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自分だけの現実(パーソナルリアリティ) - (2008/11/28 (金) 04:07:39) のソース

【種別】 
認識

【元ネタ】
「Personal Reality=自分だけの現実」

【初出】 
[[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]]とセットの存在なので一巻から登場

【解説】
[[能力者>能力者(のうりょくしゃ)]]が持つ独自の感覚で、
『手から炎を出す可能性』『他人の心を読む可能性』など、現実の常識とはズレた世界。
また、その「ズレた世界」を観測する能力の事。
なお、「『自分だけの現実』の観測が可能」ということは「まともな現実から切り離されている状態」という一種の精神障害と同義である。

各能力者によって見ているものは千差万別で、
超能力の性質上、自身が観測できる「自分だけの現実」によって所持する能力が決まる。
逆に言えば「自分だけの現実」か「能力」のどちらかが判ればもう片方を推測できるという事でもある。
一例としては、
15巻では[[滝壺理后>滝壺理后(たきつぼりこう)]]が、[[垣根帝督>垣根帝督(かきねていとく)]]の[[AIM拡散力場]](広義において「自分だけの現実」と同義)から能力の制御を奪おうとしたり、
SS2巻では[[初春飾利>初春飾利(ういはるかざり)]]が「使われている計算式(能力)から全体像を逆算」しようとした、という行為などが挙げられる。

【備考】
スレの超能力関係の考察でもよく使われる単語であるが、実際に文字列を打つには地味に長いため、
『PR』、『P・R』など、省略して表記される事も多い。
なので、本編では記述されていないが一応A~Z列の項目にも記載しておく。
スレで「PR」と書かれたらまずこれのことである。