【種別】 人名 【初出】 六巻 【解説】 『[[必要悪の教会>必要悪の教会(ネセサリウス)]]』所属の魔術師。 [[魔法名>魔法名(まほうめい)]]は『[[我が身の全ては亡き友のために(Intimus115)]]』。 手入れを怠って荒れた金色の髪と、別の国の血を引いたような褐色の肌が特徴的な女で、 擦り切れたゴシックロリータを着用、というかなり異様な外見をしている。 寓意画・紋章などに隠された意味を読み取る、暗号解読のスペシャリスト。 また、オイルパステルを用いたゴーレム作成や浮遊術式等の土属性の[[魔術>魔術(まじゅつ)]]を得意とし、戦闘能力も高い。 「友を失いたくなかった」という考えを根幹に無数の信念を持ち、行動指針がコロコロ変わりやすい。 イギリス全体の問題には力を注ぐ一方で、内部派閥の関係から平気で[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]を殺害しようとする辺り性格的問題のある人材。 9月1日(6巻)に、科学世界と魔術世界に戦争を起こす為[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]に侵入を強行。 [[幻想殺し>幻想殺し(イマジンブレイカー)]]、[[風斬氷華>風斬氷華(かざきりひょうか)]]、インデックスなどを標的に攻撃を仕掛けたが、 [[上条当麻>上条当麻(かみじょうとうま)]]や[[警備員>警備員(アンチスキル)]]、風斬らの奮闘によって撃破され、その後[[イギリス清教]]に引き渡された。 この事件の責任から謹慎同然の身になったが、貴重な人材である為最終的には「寛大な処分」で済まされている。 10巻では[[オルソラ>オルソラ=アクィナス]]と共に調べ物を担当した。 SS時では謹慎は解かれているらしく、女子寮で普通に生活している。 彫刻が趣味らしいが、すぐ砕いてしまうため完成品はひとつも無かった。 …が「小さな少年の像」だけは砕く気がおきなかったらしく、そのまま放置されている。 16巻では王立芸術院で美術講師をしており、芸術家としても高い能力を持っていることを窺わせる。 優れた彫刻家としてその世界では知られているようだが、 外観や服装などの関係で、生徒達には「その美的センスは己の作品以外には向いていない」と評されている。 【口調】 乱暴な男言葉と丁寧な女言葉が混じる。 例)「さあ、パーティを始めましょう――――――土の被った泥臭え墓穴の中で、存分に鳴きやがれ」 【コメント】 ◆シルエットはライオン