【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]]・[[霊装>霊装(れいそう)]] 【初出】 [[とある魔術の禁書目録SS]]第二話 【解説】 [[テオドシア=エレクトラ]]が使用する北欧神話をモチーフにした霊装。 マッチ棒で出来ている。マッチ棒を擦り、投げることで複数の爆発を起こしたり、 相手に対して魔術的な意味を持つ強力な向かい風を吹かせるなどバリエーションの豊富な術式だったが、 その全てが防御術式であり、他者の護衛用であること。さらに、その術式の原型がスキールニルの杖であることを [[ステイル>ステイル=マグヌス]]に見抜かれてしまう。 結局、基となった伝承に則って「騎馬」のルーンを使用したステイルに術式を強引に解除され、完全に無効化されてしまった。 なお、この術式はスキール二ルの杖が示す「奪う」役割と、 アイスランドで炎が示す「守る」役割を両立させるためにルーンの文字と配置を 独自のパターンに最適化している。