【種別】 認識 【元ネタ】 「Personal Reality=自分だけの現実」 【初出】 [[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]]とセットの存在なので一巻から登場 【解説】 [[能力者>能力者(のうりょくしゃ)]]が持つ独自の感覚で、 『手から炎を出す可能性』『他人の心を読む可能性』など、現実の常識とはズレた世界。 また、その「ズレた世界」を観測する能力の事。 なお、「『自分だけの現実』の観測が可能」ということは「まともな現実から切り離されている状態」という一種の精神障害と同義である。 各能力者によって見ているものは千差万別で、 超能力の性質上、自身が観測できる「自分だけの現実」によって所持する能力が決まる。 逆に言えば「自分だけの現実」か「能力」のどちらかが判ればもう片方を推測できるという事でもある。 一例としては、 15巻では[[滝壺理后>滝壺理后(たきつぼりこう)]]が、[[垣根帝督>垣根帝督(かきねていとく)]]の[[AIM拡散力場]](広義において「自分だけの現実」と同義)から能力の制御を奪おうとしたり、 SS2巻では[[初春飾利>初春飾利(ういはるかざり)]]が「使われている計算式(能力)から全体像を逆算」しようとした、という行為などが挙げられる。 【備考】 スレの超能力関係の考察でもよく使われる単語であるが、実際に文字列を打つには地味に長いため、 『PR』、『P・R』など、省略して表記される事も多い。 なので、本編では記述されていないが一応A~Z列の項目にも記載しておく。 スレで「PR」と書かれたらまずこれのことである。