【種別】 [[魔道書>魔道書(まどうしょ)]] 【元ネタ】 実在する本「LIBER AL vel LEGIS」から。訳は「法の書」。 著者は[[アレイスター=クロウリー]]で、あの言葉もしっかり収録されている。 何でも筆者が突如神がかって自動書記で記されたため、本人でも内容がよくわからないらしい。 【初出】 七巻 【解説】 エドワード=アレキサンダー(またの名をクロウリー)という伝説の魔術師が記した魔道書。 「彼が召喚した守護天使[[エイワス]]から伝え聞いた、人間には使えない「[[天使]]の術式」を書き記したものだ」とか、 「解読と同時に[[十字教>十字教(じゅうじきょう)]]の時代が終わる」など、その内容には様々な学説が存在する。 しかし、その一番の特徴は『誰にも内容が解読できない』という点にある。 この魔道書の記述は恐ろしく複雑な暗号で記されており、 暗号文を解読したところで、『それらしい文章』になる解読法が100通り以上存在するため、 解読したと思った所で実際の物とは大違いである可能性が高い。 [[インデックス>禁書目録(インデックス)]]曰く、「既存の言語学で解明できるようなものではない」。 その複雑さは、暗号解読の専門家であるインデックスや[[オルソラ>オルソラ=アクィナス]]、[[シェリー>シェリー=クロムウェル]]でも、 『それらしい文』までしかたどり着けなかった程。 よって、『禁書目録』内には未解読のまま暗号文章が詰め込まれている。 なお、法の書の原典はバチカン図書館できちんと管理されている。 あまりの難解さ・解読法の多さから、冒頭には、 「汝の欲する所を為せ、それが汝の法とならん」 と記されている。 9月8日(七巻)、「[[ローマ正教]]のシスター・オルソラ=アクィナスが本書の解読に成功した」という情報から、 ローマ正教・[[イギリス清教]]・[[天草式>天草式十字凄教(あまくさしきじゅうじせいきょう)]]が激突することになった。 なお、その内容を伝えた存在とされるエイワスも 「汝の欲する所を為せ、それが汝の法とならん」 の一文を多数引用することから、エイワスが何らかの形でアレイスターと接触したのは間違いないようである。 【コメント】 ◆元ネタに従うならエドワードとアレイスターは同一人物でFA。 ◆おまけ http://www.amazon.co.jp/dp/4336024383/ ----