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赤ノ式(あかのしき) - (2007/05/09 (水) 16:23:04) のソース

【種別】
魔術

【元ネタ】
不明。

【初出】
四巻二百八十九頁。
[[土御門>土御門元春(つちみかどもとはる)]]が上条家にあるおみやげ回路を破壊しようとした時に使用。

【解説】
攻撃の部類としては長距離・広範囲砲撃。術式の部類は風水。
十巻の記述からして、炎の術式であるようだ。

詠唱
 
 「――場ヲ区切ル事。紙ノ吹雪ヲ用イ現世ノ穢レヲ祓エ清メ禊ヲ通シ場ヲ制定
  (それではみなさん。タネもシカケもあるマジックをごたんのうあれ)
  ――界ヲ結ブ事。四方ヲ固メ四封ヲ配シ至宝ヲ得ン
  (ほんじつのステージはこちら。まずはメンドクセエしたごしらえから)
  ――折紙ヲ重ネ降リ神トシ式ノ寄ル辺ト為ス
  (それではわがマジックいちざのナカマをごしょうかい)
  ――四獣ニ命ヲ。北ノ黒式、西ノ白式、南ノ赤式、東ノ青式
  (はたらけバカども。げんぶ、びゃっこ、すざく、せいりゅう)
  ――式打ツ場ヲ進呈。凶ツ式ヲ招キ喚ビ場ヲ安置
  (ピストルはかんせいした。つづいてダンガンをそうてんする)
  ――丑ノ刻ニテ釘打ツ凶巫女、其ニ使役スル類ノ式ヲ
  (ダンガンにはとびっきりきょうぼうな、ふざけたぐらいのものを)
  ――人形ニ代ワリテ此ノ界ヲ
  (ピストルにはけっかいを)
  ――釘ニ代ワリテ式神ヲ打チ
  (ダンガンにはシキガミを)
  ――鎚ニ代ワリテ我ノ拳ヲ打タン
   (トリガーにはテメエのてを)」