦野にも似た、やや荒くサッパリとした話し方をする。
最終更新:2026年09月21日 02:35